LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

オーテック・ザガート・ステルビオ(17)

2008年05月15日 14時17分49秒 | モデルカー製作記
いやーギリギリでした。ようやく完成。これで静岡に持っていけます。やれやれ。

普通のキットの場合、上下合体した後は外装小物のパーツをサクサク取り付けていけばいい訳ですが、それでも意外に手間がかかったりしますよね。
こいつの場合は外装小物のパーツが無いので、全部自分で作らなくちゃなりません。今回はなるべく有りモノは使わないで、出来る限り自作で行こうと決めていたので、なおさら手間でした。

結局、有りモノ流用はヘッドライトの中の丸レンズ(ウェーブのHアイズ・ミニ)と、ウォッシャーノズル(モデラーズのワイパーセットのオマケ)、それにタイヤ(フジミ)のみ。

ヘッドライトのカバーはコンマ2ミリの塩ビをヒートプレス。レンズカット無しの素通しなんですが、若干スモークっぽく見えるので、ガイアのクリアブラックをヒートプレスに吹いてあります。
実車のヘッドライト・ユニットはS13シルビアからそっくり流用されているので、プロジェクターの丸いレンズを表側からハメるのは、実車とは構造が逆ですが、まあ雰囲気的にはこれでいいんじゃないかと思っています。

フロントバンパーのターンシグナルと、リアバンパーのリフレクターはコンマ3ミリの塩ビ板。ドア前のサイドマーカーは洋白板にエポキシボンド盛り。

テールライトはクリアーカバーがスモークで、点灯していない時は真っ黒に見えます。塩ビ平板の裏からクリアーブラックを吹きましたが、それでは黒さが足りないので、ピュアブラックをボカして吹き足しました。

その内部には、四角い汎用ライトでアンバー/レッド/クリアーが片側3個ずつ入っています。これも塩ビで自作。裏にスターブライトシルバーを吹いてあるので、強い光を当てるとボンヤリ光って見えます。

ドア鍵穴とアンテナは洋白線の挽き物を自作。テールパイプはアルミの挽き物です。フェンダーミラーとルームミラーにはコンマ1ミリの洋白板を研摩した鏡面を入れました。

ライセンス・プレートは、前に作った個体(モデル・カーズ掲載)は白地に赤でテールのロゴと同じデザインの「Stelvio」でしたが、今回は違う物にしてみました。
実は静岡には友人T君が作ったもう1台のステルビオも一緒に展示するので、見分けが付くように敢えて変えてみたのです。

お次、後ろ姿いきますね。



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