くまちゃん。の冷吟閑酔ドールなblog

人形に嵌った人形者の怪しい毎日

穴を見て何が楽しいのか?

2006年05月17日 | 怪しい・・・。
どもっ!

先日向ヶ丘遊園の近所を通ったのですが、そういえば生田緑地のそばに「長者穴横穴墓群」という7世紀後半から8世紀初頭頃に構築された横穴墓があったのを思い出したので寄ってきました。

生田緑地なんて中学の遠足に行ったきりだったような。
最近は岡本太郎美術館とか出来たので行ってみたいとは思っていましたけどね。
しかし、またやっちまったようら覚え・・・。
車には川崎の遺跡ガイドブックなる冊子は積んでいたのですが、住所表示とかは無く、手書きのとてもアバウトな地図が載っているだけでした。
まぁ、行けば何とかなるだろうと、自分もかなりアバウトなんですけどねぇ・・・。

何かのサイトで歩いて10分程度とか書いてあったので、気楽な思いでしたが、生田緑地の自然探勝路というのに沿って行けば付くだろうと思ったのが、運の尽きか・・・。
駐車場から案内板を見て最初に枡形山展望台を抜ければと軽いハイキング気分ですが、しかし鈍った身体にゃ辛い登り道。
枡形山は鎌倉時代の山城趾で山頂には櫓組み風な展望台ありました。
山頂っても海抜80Mそこそこだし。
ココからうら覚えの恐ろしさ発揮。
てっきり行き先案内板でもあるかと思ったら無い・・・。
誰かに聞こうにも時間が午後の5時半回っていたから人がいない。
とりあえず下ってみればと思ったら違った方向に行ったようで・・・。
仕方なくまた山頂めざし戻るが、雨の降った後で地面は滑りやすいし登り難い。
他の下り道を行ったら・・・。
とまぁ、いや~な汗かきまくりで結局は辿り着けたのですが、かなり違う道を進んでいたようでした。
横穴墓って言っても崖の横に穴が開いているだけの事。
遺跡好きじゃなけりゃ行ったって何の魅力も感じない場所ですよ。
ほじくってお宝でも出てくれば良いですけどねぇ。
遊歩道の両側と道路沿いに31基の横穴墓群があり、江戸時代から地元では知られていた場所で、数多くの副葬品が出たので「長者穴」と呼ばれていていましたが、盗掘の為に発掘調査時には副葬品は少なかったようです。

とりあえず穴ぼこみて満足。
しかし横穴墓のすぐそばには住宅街、ここら辺も開発されてますねぇ。
喉が渇いたので自販機かコンビニを探し近くの道を歩いていたら生田緑地に行く途中に通った道に出る。
車を止めた駐車場まで徒歩5分
生田緑地の自然探勝路を迷って1時間歩いた自分って・・・orz

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