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「毎日心も体も元気でナチュラル」をモットーに、日々の暮らしのあれこれを、気の向くままに書き綴った日記です

ONCE - ダブリンの街角で

2009-02-14 | 映画・本・音楽など
 『ONCE - ダブリンの街角で』
 これは先週の週末に夫と二人で観た映画。
 とてもいい映画だったので、とりいそぎタイトルだけご紹介。

 アイルランドの首都ダブリンで、ストリートミュージシャンの男性とチェコ移民の女性が出会い、ともに音楽を紡ぎだし、演奏することを通じて心を通いあわせるというテーマ。二人ともとても貧しいのだけれど、自分の好きな音楽に打ち込んでいるときは二人とも目を輝かせていて、音楽を通じて人は夢を見たり、夢を語ったり、聴き手に夢を与えたりできるのだということを感じさせてくれる。

 映画のほぼ6割を占める音楽(実際にプロのミュージシャンである主役の2人が自分たちで作詞作曲演奏している)もとてもいい。

 先日このブログで紹介したうちの弟の音楽とも、(どちらもBritish Rock系の流れを汲んでいて、切ないメロディーやリフレインの多さ、哀愁を帯びた歌い方など)けっこう通じるものがあるので、それも含めて…。(ちょっと我田引水すぎか?

 Valentine's Dayに観るにもちょうどよさそうなので、未見の方はぜひどうぞ。(しまった、うちもどうせなら1、2週間待って、バレンタイン・デーに観ればよかった…
 
 でも観るまでこんなにいい映画だなんてしらなかったので。

 ちなみにこの映画、2007年サンダンス映画祭観客賞と、2007年ダブリン国際映画祭観客賞を受賞していて、映画主題歌の"Falling Slowly"は同年アカデミー賞のオリジナル歌曲賞を受賞しているそう。私も"Falling Slowly"がサントラの中では一番好きかも。
 
 

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2 Comments

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映画 (すめり)
2009-02-14 03:46:04
なにやらタイトルからして素敵げな映画ですね。
私も昨夜、久々に映画を見ました。ダンナが面白そうだったからと図書館で借りてきたという「The Good Shepherd」という映画です。ご覧になったことありますか?
しかし・・・
登場人物全員が不憫で不幸せな人生を送っていて、残酷な描写(残虐なシーンがあるわけではないのですが、裏切りとか、人間の冷酷さとか)ばかりで、なんでまたこんな映画を寝る前に見せるんだ#とダンナが憎たらしくなりました。いつもChoiceがBadなウチの人・・・;(ルー大柴みたいな書き方すいません)
Michikoさんお勧めのこの映画、No music,no lifeが座右の銘のダンナに教えてあげようと思います。
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No Music, No Life (michiko)
2009-02-21 11:44:45
というのは素敵な言葉ですね。私も賛成です!(笑)
この映画、タイトルや紹介のされ方からするとかなりロマンティックな内容なのかと思うのですが、実はけっこうサラッとしていて、ハリウッド等でよくあるパターンではないところが私はとても好きでした。より実人生に近いというか。そしてこの映画で主人公を演じている二人が作って演奏している音楽もかなりいいものが多いと思うので、ほんとにすめりさんとご主人にはぜひぜひ見ていただきたいです。
 そしてもしご覧になったら、また感想など教えてくださいね☆
 
The Good Shepherdという映画は見たことないですが、なかなかハードな内容のようですね・・;
うちの夫もときどき「なんでこういうの借りてくるの?」と言いたくなる(&そして実際に言ってますが)映画を借りてきます。でも、すごくいい映画だったな~と後で思う映画を借りてくる(/選ぶ)のもたいてい彼なんですよね。まあ守備範囲が広いと言うことでしょうか…。何事も数と経験をこなすことが必要ということかもしれませんね。^^
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