LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

フェラーリ250GTO(4)

2008年10月19日 23時57分54秒 | モデルカー製作記
いやー随分サボっちゃいました。なんだか色々と忙しくてねえ。ようやくインパネ出来上がり。

室内側だけでなく、エンジンベイ側にも色々とパーツが付くので、ここだけでも意外に手間がかかるんだな。この部分だけで14パーツあります。エンジンがアッサリしてるのに対して、ヤケに気合い入ってるんだな。

今回はエッチングもてんこ盛りです。
インパネのトグルスイッチ、メーターパネル、キーとキーホルダー(!)、ペダル、それにステアリングのスポークとホーンボタンのお馬さん。
自作しようと思うといちいち厄介なモノばかりですが、エッチングだと切って貼ってオシマイ、です。あーなんて楽なのだ。全然アタマ使う必要無し。

キット専用の純正エッチング、これまであんまり使った事なかったんですが、たまにはこんなふうに思いっきり甘やかされるのもイイですね。このブログで作ってるのはあくまで趣味の模型ですから、甘やかされちゃっても別に構わんのです。

メーターリングはエッチングの凸部分の塗装を剥がしただけですが、元々のモールドに銀塗装じゃ、絶対こんなシャキッとした風情にはなりませんな。全くエッチングさまさまです。メーターのレンズは、透明エポキシを流し込んで表現しました。
キーホルダーには、よく見ると馬のマークが刻印されてます。オシャレ。

ステアリング・ホイールは、リムとホーンボタンがキットのパーツで、スポークのみ切り取ってエッチングに置き換えてあります。そのせいでホーンボタンがちょっと出目金なんですが、今回はなるべく「プラモ+エッチング」オンリーで行きたいな、と思ってるので、自作の挽き物とかはやりませんでした。
中央の馬はホントは黄色地に黒なんですが、あえて馬は金属地肌にしちゃいました。その方がキレイでイイかな、と。
リムはウッドなので、ベースにオレンジを吹いておいて、ブラウンとブラックでドライブラシっぽく木目を書き込み、クリアオレンジをオーバーコートしてニスっぽい風情を出してあります。

見ての通り、フットウェル内部のパネルにはゴールドを吹きました。この後、フロアからリアバルクヘッドまでのパーツも同じ色に塗ります(エンジンベイ側はフラットブラック)。
塗料はガイアカラーのブライトゴールド。スター付かない方ね。
GTOのインテリアは色々です。量産車じゃないから個体ごとにテンデンバラバラなんですね。レザートリム付きのゴージャス君もあれば、パネルムキ出しのスパルタンな奴もある。
説明書の塗装指示だと、インテリアのパネルはシルバーなんですが、ゴールドというのも実在します。
それがまた、コ汚い捨て吹きみたいなゴールドなんですね。防錆塗料なのか?
まあ、模型的には、あんまり汚らしく仕上げるのも如何なものかと思うので、色味のきれいなガイアのゴールドを使ってみました。





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