「宇部野鳥保護の会」主催の「カエル」の話
先週の16日
ときわ動物園園長ガイドに参加した時のこと
帰り際の体験学習館モンスタで、1枚のパンフレットを見つけました。
「宇部野鳥保護の会」主催『わくわく座学研修会』
ネットで検索してもヒットしない、謎(?)のイベントではあるのですが、「山口県(宇部市)の生態系は果たして大丈夫と言えるのか?」との、サブタイトルが気になり、特に予定がないことから参加してみることにします。
2月22日(土)13時25分
会場「付近」に到着です。
えっと、「宇部市総合福祉会館」ってどこだ??
迷いつつもカーナビ地図を眺めながら、なんとか到着すると、駐車場は満車です。
仕方なく近所の市営駐車場に車を止め、歩いて向かいます。
会場に着いてみると、まだ参加者は見当たりませんが、中で演者・スタッフが準備をされています。
えっと・・・
も少し、時間を潰して来てみましょう。
ということで、15分程、付近を徘徊し戻ってくると、今度は意外と(失礼!)人が集まっています。
そんなに広くない会場ですが50人程、集まっているでしょうか?
ときわ園長ガイドでも見かける常連さんや、園のスタッフの顔も見えます。
話の内容は種々あります。
先生の専門は両生類カエル・サンショウウオのようで、新しく分類されたヤマグチサンショウウオも登場です。
それにヒキガエル・・・
意外とかわいいです。
興味が沸いたのはカエルの鳴き声に「方言」があるってこと。
産卵時期にオスはメスに抱きつくんですが、たまに間違ってオスに抱きつく奴もいるらしいです。
そんな時、抱きつかれたオスは「俺はオスだ」と鳴くと、抱きついたオスは放すんですが、地区の違うヒキカエルだと、方言が強く通じないのだとか・・・
そうするとヒキカエルは離してもらえないんです・・・泣
そうこうしている内にあっという間に2時間が終了です。
質問も多く寄せられ、大変有意義な公園だったと思います。
だがしかし・・・
きょうびHPからの情報なしで、今日の講演に行き着けた俺
まるでHUNTER×HUNTERのハンター試験の会場にたどり着いたゴンの気分です。