たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第73節 絶対に負けられない徳山動物園戦

2019年10月08日 00時21分33秒 | クマと動物たち

徳山キリン夫婦の悲劇!!

 

結構、時は遡り9月16日(月)

徳山動物園に行っている嫁から緊急連絡です。

 

 

なんてこった・・・

クスは生まれた時から応援している子です。

せっかく姉妹でときわから行っているのに、若くして他界とは。

 

それだけではありません。

情報ではパルマワラビーのオスのちょびくん、そしてツキノワグマユカさんまで・・・

 

まぁね・・・

動物園の動物たちは「生き物」ですから、いつかは死ぬのですが、こう重なるとちょっと落ち込んだりします。

 

 

そんな悲しみの中、追い打ちをかける事が

9月28日(土)

アミメキリンのお子さん「ヒビキ」くんの訃報が届きました。

先週見かけた嫁から「首をうなだれて調子が悪そう」と報告は受けていました。

訃報にも19日頃から食欲低下が見られ、治療中だったと書かれています。

 

 

これは痛い・・・



しかし遠征に来ている方から「午前中は出ていた」との報告があり、形勢は一転します。

 

 

治療中の子を(放飼場に)出してたのか!!

 

 

 

ちょっと前の事で恐縮ですが・・・

平成29年4月30日のことです。

当時、当園にいらしたアムールヒョウベルくん。

お年でもあったのですが、体調が悪いようなんですが、その日は展示場に出ていました。

苦しそうに唸るベルくん。


担当さんに聞いたら「お年寄りですから・・・」と、素っ気ない返事です。

ベルくんは、午後からは上手く立ち上がれずに、展示場をのたうち回っていました。

 

その横で、いつものようにゾウのエサやりイベントをしている飼育員の姿に、ホントに情けなくて腹立たしくて、悲しくなったことを思い出します。

 

ベルくんは翌日、息を引き取りました。

 

 

あれから飼育体勢も若干変わって期待もしていたのですが、今回も同じ結果となってしまいます。

 

実のところ飼育員さん、凄い頑張ってるんですよ。

交代の前に掃除もしてるし、エサもあげているのを見てるんですよ。

大切にしているからこそ、これから「その動物をどう見せるか」って事を、再度考えて貰いたいと思います。

 

実は、園内で一般のお客様も「徳山は、ゾウだけマトモならそれでいいと考えてる」言ってます。

こんな言葉を聞いたのは、一度や二度ではありません。

 

 

そうじゃないんだ!!


と、感じさせるような施設、展示、そしてアナウンスをしてこそ、「現在の動物園」だと思います。

 

こんな事をTwitterなんかに愚痴っぽく書くと、すぐ寄ってくる奴等がおりましてね。

正直、場が荒れるんですよ。

そんなわけで、あえてこちらで書かせてもらいますが、

「動物園とは生を学ぶ場所」

で、あってほしいと、心から感じる今日この頃です。

 

 

そうそう・・・

アミメキリンのゴンタくんとサクラさん。

ヒビキくんが亡くなる3日前に、旭山動物園で生まれた雄の赤ちゃん「永友(エイト)くん」が寝室で亡くなりました。

徳山の2頭(ゴンタ君とサクラさん)の(無事に育っていた)初孫だったのです。

気がつけば子と孫を相次いで亡くしたことになります。

特に旭山は、気を付ければ防げる事故だったので、非常に残念です。

 

 亡くなられた動物たちの

ご冥福をお祈り致します。

 

 

 

 

徳山動物園

一度、お祓いして貰った方がよくね??

コメント
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