たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★起雲龍吟

2022年07月24日 | 四季折々 寺事折々

 
 
今からおよそ40年前、当時の大本山永平寺76世貫首猊下であった秦慧玉禅師に
大龍寺の本堂が建立・落慶となった記念として、ご染筆いただいた色紙があります。
この色紙には「起雲龍吟」としたためられています。 

秦禅師は42歳で新宿区改代町にある田中寺の住職となられ、
80代で永平寺の貫首としてに就かれてからも同寺を東京の居所とされ、
同じ組合寺院の当山も懇意なご縁をいただいていたそうです。

当山から檀信徒への新聞「大龍寺からのお知らせ」は
平成17(2005)年から年4回お届けしていますが、
何か思い入れのある名前をつけていませんでした。
これからは秦禅師からいただいた「起雲龍吟」を誌名とし発行していきます。
 
題字以外のデザイン(地紋)は今後の課題です。
檀信徒皆さまからご意見をいただこうと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★お地蔵さまの鐘

2022年07月12日 | 四季折々 寺事折々
大龍寺の書院玄関前にお祀りしているお地蔵さまは、
もともと大龍寺にお参りに来られる方に限らず
夏目坂通りを歩いている方がわざわざ立ち寄られることもあります。





毎回百円以上という坐禅会参加費の積み立てがある程度まとまり、
令和3年に迎えていました当山開創360周年を記念して、
お地蔵さまの傍らに、誰でも撞(つ)ける鐘・屋根を設置しました。





鐘は、市ヶ谷長泰寺ご住職で駒澤大学元総長の大谷哲夫老師からいただいたものです。
これまで使わずに仕舞い込んでいましたが、柔らかな音が鳴ります。
屋根は、唐破風タイプの本堂の屋根を模したデザインにして、
仏具店の翠雲堂さんに作っていただきました。





これまでのお参りでは、静かに手を合わせていただくだけでしたが、
あたたかな気持ちで、鐘を撞いてお参りの気持ちをあらわしていただければ幸いです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★四苦八苦 ~ 人生は、ままならない。

2022年05月01日 | 四季折々 寺事折々
令和4(2022)年4月30日は当ブログの開設から4989日目とのこと。



逆算すると、平成20(2008)年9月1日が始まりの日です。



書院建立にちなんで、会議の内容や、工事の進展等を記録したくて始めたブログです。
その意味では、当初の意義は平成23年の落慶・晋山式の記録で目的は完遂されましたが、
そのままの惰性で、お寺のいろいろを発信・記録するために継続しています。


忙しいときは全く更新もせず放置してしまうので
このブログの継続に難儀な思いはしていませんが、
4989日目という数字の並びに、思う所はあります。

“ああ、もうすぐ5千日、きりがいいな”





私たち誰もが抱く苦しみを仏教では四苦八苦といいます。

 生苦(生きる苦しみ)

 老苦(老いる苦しみ)

 病苦(病にかかる苦しみ)

 死苦(亡くなる苦しみ) ※ここまでで「四苦」

 愛別離苦(愛する人と離れなければならない苦しみ)

 怨憎会苦(憎たらしい人と会わなければならない苦しみ)

 求不得苦(欲しいものが手に入らない苦しみ)

 五陰盛苦(人が生きること(への執着)が生む苦しみ)  ※ここまでで「八苦」



ここで言う“苦”を平易に「苦しみ」としてしまうと面倒なことがおきます。
「幸せは自分が決める」と言われることがありますが、
ならば「苦しみは自分が決める」ということになります。
例えば「老苦」は、“老いる苦しみ”とありますが、
歳を重ねることによって現れる幸せもあります。

仏教で説く苦しみは、主観的な苦楽の問題にとどまらず、
より普遍的な「思い通りにはならない」という意味が含まれます。
そもそも思い通りにはならないものなのに、
私たちはそれを思い通りにしたいと思ってしまう。
そこに生じる苦しみは、いわば自作自演でしょう。

今感じている苦しみの中に、
自作自演をやめることで解決することってないですかね。



念のため…自作自演をやめるというのは、「個人苦」への対応方法です。
故奈良康明老師に、苦には「個人苦」と「社会苦」があると教わりました。
仏教は、各個人がみずからの苦を如何にして解決するかという視点で説かれていて、
社会苦に対して個人苦への対応方法をとるのは適切ではありません。

例えば…ブラック企業の雇用問題に直面している社員が、
「いかに我慢するか」を考えたって問題の解決にはなりません。
むしろ、「みんな我慢しているんだよ」と押しつけが広がれば歪みは大きくなります。
社会問題・社会苦に対しては、それに対応したやり方というものがあります。



ままならない人生を生きている私たちだから、
ふと幸せを感じたとき、“有り難いな”という感情も起こるのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★新たな門出

2022年04月13日 | 四季折々 寺事折々
コロナ前、大龍寺の坐禅会に参加されていた方が、
何年も前からの念願が叶って出家の道を歩みはじめました。
そしてこの春、子育てと仕事に一区切りをつけて、
都内にある宗派の道場へ入ることになりました。
 
 
 

 
 

 
 
 
この方のお師匠様が遠方のお寺さんなので、
道場に入門する朝は、かつてのご縁によって拙寺で一時を過ごされ、
ご本尊様に参拝、弁道精進の無事円成を祈願して、道場に向かわれました。
 
 
 

 
 

 
 
 
身心を大切に良き安居を勤められますよう祈っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★道

2022年02月22日 | 四季折々 寺事折々
平成8年。
これから一般社会に出て就職をする不安を抱えた同期がほとんどなのに、
永平寺への上山が決まっていた私の事を多くの人たちが見送ってくれた。
学校卒業間近ののぼせていた時期にも重なっていたが、嬉しいことであった。
その反面では、上山前の不安と恐怖を誤魔化せてホッとしていた。



本山に向かう道すがら、気付いたことがあった。
あれだけ盛大に送られらて、逃げて帰る場所がないと。



これまでとはガラッとかわった修行生活を
上手にできる人も、なかなかできない人もいた。
経典を覚えている人も、覚えていない人もいた。
仏道を歩む厳しさと、共に歩んでくれる人の暖かさがあったので、
心が折れたり凹んだり、身体の一部に穴が開くなどはあっても大丈夫だった。



誰もがすでに佛の子だ。佛の子は何ごとも一生懸命だ。
ただただ、それをつとめてほしい。



曹洞宗大本山永平寺で「上山」開始 新参僧、厳しい修行の道へ 福井県
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★まめまめまきまき

2022年02月15日 | 四季折々 寺事折々
大龍寺では、春の節分を山内寺族にて勤めています。

以前は鬼の衣装を身にまとい、豆で追いかけ回されるような遊びもありましたが、
いまはもうそこまで手の込んだことはやめています。
読経・豆まき、そしてコロナがなければお菓子まきでした。








動画編集、Windowsの付属ソフトでトライ。



魔滅(まめ)をまきます。



祖父から孫らへのおはなし



この日の献立はこれがメイン、静かに食します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★お釈迦さまのご命日に向けて

2022年02月01日 | 四季折々 寺事折々
お釈迦さまご入滅の様子を描いた涅槃図(ねはんず)を掲出しました。
ご命日にあたる15日まで毎日お参りをします。
 
 

 
 
「お参りにお出かけください」と言いづらいのが残念です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★文書で開催、総代・世話人会

2021年11月29日 | 四季折々 寺事折々
例年10月に「総代・世話人会」を開催し、
翌年の予定や、時々の懸案などについて協議をしていますが、
昨年は感染症のため流会、今年は文書によりやり取りをしました。


《 お も な 内 容 》

・令和4年の年間行持予定の件
 ~「無参列」法要から「有参列」法要への模索をします。
 ~個々の法要等の日程確認
 ~坐禅会と写経会について

・環状4号線(夏目坂通り)拡幅計画の件
 ~都から当山への具体的な働きかけはありません。
 ~沿道では土地の収用が始まっています。
 (https://blog.goo.ne.jp/kiun350/c/56df2956567fc116763393953db9daac

・貸し地の契約更新の件
 ~先方と話し合いをしています。

・本堂の修繕と維持費・営繕積立金の件
 ~お位牌堂の転落防止措置について
 (https://blog.goo.ne.jp/kiun350/e/4ba117959a0ea9e5899a5e4f0f06995f
 https://blog.goo.ne.jp/kiun350/e/ac40cbd5efeedb810cb094efcc8aed21
 ~本堂正面の窓枠と扉枠の修繕について

・感染症流行以降の葬儀・法要の件

・その他の懸案事項
 ~令和3年は開創360周年
 ~墓地管理規約・檀信徒規約の文言整備
 ~総代代表について
 ~電気・ガス・地震保険・火災保険・自動車保険を見直し中
 ~youtube「起雲山大龍寺チャンネル」https://www.youtube.com/user/kiunken
 ~総代・世話人・婦人会の名簿確認

・年末の清掃奉仕会の件
 ~12月4日正午から縮小開催とします。
https://blog.goo.ne.jp/kiun350/e/7a3d02fd63f4ce0f0172d399653f33aa


檀信徒皆さまへも追ってお知らせさせていただきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★歩く姿が案外雑で…すみません。

2021年11月04日 | 四季折々 寺事折々




とあるアーティストのMV制作のため坐禅指導を…とお声がけがあって、
最低限お願いしたいことを2つお伝えして参加させていただきました。

「やるからには、きちんと坐禅をしてください。」

「懲罰的に警策(きょうさく)で叩くことはしません。」




メンバーの皆さんも、関係者皆さんも、良く理解してくださり、
雰囲気やノリに流されず、ちゃんと坐ることに専心できました。

細かい点になりますが、曹洞宗では壁に向かって坐禅をします。
一方で、映像のように軒下で外に向かって坐るのは臨済宗ではあるようです。
皆が眠っている時間に布団を抜け出して、一人で坐ることを「夜坐」といいます。




はじめは、坐禅指導だけをさせていただくつもりでいましたが、
まさか本番での出演もあるとは思っていなかったです(^0^;)



YONA YONA WEEKENDERS さんは、4人組。
他の曲も心地よくて、かっこよくて、粒ぞろいです★

https://www.yonayonaweekenders.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★10月7日の地震の被害状況

2021年10月10日 | 四季折々 寺事折々
10月7日夜の地震は東京地方で震度5強が観測されました。
東日本大震災以来の震度であったそうです。

当山の被害状況についてまとめました。



●墓地・境内・建物について
 目視の確認では被害は発生していません。









●エレベーターについて
 地震発生時から停止しており、翌日夕方にメンテナンスさんが来て復旧しました。





●本堂内について
 お位牌堂、檀信徒各家のお位牌の一部が雪崩式に落ちました。
 
【 左半分の祭壇 】

一番上段のお位牌が倒れたため、そこから下のお位牌が全部落ちてしまいました。
 
【 右半分の祭壇 】

転倒被害はありませんでした。
 
【 右半分の祭壇 】

けれどもよく観察してみると、各段の中ではお位牌がズレています。
東日本大震災で設えた柵に転落防止の効果があったようです。
 

翌朝、復旧・片付け作業をしました。
修復作業が必要な破損があることや、今後の地震も心配されることから、
元の祭壇に戻すことはしばらく見合わせ、東脇間にお祀りしています。
引き続き、祭壇の転落防止対策について検討します。



●書院について

2011年の震災では本の散乱・窓枠のゆがみ・ひび割れがありましたが、
今回の地震ではそこまでの被害は見られませんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★座席は対角線

2021年09月13日 | 四季折々 寺事折々
法事の前にご家族ご親戚が集まる控室の座席配置について、
これまで口頭で席の間隔を開けるようお願いをしていたり、
お茶(PETボトル)・お手拭き(除菌液浸潤)を予め間隔をとって置くことで、
来られた方の3密を避けていました。

現状ではワクチン接種もだんだん進んできましたが、
もうちょっとの間、辛抱をしてもらわなくてはならないようで、
卓上に「お願い」を置いておくことにしました。
 
 

 
 
なお、テーブルの大きさは180センチ×75センチです。
通常の使用においては6人掛けで使用していました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★Amazon「みんなで応援」プロジェクト

2021年09月02日 | 四季折々 寺事折々
「生理の貧困」という言葉が取り沙汰されることがありますが、
思春期の男の子にも同じようなことがあるのだと知りました。
 
電気カミソリは言うに及ばず、シェーバーも中高生が買うにはちょっと高い買物です。
ヒゲが生えてくるようになっても、周りの大人が気付いてあげなければ、
親が使っているものを借してもらうしかありません。
この場合、刃物の共用による何らかの感染のリスクも考えられるそうです。
その家庭が母子家庭だとすると、男性用剃刀は家庭内にないでしょう。
  
 
――――――――――――
 
  
生まれて初めて髭を剃ったのが何歳だったのか、はっきりとは覚えていませんが、
自分でも「産毛が濃くなってきた?」と感じ始めた頃です。
父親と向かい合わせに座って、T字のシェーバーでヒゲを剃ってもらったことを覚えています。
 
 
初めての経験であっても、ジョリ…と髭が剃られる感触がまったくなくて、
ちゃんと刃が当たってない?ような感じでした。
「大人のくせに下手だな」と思わずにはいられませんでした。

 
何年かたって、永平寺での修行生活を送ることになって、
父(僧侶としては師匠)が下手だったはずがない、ということに気付きました。
道場では、4と9のつく日(5日毎)に1回、2人一組で頭を剃り合うのです。
ここでの修行を送った父なら、他人の頭を剃る器用さは、ちゃんと身につけていたはずです。

 
もしかしたら、あの時、敢えて“当てただけ”だったのだろうか。
いや、でもちゃんと剃れてはいたのだから、むしろ神業か。いや、佛…もとい、髪業か。

それはそうと、髭を剃られながら掛けられた言葉は、今でも覚えています。

   
――――――――――――
 
  
新宿こども食堂の「アマゾン欲しいものリスト」に剃刀がリストアップされました。
支援をしても、彼らのお父さんになることはできないけれど、
「君たちを気にしている大人はたくさんいるんだよ」ということは伝えたいです。

シェーバーの他、利用者家庭さんへは比較的保存のきく食料などもあります。
なにか感じる所のあった方には、ご協力をいただければ助かります。


Amazon「みんなで応援」プロジェクト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★お寺の中で、見て買えます。移動スーパーとくし丸。

2021年07月29日 | 四季折々 寺事折々
オリンピック開会式の日、移動スーパー“とくし丸”が大龍寺に来ました。

先週までは夏目坂通りの向かい側の私有地が使われていましたが、
道路拡幅計画の関係で、近々、営業ができなくなるとのこと。
あまり大きな移動をするのを避ける意味もあって拙寺に来られました。



軽トラック荷台の外装板が3方向に開いて屋根になります。
常温だけでなく、冷蔵・冷凍ものも、取り扱いがあります。



これらの商品も全て、荷台に積まれていたものです。



今後、毎週金曜日・正午から30分間の販売を予定しています。
品揃えは、四谷の丸正総本店さんからの仕入れです。


《気付いたこと》
 ・あの小さな軽トラックに、ホントに満載なんですね。
 ・歩いて数分の所に移動スーパーが来てくるのはとても便利。
 ・中には「お寺に入りづらい」という人がいるかも?
 ・ちょうどお参りに来られた檀家さんが買い物も。
 ・巡回途中なので、到着時に売り切れているものがある。
  (購入予定があれば、事前予約も可能とのこと。)




《お寺の境内では商売事をしない》
お寺のため、檀家さんのためになることを行うのはもちろんですが、
近所や社会のためになる事柄には、できるだけ関わってきました。
一方、お寺の環境を利用して儲けようとする人には与してきませんでした。
その尺度のひとつに《お寺の境内では商売事をしない》ということがありました。
今回はその判断に反しているようにも見えますが、販売員さんからお話を聞き、
地域の人のため、福祉的な意義もあることから、受け入れをしています。


この近所は、坂を上るか下りないと買い物が出来るお店がありません。
気軽に外出できない方、重い買物袋を持って帰れない方、
人が大勢いる場所に行きたくない方がいることや、
PC・スマホでネットショッピングが出来ない方もいます。
家から出られない方のためには、御用聞きもしているそうです。

毎週金曜日・正午から30分間です。
お寺の境内での販売ですが、どなたでも遠慮無くお越し下さい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★チクっとしただけの新型コロナワクチン接種

2021年07月28日 | 四季折々 寺事折々
防衛省自衛隊が運営する大規模接種センター(大手町)にて、
新型コロナウイルスのワクチン接種を受けました。





※1回目の接種
…令和3年6月24日午前


接種2日目から数日間に渡って、接種部位である左上腕の筋肉痛がありました。
また、2週間後に「左右の頬」と「右側頭部の後方」にしびれを覚えました。
脳の疾患ならまずいので、念のためかかり付け医で受診しましたが大事ではありませんでした。



※2回目の接種
…令和3年7月22日夕方


接種2日目から数日に渡って、接種部位である左上腕の筋肉痛がありましたが、
痛みの強さも期間も、1回目の副反応ほどではありませんでした。
一方、2日目午後から翌日昼まで「頭痛」と「倦怠感」のため寝込みました。



※ワクチンの有効性
…「2回目の接種から14日以降」とのこと。
私に当てはめると、令和3年8月5日以降と考えられます。
社会全体の免疫力を高めることに意味があるそうですが、
自分自身の免疫力も高められているのだと思うとやや安心です。
とはいえ、これからも感染防止を心掛けた生活は続けて参ります。





※接種会場と大手町駅・東京駅までは地下通路でつながっていますが、
2回目の接種の後、東京駅まで地上を歩いて帰りました。
東京駅丸の内駅前広場まで来たら、人だかりが目に入りました。
どうやら、オリンピックのカウントダウン時計前に陣取って、
オリンピック開会式まで24時間を切る瞬間を待っているようです。


密は、気にならないんですかね。これ以上、近づけません。


逆に、カウントダウン時計とのディスタンスをとっても…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★オリンピック・パラリンピック中のアクセス

2021年07月19日 | 四季折々 寺事折々
TOKYO2020の実施に関連して、
大龍寺へのアクセスにも影響が出そうな交通規制が行われています。
当山へのアクセスに関して情報をまとめようとしましたが…ムリでした。

あらかじめ開催がわかっている競技種目の日程や、当日の交通事情によって、
都内一般道・首都高、オリンピックスタジアムの近隣周辺エリアの規制などがあります。



【事前計画】
オリンピック・パラリンピックの公式サイトから、ご確認下さい。
東京圏の交通規制等 (東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)
https://olympics.com/tokyo-2020/ja/news/transportation-notice/#tokyoken

詳しい情報(PDF)はこちらにあります。
https://gtimg.tokyo2020.org/image/upload/production/rjhhfktjjxkkf6gewyey.pdf

首都高料金「1000円上乗せ」だけが伝わっていますが、
⾃家⽤・社⽤⾞、乗⽤⾞等に限られているようです。






【当日の渋滞状況】
大龍寺周辺の混雑状況はこちらのグーグルマップからご確認下さい。

※地図をクリックして下さい。

当日の首都高ランプ(出入口)の開閉状況はこちらをご覧下さい。

※簡易地図をクリックして下さい。




◆以下、かいつまんだ情報

会場周辺は「進入禁止エリア」「通行規制エリア」「専用レーン・優先レーン」など、日にちや時間によって事細かに指定・指定解除が決まっています。首都高料金が、普通自動車は1000円上乗せされることや、入り口の閉鎖など要注意です。大龍寺の近所では、4号新宿線[外苑入口]・5号池袋線[飯田橋入口][護国寺入口][西神田入口]などが関わります。




上記、会場周辺の広範囲に迂回の案内(黒の破線)が出ています。エリア居住者・所用者は入れますが、拙寺はエリアから北に1.5キロほど外れているので、品川や目黒など、区部の南方から来られる方は、迂回する必要が出てきます。迂回車は多数発生するでしょうから、迂回エリアの周辺道路では渋滞が心配です。




オリ・パラの開閉会式当日の規制





昨年の新型コロナウィルス感染症蔓延以降、
年回法要・お盆・お彼岸等にお出かけになるのが難しい方には
「代理法要」「代理墓参」「法要の延期」などにも対応しています。
オリンピック期間中も同様です。ご心配の方は、どうぞご相談下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする