ようやく〆切の修羅場状態を脱出、通常営業（笑）に戻りました。
シャシー・インテリアを一気にやるぞ、と予告していましたが、模型誌ネタ関係でバタバタしているうちに日にちが経ってしまったので、予定変更です。
クリアーを4回吹いて乾かしておいたボディ、すっかり乾ききってしまって、カッチンカチンになってます。もうお年頃、じゃなくて研ぎ頃ですよ、お嬢さん。うひひ。
んで↑の状態に。1500番のフィニッシングペーパーで全身くまなく研ぎ出しました。表面、すっかり磨りガラス状態ですよイヤン。
かなり凹凸の多いボディ形状ですが、なにしろ小さいですからね。研ぐのはそれほど大変じゃありませんでした。まあカドを出さないように気をつけて磨きましたけどね。
研ぎ出しがイヤだっていう人は多いようですが、私はこの工程もけっこう好きです。クリアー4回吹けばまず下地が出ることはない、という確信がありますからね。自分の塗膜の厚さをきっちり把握できるようになると、精神的なストレスはあまり感じなくなります。
ストレスフルってことでは研ぎ出し後のオーバーコートの方がよっぽどそうですねぇ。なにしろ大きなホコリがついたら一巻の終わりですから。
↑つーことでオーバーコート。あんまりシャビシャビじゃなく、4回吹いたのとほぼ同じ希釈で吹きました。最近はずっとそーゆー感じ。
今回もイイ感じに塗れてます。ホコリはごく小さなのが目立たない箇所に1つついただけで済みました。コンパウンドで磨けばほぼ判らなくなっちゃうでしょう。
この状態でまたしばらく寝かせておいて、ようやくシャシー・インテリアにいきます。
↑ちっこいパーツがいろいろと。これはもう下地が出来上がったところです。小物類もボディと全く同じように、サフ吹いてパテ盛ってペーパーで擦ってキズを消して…を繰り返してキレイな下地を作っていきます。ここには写っていませんが、メーターパネルとペダルとドア内張りはエッチングになってるので、それらも同時に下地塗装をしておきます。
↑インテリアとシャシーの全パーツの塗装が出来上がったところ。細かい塗り分けなんかもすでに終わっている状態です。
シフトレバーのアタマとステアリングホイールのリムはウッドなので、オレンジをベースにマホガニーとブラウンで木目を書き込み、クリアオレンジでコートしてニスっぽい質感を出しています。ツメの先くらいのパーツですから、米粒にお経を書くみたいな世界ですが、木目はお経と違ってテキトーで良いので、そんなに難しくはありません。
サイドブレーキとステアリングのスポークには、メッキシルバーを筆塗りしています。
ホイールは中央のキャップの部分を磨いてキトキトに光らせましたが、表面にガス穴がポチポチ凹んでいるのがちょっと残念。それが無くなるくらいまでペーパーかけちゃうと、今度はホイールキャップの形状が無くなっちゃうので、やむなくそのままで磨いちゃいました。まあ小さいですから、現物はそれほど見苦しくはないです。
実物のタイヤはホワイトリボンなんですが、どうやって再現するかはちょっと思案中。シリコンゴムのタイヤなので、デカール貼ってもすぐ剥がれちゃうだろうし、塗装ものらないし。シールみたいなものをサークルカッターでリング状に切り抜いて貼るか…。
↑組み立てると、こんな案配に。シートの色はMr.カラーのタンとブラウンを混ぜたもの。オレンジっぽいレザーシートです。インテリアのデザインも完全にイタリア車ですね。
ドア内張りはボディの内側に取り付けるので、ここではまだついていません。
↑メーターパネルのエッチングには、ちゃんとメーターの細かいモールドが入っているので、エナメルでスミ入れしてメーターを黒くしました。
エンジンは…まあ一応ありますよ、という程度ですが、リアグリルからチロッと見えるということでは、こんなもんで充分でしょう。一応、全体をガンクロームで、ヘッドをメッキシルバーで塗り分けてみました。エキマニの先はボディ側にくっついているタイコに繋がる…はず。
↑そうこうしているうちにボディの最後のクリアーも乾いたので、コンパウンドで磨き込みました。ソフト99細目→スジボリ堂システムコンパウンド→モデラーズ2000の順番に磨いています。最後のところが今回はちょっと変わりました。ユニコンが品切れで…オートバックス行って買ってこなくちゃ。
それから、ぬるま湯の中でコンパウンドクズを落としつつ、中性洗剤で泡立てながら柔らかい布で洗い磨きして（これが意外に効くんだな）、水気を切ってからさらにモデラーズ2000を一発。磨き工程のワタシはかなーり執念深いよ（笑）。おかげでテロッテロの光沢だ。気持ち良いゾー。
↑磨き終わったボディを見ていたらもう辛抱たまらん。シャシーに被せてみました。おおー！カッコ良いぞ。完成したときのイメージが見えてきた。このままガーッと一気に完成まで進めてしまいたいもんです。
→このキットのご購入はこちらでどうぞ。
シャシー・インテリアを一気にやるぞ、と予告していましたが、模型誌ネタ関係でバタバタしているうちに日にちが経ってしまったので、予定変更です。
クリアーを4回吹いて乾かしておいたボディ、すっかり乾ききってしまって、カッチンカチンになってます。もうお年頃、じゃなくて研ぎ頃ですよ、お嬢さん。うひひ。
んで↑の状態に。1500番のフィニッシングペーパーで全身くまなく研ぎ出しました。表面、すっかり磨りガラス状態ですよイヤン。
かなり凹凸の多いボディ形状ですが、なにしろ小さいですからね。研ぐのはそれほど大変じゃありませんでした。まあカドを出さないように気をつけて磨きましたけどね。
研ぎ出しがイヤだっていう人は多いようですが、私はこの工程もけっこう好きです。クリアー4回吹けばまず下地が出ることはない、という確信がありますからね。自分の塗膜の厚さをきっちり把握できるようになると、精神的なストレスはあまり感じなくなります。
ストレスフルってことでは研ぎ出し後のオーバーコートの方がよっぽどそうですねぇ。なにしろ大きなホコリがついたら一巻の終わりですから。
↑つーことでオーバーコート。あんまりシャビシャビじゃなく、4回吹いたのとほぼ同じ希釈で吹きました。最近はずっとそーゆー感じ。
今回もイイ感じに塗れてます。ホコリはごく小さなのが目立たない箇所に1つついただけで済みました。コンパウンドで磨けばほぼ判らなくなっちゃうでしょう。
この状態でまたしばらく寝かせておいて、ようやくシャシー・インテリアにいきます。
↑ちっこいパーツがいろいろと。これはもう下地が出来上がったところです。小物類もボディと全く同じように、サフ吹いてパテ盛ってペーパーで擦ってキズを消して…を繰り返してキレイな下地を作っていきます。ここには写っていませんが、メーターパネルとペダルとドア内張りはエッチングになってるので、それらも同時に下地塗装をしておきます。
↑インテリアとシャシーの全パーツの塗装が出来上がったところ。細かい塗り分けなんかもすでに終わっている状態です。
シフトレバーのアタマとステアリングホイールのリムはウッドなので、オレンジをベースにマホガニーとブラウンで木目を書き込み、クリアオレンジでコートしてニスっぽい質感を出しています。ツメの先くらいのパーツですから、米粒にお経を書くみたいな世界ですが、木目はお経と違ってテキトーで良いので、そんなに難しくはありません。
サイドブレーキとステアリングのスポークには、メッキシルバーを筆塗りしています。
ホイールは中央のキャップの部分を磨いてキトキトに光らせましたが、表面にガス穴がポチポチ凹んでいるのがちょっと残念。それが無くなるくらいまでペーパーかけちゃうと、今度はホイールキャップの形状が無くなっちゃうので、やむなくそのままで磨いちゃいました。まあ小さいですから、現物はそれほど見苦しくはないです。
実物のタイヤはホワイトリボンなんですが、どうやって再現するかはちょっと思案中。シリコンゴムのタイヤなので、デカール貼ってもすぐ剥がれちゃうだろうし、塗装ものらないし。シールみたいなものをサークルカッターでリング状に切り抜いて貼るか…。
↑組み立てると、こんな案配に。シートの色はMr.カラーのタンとブラウンを混ぜたもの。オレンジっぽいレザーシートです。インテリアのデザインも完全にイタリア車ですね。
ドア内張りはボディの内側に取り付けるので、ここではまだついていません。
↑メーターパネルのエッチングには、ちゃんとメーターの細かいモールドが入っているので、エナメルでスミ入れしてメーターを黒くしました。
エンジンは…まあ一応ありますよ、という程度ですが、リアグリルからチロッと見えるということでは、こんなもんで充分でしょう。一応、全体をガンクロームで、ヘッドをメッキシルバーで塗り分けてみました。エキマニの先はボディ側にくっついているタイコに繋がる…はず。
↑そうこうしているうちにボディの最後のクリアーも乾いたので、コンパウンドで磨き込みました。ソフト99細目→スジボリ堂システムコンパウンド→モデラーズ2000の順番に磨いています。最後のところが今回はちょっと変わりました。ユニコンが品切れで…オートバックス行って買ってこなくちゃ。
それから、ぬるま湯の中でコンパウンドクズを落としつつ、中性洗剤で泡立てながら柔らかい布で洗い磨きして（これが意外に効くんだな）、水気を切ってからさらにモデラーズ2000を一発。磨き工程のワタシはかなーり執念深いよ（笑）。おかげでテロッテロの光沢だ。気持ち良いゾー。
↑磨き終わったボディを見ていたらもう辛抱たまらん。シャシーに被せてみました。おおー！カッコ良いぞ。完成したときのイメージが見えてきた。このままガーッと一気に完成まで進めてしまいたいもんです。
→このキットのご購入はこちらでどうぞ。
