きたかみ本牧亭 だより〈寄席のある街・北上の中心商店街〉~北上市 本通り・しんまち・諏訪町商店街~

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上野・本牧亭

2011年09月26日 | Weblog
<寄席>上野・本牧亭、幕末からの歴史に幕
2011年9月25日 (毎日新聞)

本牧亭最後の日の高座に臨む一龍斎貞水さん=東京都台東区上野の本牧亭で2011年9月24日、横井洋司撮影

 講談専門の寄席として江戸時代末に開場した本牧(ほんもく)亭(東京都台東区)が24日、閉場した。最後となったこの日は、講談師で人間国宝の一龍斎貞水さん(72)らが口演。40人も入ればいっぱいの狭い会場を埋め尽くしたファンが名残を惜しんだ。

 本牧亭は1857(安政4)年、上野広小路に開場。空襲による焼失、移転などを経ながら、講談の寄席として多くの名人が活躍した。02年に現在の場所に移転後、定期的な講談の興行と日本料理の店として親しまれてきた。経営する清水孝子さん(72)によると、建物の契約上の問題や後継者がいないことなどが閉場の理由という。

 この日、昼の部の高座に上がった貞水さんは1955年の初高座、66年の真打ち昇進披露も本牧亭だった。「本牧亭は高座に上がってしゃべるだけでなく、講談の世界に生きている人間が修業し、成長していく場所だった。自分の中にある“本牧亭”を後輩に伝えていくのが、講談を守っていくことにつながる」と思いを語った。講談の会も場所を移して続けていくという。【濱田元子】

本当に残念ですね、東京に行った際にはなるべく寄るようにしてました。
土曜の講談のあとのお酒、日曜の講談会「真打」の空気感、若手のフレッシュな会、
常連のお客様の雰囲気、そして平日の賑やかなお昼どき・・・

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