LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

ジャガーXKSS(33)

2010年04月06日 15時53分04秒 | モデルカー製作記
昨日は花散らしの雨、でしたね。近所の川っぷちの桜並木もかなり散っちゃいました。でも、日曜日が雨にならなくて良かった。
夕べは大観山パーキングで撮ってきた大量の写真を整理しました。おかげで製作意欲倍増中。

↑リベットまた少し増えました。200本いきなり全部植えたらそりゃシンドイですが、毎日10本くらいずつ植えてりゃ別段ツラくない。千里の道も一歩から(大袈裟か)。

↓フロントのウィンカー。透明レンズと根元のリムがちゃんと別パーツになってます。レンズに長い足が生えてて、リング状のリムを通してボディの穴にハメる方式。取り付けやすいし、塗りやすいし、リアル。嬉しい配慮です。

リムはメッキパーツだったけど、ちっちゃくてゲート痕が目立つので、メッキシルバーで塗装しました。なんかだんだんメッキを剥がすのが面倒じゃなくなってきました。何ごとも慣れですな。
レンズの足の先っちょにもメッキシルバーをちょんと塗っておいたので、真正面から見るとキラリン!と光ります。



↓テールライトもレンズとベース部は別パーツ。丸いところに付くので、ベースがボディからちょっと浮いてるように見えますが、これは写真の角度のせい。実際にはそれほど浮いてません。ここもメッキシルバー。

ちょっと驚いたのは、レンズのモールド。下側に溝みたいな凹みがあって、最初は成型不良?って思ったんですが、2個ともキチッと同じカタチになってます。これ実は、実物だと下側にレンズを固定するネジ穴があって、その周りが溝状に凹んでるのです。それをちゃんと再現してる。
2×4㎜のレンズにこめられたドイツレベルの模型愛を感じました。



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4 コメント

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こっちもディテールアップしてます (松田 乱暴丑)
2010-04-07 14:40:09
こんにちは、松田 乱暴丑です。

リベットが付きだしましたね。一気にとは思いませんでしたが、それなりに打っていくんじゃないかと予想してたんで、10本ずつとは意外でした。
でも、毎日ちょっとずつが楽しくていいですね。しかし、趣味だからいいけど仕事でやったら合わないでしょうね(笑)

自分はここのとこミニカーのディテールアップにハマってます。
キットの余剰パーツなんかを加工して、古いビテスその他のミニカーをいじってます。
レンズ類やドアミラー等、アウターパーツを追加してますが、古いミニカーもカッコ良くなって、事のほか楽しいです。キットの在庫は減らないけど(笑)
にも関わらず、スパークの新製品をかかさずチェックしたりして…まぁ何をしてんだか(笑)

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10本/日 (こぶら酒)
2010-04-08 10:36:46
リベットは少しずつだったんですね。
一気に埋め込まれるのかと思って仰天してました(笑)

ここまで完成に近づくとこの車の魅力が伝わってきます。
どこか可愛くて愛嬌がある感じがしています。
昔の車は多かれ少なかれそんな所を感じる事が多いです。
特に丸い車はそう感じます。
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いいですね。 (ミゾロギ)
2010-04-09 04:16:02
このあたりが引き締まってくると、他の部分も密度が上がって見えてきますね。相乗効果で、模型ではあっさり作った部分が逆にリアルさを倍増させたり、面白いです。
北澤さんのブログも参考にさせていただいて、350Rが完成しました。静岡にも持っていきますね。
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楽しみながら、ちょっとずつ (kitazawa)
2010-04-09 12:31:02
>松田 乱暴丑さん
ミニカーのディティールアップ、私もひと頃ハマりました。塗装し直してディティールの密度を上げてやると、ぐっと良くなりますからね。レジン製のミニカーなんかは、バラして塗装を落とすと、まんまレジンキットですし。

>こぶら酒さん
XKSSってカッコ良いのとカッコ悪いのとの境目くらいに居るような気もします。やはりDタイプが本筋なんですよね。スタイルの完成度ではEタイプの方が断然上という気がしますし。
でも、一種異様な迫力のあるクルマです。

>ミゾロギさん
細部の作り込みって、やりすぎるとバランスを欠いてしまって、ディティールの化け物みたいになっちゃいますよね。全体が同じバランスでアッサリ作ってあると、それはそれでスッキリとしたカッコ良さが生まれます。
そういう所が模型の面白さ、ですねぇ。
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