僕は医学書よりもビジネス書を読んでいることの方が多いかもしれません.でも、しばらくすると食傷気味になり、小説にもどったりすることが多いのです.
司馬遼太郎作品はわりとよくもどることの多い小説家です.フィクションだとわかりつつ、だまされたくなるストーリーテラーだからです.もうひとつの理由として、自己イメージの書き換えという意味もあります.医学書、ビジネス書は結局のところ行動パターンを変えるためのツールでしかない、と思っています.その行動を変えるには、自分の価値観や、自己イメージをヴァージョンアップしていかないと、いくら道具が立派でも使いこなせる自分にならない、ような気がしているからでもあります.
心に響いた言葉ですが...
陽明学と朱子学について.「星、月、山、川、人間など、あらゆる実在というものは、本当に実在するのか.朱子学にいわせると天地万物はちゃんと客観的に存在する.~中略~陽明学ではそう見ない.それら天地万物は人間であるオノレがそのように目で見、心に感応しているからそのように存在しているので...」
「左様さ、おれの生命は、、おれにとって一個の道具だ」
「自然に融けて呼吸しておればよい.死も生も自然の一形態にすぎず、一表現にすぎず、さほどに重大なものではない」
自分という道具の使い道をじいっと考え、模索中の現在です.
司馬遼太郎作品はわりとよくもどることの多い小説家です.フィクションだとわかりつつ、だまされたくなるストーリーテラーだからです.もうひとつの理由として、自己イメージの書き換えという意味もあります.医学書、ビジネス書は結局のところ行動パターンを変えるためのツールでしかない、と思っています.その行動を変えるには、自分の価値観や、自己イメージをヴァージョンアップしていかないと、いくら道具が立派でも使いこなせる自分にならない、ような気がしているからでもあります.
心に響いた言葉ですが...
陽明学と朱子学について.「星、月、山、川、人間など、あらゆる実在というものは、本当に実在するのか.朱子学にいわせると天地万物はちゃんと客観的に存在する.~中略~陽明学ではそう見ない.それら天地万物は人間であるオノレがそのように目で見、心に感応しているからそのように存在しているので...」
「左様さ、おれの生命は、、おれにとって一個の道具だ」
「自然に融けて呼吸しておればよい.死も生も自然の一形態にすぎず、一表現にすぎず、さほどに重大なものではない」
自分という道具の使い道をじいっと考え、模索中の現在です.
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