杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科ブログ

杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科からの情報発信です\(^^)√
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ディズニーランドも食育?

2006-10-30 | クリニック通信
ちょっと前の記事ですが 米ウォルト・ディズニーは16日、園内のレストランなどで、子供向けメニューの砂糖や脂肪分を制限し、フライドポテトの代わりにニンジンを提供すると発表しました. まだ、日本のディズニーランドは動き出さないようですが... あなたの家庭では、砂糖、脂肪分を与え続けることを選びますか?それとも... . . . 本文を読む

模擬患者での勉強会

2006-10-30 | クリニック通信
土曜日は渋谷で模擬患者ケースの勉強会に参加してきました。 小児科疾患ではなく、ガンなどの慢性、かつ致命的な疾患ばかりです。 感じるのは、どの問題であっても解決しなければならないのは、行動レベルではなく、価値観、信念レベル、もしくはアイデンティティレベルであること。 私は7つの習慣、神経言語プログラミングなどのコミュニケーションツールというものが医療の中でもっともっと役立てるツールであると知 . . . 本文を読む

情報交換のアナロジー

2006-10-28 | クリニック通信
ちょっと思いつきで書いてます. 人類の中での情報交換と人体の中での情報交換のアナロジーについて. 当初、人類の情報交換は歌や吠え声でした.それが言葉へと進化していきました. 人体の中では直接つながっている、神経系がこれに相当する、と仮定しましょう. 情報がとなりあった人から人へとつながっていくのが神経細胞同士をつたわっていくことに見立てているのです. そして、言葉から文字の発明.文字のやりとり . . . 本文を読む

ラチとらいおん 今月の絵本読み聴かせ

2006-10-28 | お勧めの本
今月の保育園での読み聴かせした1冊です. 「ラチとらいおん」独特な雰囲気のある、絵本ですね. 自分も子どものころに何度もよんで好きだった絵本の一冊です. 少年が強く、たくましくなる物語. そして、別れ.大切な神話的ストーリーのメタファーが多くの人の心をうつのでしょう. 僕が子どものころ、片手でイスを持ち上げたりすることを目指したのはこの「ラチとらいおん」ウイルスに感染したからでしょう. 大人にな . . . 本文を読む

痛くない工夫

2006-10-26 | クリニック通信
子どもに痛みを与えたくない、というのは小児科の永遠的悩みでもあります. おひげの先生のブログにあるように、あらかじめつねっておくのも大事. 合気道の藤平光一先生が書かれているように、氣をそらせておくことも大事. そして、細い針を選ぶ. 写真にはマイジェクターとありますが、もともとは、インスリン皮下投与用針付注射筒. つまり、糖尿病の人が毎日自分に針をさすための注射器.毎日刺すものですので、工夫 . . . 本文を読む

子供も大人もなぜキレる

2006-10-25 | お勧めの本
子供も大人もなぜキレる 世の中にはいろいろな考え方の医療があります. いま、主流になっているからといってそれが100%正しいわけではありません. 新しい考え方だから、それが正しいというわけではありません. 生物が新しく進化しても全てが生き残るのではないのと同様に、生き残る理論と、死に絶える理論があります. これについてはもはや、真実か否かというレベルではないところでの議論です. 私は食物アレルギ . . . 本文を読む

神との対話、映画化へ

2006-10-24 | クリニック通信
10.27よりカナダで、ですが「神との対話」映画公開のもようです. 書籍「神との対話」もオススメ書籍です. 私もときおり、日記で対話してます.うーん、日本語版作成に協力したいな~ 予告映像はこちら 以下はお知らせメールより抜粋. 尊敬するディーパック・チョプラ先生もコメントしています.(^^ゞ A SPIRITUAL CLASSIC COMES TO THE SCREEN! CONVER . . . 本文を読む

ワクチンで自閉症は増えない

2006-10-23 | クリニック通信
インフルエンザワクチンでチメロサール無しのものを提供しようと努力しておりますが、今年はあまり数が確保できないようです.ご希望の方はお早めに. また、勘違いしてほしくないのですが、チメロサールが入っているワクチンで自閉症がおこる、という話につきましては私どもは否定する考えをもっています. http://www.geocities.com/kawaiclinic/autism.htm などを参考にして . . . 本文を読む

どっちが病気?

2006-10-22 | クリニック通信
今日は喘息の勉強会を無事開催できました.参加してくださった皆さん、お手伝いにきてくださった方々、ありがとうございました.感謝しております. そのときに、しゃべった内容の一部なのですが、 ある患者さんの話をしましょう.その方はネパールなどの東南アジアによくでかけるそうです. そこではまったく、喘息は起こらないんだそうです. 日本に帰ってきても、沖縄の方にある島で暮らしている時間が長く、やはりそこでも . . . 本文を読む

新生、リフレッシュ。

2006-10-22 | クリニック通信
土曜日の午後はセミナーズの清水社長から招待を受け、久しぶりに来日したJamesSkinnerの講演会に参加してきました。 何度か聴いた話も自分のおかれた立場が違うとずいぶん違って聞こえます。 思いがけなく大学時代の友人にバッタリ出会ったり マレーシアに一緒に勉強に出かけた仲間と再会できたり、 自分の学び、成長も大切だが、同じことに興味をもった学友と再会し会話を楽しむことも大事です。 久 . . . 本文を読む

救急車をタクシー代わりに使うと...

2006-10-19 | クリニック通信
新聞記事から「「タクシー代わり」の119やめて 策練る国・自治体」 私が小児救急を勤めているときから問題になっていた、救急車をタクシー代わりに使うモラルハザードがやっと顕在化してきました. はっきりいって、あなたが交通事故にあって、救急車が間に合う可能性はかなり少なくなってきていると思います. なぜなら、微熱がでた、耳が痛い、足がかゆい(!)といった救急車要請が頻繁にあり、 救急隊員はその内 . . . 本文を読む

医療の良心を守る市民の会 テーマ:隠された医療ミス

2006-10-18 | クリニック通信
医療の良心を守る市民の会からのお知らせを転載します.私も参加予定です. 医療の良心を守る市民の会 テーマ:隠された医療ミス http://ryousin.web.fc2.com/ 患者と医療者が手をつなぐためにすべきこと 日 時:平成18年11月11日(土)13:30?16:30 会 場:(財)全水道会館     文京区本郷一丁目四番一号 Tel 03-3816-4196   JR水道橋駅  . . . 本文を読む

やっとブログ。

2006-10-17 | クリニック通信
最近、煮詰まりすぎて濃い日々を送っております。 先週の金曜日にさしたる誘因もなく体調をくずし、漢方でなんとかしのぎながら土曜日は息子の運動会。夜は日曜日の学会に備えてスライドの見直しと整理。日曜日には日本小児東洋医学会で発表し、理事・評議員会議で日本漢方の将来設計に頭を悩まし、フラフラするので、著名な先生方と直接に話ができる懇親会のチャンスをみすみす捨てて帰宅。この頃からがぜん元気になってきた . . . 本文を読む

10/22の喘息勉強会

2006-10-13 | クリニック通信
もうチラシをもらった人もいるとは思いますが、 10/22に喘息勉強会&絵本「ぜんそくさん、ありがとう」の読み聞かせ交流会を行います. 日時:10月22日(日) 14:30-16:00 会場:多摩ガーデンクリニック(場合によっては田村クリニック) 連絡先:Tel 042-357-3671 読み手:夢ら丘実果(絵本作家) ぜんそくのはなし、Q&A:杉原 桂 対象: えほんの好きな子どもたち、喘息の . . . 本文を読む