完成直前で足踏みしてたのは、別に出し惜しんで焦らしてた訳じゃありません。外装小物の取り付けって意外に手間がかかるんですよ。
左右ドアとテール上面、全部で6個あるゼッケン灯は、実車の写真を見るとケースはどうやらボディと同色らしい。グランプリホワイトに塗装して取り付けました。
塗装のせいで下穴がちょっと小さくなってて、いちいち軽くドリルを入れてやらないと足が入っていきません。これが怖い。
ガイアのEXクリアーは硬いので、乾いてから穴を開けるみたいな加工はなるべくNGなんですね。硬いという事は脆いという事でもある。実に簡単にポロッと穴の周囲が欠けて剥がれます。
今回は、虫ピンの厚みが目立たんように、穴のフチ全てドリルで軽くザグッてあったのが幸いしましたが、ヒヤヒヤもんでしたよ。
虫ピンの足がコンマ5ミリなので、コンマ6ミリの穴を開けておいたんですが、コンマ65くらいないとダメだったかな。
ドア・ウィンドウにはスライド式の小窓があります。キットは完全シカトで、エッチングもデカールもついてない。
ここは自作デカールを貼りました。今回作った訳ではなく、いつでも刷れるようにデータを保存してある「汎用デカール」です。
フェンダーミラーには、例によって洋白のコンマ1ミリ板を磨いて作った鏡をつけました。
リアカウル側面前側のロックハンドルは、キットに付いてたエッチング。
テール側面のスポイラーの下にあるゴムフックは、元々一体モールドだったのを削り落として、タメオの別売エッチングに置き換えました。
普通、エッチングのゴムフックは平らな奴をペタッと貼付けるだけですが、タメオのはゴムを引っ掛ける金具部分が別パーツになっていて、その上にフックを乗っけるタイプなので、すごくリアルでイイ。
テールパイプは外径1.2ミリのアルミパイプに、1500番のペーパーを巻き付けて磨いたもの。
この時代のフェラーリのエキパイは、白とか黒とかの耐熱塗装されていることが多いみたいですが、キットのカラーコピーではシルバーに塗ってあるみたいなので、見える部分は無塗装でプライマーのみ吹いておきました。
奥の方は黒く塗って、シャシーに溶け込むようにしてあります。
というわけで、ついに完成!の筈なんですが、実は1点だけ足りない物が…。
それはタイヤロゴ。グッドイヤーなんですが、デカールを水につけたら途端に分解しやがりました。ゼッケンは全く大丈夫だったので、ちょっと油断しましたねえ。
60年代のロゴは最近のとはかなり書体が違うので、手持ちのデカールには使える物が無い。スキャンできそうなサンプルも見つかりません。
版下から自作しようかとも思いましたが、丸い所に並んでいるロゴって意外に難しくて、なんかこうキマらない感じなんだよね。
まあ、別売デカールは出ていると思うので、とりあえず保留にしておいて、良いのを見つけたら貼ろう、という事にしました。5月の静岡までには何とかしたいぞ。
とまあ、どうも画龍点晴を欠く出来上がりになりましたが、一応これにてドロゴ君製作記、終了という事にします。
左右ドアとテール上面、全部で6個あるゼッケン灯は、実車の写真を見るとケースはどうやらボディと同色らしい。グランプリホワイトに塗装して取り付けました。
塗装のせいで下穴がちょっと小さくなってて、いちいち軽くドリルを入れてやらないと足が入っていきません。これが怖い。
ガイアのEXクリアーは硬いので、乾いてから穴を開けるみたいな加工はなるべくNGなんですね。硬いという事は脆いという事でもある。実に簡単にポロッと穴の周囲が欠けて剥がれます。
今回は、虫ピンの厚みが目立たんように、穴のフチ全てドリルで軽くザグッてあったのが幸いしましたが、ヒヤヒヤもんでしたよ。
虫ピンの足がコンマ5ミリなので、コンマ6ミリの穴を開けておいたんですが、コンマ65くらいないとダメだったかな。
ドア・ウィンドウにはスライド式の小窓があります。キットは完全シカトで、エッチングもデカールもついてない。
ここは自作デカールを貼りました。今回作った訳ではなく、いつでも刷れるようにデータを保存してある「汎用デカール」です。
フェンダーミラーには、例によって洋白のコンマ1ミリ板を磨いて作った鏡をつけました。
リアカウル側面前側のロックハンドルは、キットに付いてたエッチング。
テール側面のスポイラーの下にあるゴムフックは、元々一体モールドだったのを削り落として、タメオの別売エッチングに置き換えました。
普通、エッチングのゴムフックは平らな奴をペタッと貼付けるだけですが、タメオのはゴムを引っ掛ける金具部分が別パーツになっていて、その上にフックを乗っけるタイプなので、すごくリアルでイイ。
テールパイプは外径1.2ミリのアルミパイプに、1500番のペーパーを巻き付けて磨いたもの。
この時代のフェラーリのエキパイは、白とか黒とかの耐熱塗装されていることが多いみたいですが、キットのカラーコピーではシルバーに塗ってあるみたいなので、見える部分は無塗装でプライマーのみ吹いておきました。
奥の方は黒く塗って、シャシーに溶け込むようにしてあります。
というわけで、ついに完成!の筈なんですが、実は1点だけ足りない物が…。
それはタイヤロゴ。グッドイヤーなんですが、デカールを水につけたら途端に分解しやがりました。ゼッケンは全く大丈夫だったので、ちょっと油断しましたねえ。
60年代のロゴは最近のとはかなり書体が違うので、手持ちのデカールには使える物が無い。スキャンできそうなサンプルも見つかりません。
版下から自作しようかとも思いましたが、丸い所に並んでいるロゴって意外に難しくて、なんかこうキマらない感じなんだよね。
まあ、別売デカールは出ていると思うので、とりあえず保留にしておいて、良いのを見つけたら貼ろう、という事にしました。5月の静岡までには何とかしたいぞ。
とまあ、どうも画龍点晴を欠く出来上がりになりましたが、一応これにてドロゴ君製作記、終了という事にします。
作り始められたころ、いろんな意味で”すげー”スタイリングだなぁと思って拝見してたのですが、完成してみるとなかなかどうして、十分「カッコいい」部類の車ですね~。
製作記をず~っと見てたので、こっちも作ってるわけじゃないのに情が移ってしまったのでしょうか(笑)?
こういう車がキットとして作れるのも43ならではの醍醐味ですよね。最近F1以外は元気なくなりつつある43キット環境ですが、こういうのを見て「こりゃ楽しそうだぞ」と思った人が増えて、盛り上がってくれるといいんですけどね~。
では、次回作楽しみにしております。
1/43のF1以外のジャンルはホント寂しい限りです。キットは海外ではそれなりに出ているようですが、作る人が少ないので日本にはあんまり入って来ないんですよね。
私はF1は「仕事」でしか作らないので、この趣味ブログでは今年もスポーツカーやラリーカー、どマイナーなロードカーなどを色々、作りたいと思ってます。
とりあえず次のキットは1/24ですけどね。
斜め後ろからのアングルなんぞ、かなりセクシー!
このセクシーな後ろ姿を堪能すべく、真後ろからお尻をじっくり眺めて見たいのですが、それは静岡でのお楽しみにしておきます。(笑)