杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科ブログ

杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科からの情報発信です\(^^)√
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朝日新聞で騒がれている血液製剤のハナシ

2007-12-28 | クリニック通信
私も病院勤務時代には免疫グロブリンを川崎病のお子さんに説明し、同意を得て使用した経験が数多くあります. そのおかげで何人もの子どもが心筋梗塞から助かったことか... 今回の報道は不安を煽る一方で冷静な視点にかけるように思います. もちろんその方が、売れ行きや視聴率が上がるのでしょうが... http://www.asahi.com/health/news/TKY200712270392.htm . . . 本文を読む

愛とワンゼロ

2007-12-25 | クリニック通信
さて昨日でNLPのマスターコースが完了し、晴れてNLPマスタープラクティショナーへと進化を遂げることができました。 最終日のワークは葛藤する信念・価値観の統合を行いました。 結論からいいますと、とちゅうでひっかかる部分があって完了させることができなかったのですが、おかげでもっと深いものを発見することができました。 私が対立させていた概念は1と0です。 1とは全き存在、森羅万象、宇宙、サム . . . 本文を読む

どうする? 子供の予防接種

2007-12-20 | クリニック通信
昨日,12/19木曜日、NHKのクローズアップ現代でインフルエンザ、タミフルなどについての番組がやっていたのですが、御覧になった方はどんな感想をおもちになったでしょうか.どうぞコメント欄に記入していただけるとうれしいです. 医療ルネッサンスに、子供の予防接種の話題がでていたので提示します。 こちらの番組のほうが内容は濃い可能性があります. http://www.yomiuri.co.jp/str . . . 本文を読む

今月の絵本読み聞かせ

2007-12-19 | クリニック通信
今月の絵本読み聞かせは「漂流物」と「なんてこったい」です。対象は三才児クラスでした。 絵のこまかさ、ラフさでコントラストを楽しんでみたつもりです。 デイヴィッド・ウィーズナーさんは「かようびのよる」などでも有名な絵本作家さんです。 C.V.オールズバーグのような、絵で物語を語るのが上手な作家さんでもあります. ネタばれになるので「漂流物」については詳しくは書きません.(^^ゞ 「なんてこ . . . 本文を読む

インフルエンザ情報 <ひろげるなインフルエンザ ひろげよう咳エチケット>

2007-12-19 | クリニック通信
厚生労働省ホームページ内の、インフルエンザ情報ホームページです. 必要な人には、インフルエンザ予防ポスターも. そして、インフルエンザQ&A.私も作りかけていましたが・・・``r(^^;)ぽりぽり リンク先にとぶのも面倒なかたのためにほぼ全文を引用しておきました~ ●インフルエンザ総論 Q.1: インフルエンザと普通の風邪はどう違うのですか?  普通のかぜの多くは、のどの痛み、鼻汁、く . . . 本文を読む

たまには患者になってみよう

2007-12-17 | クリニック通信
今週は患者さんがとても多い週でした。 インフルエンザ、嘔吐下痢症、アデノウイルスなどなどが流行しはじめているようです。 なんとなく私の体調にもブレーキがかかりはじめているのを感じていました。 昼休みの時間帯に診療が食い込みはじめてお昼がとれなくなったり、夜遅くなって睡眠時間が不足しがちになったこともかさなったのでしょうか、軽い倦怠感を覚えるようになりました。 ちょうどタイミング良く、高円寺 . . . 本文を読む

「環境問題をテーマにした公開収録

2007-12-13 | クリニック通信
環境関連イベントなどにご興味を持ちそうな方々へ 実は、友人から、 「環境問題をテーマにした公開収録があるのだけれど、 観客の集まりがいまいち」との連絡がありました。 もしも、ご興味のある方がいらっしゃたったら、 下記イベント、ご参加されませんか? 12月14日(金) 午後2時30~ です。 http://www.tfm.co.jp/ecoideas/ 国立環境研究所の江守先生がお話になります . . . 本文を読む

日本医師会の法リテラシー(は低すぎる・・・)

2007-12-11 | クリニック通信
現在,日本の医療はつなわたりをしている状態です. いつ、おっこちてしまうか分からない、そんなハラハラドキドキの瀬戸際にあります. 報道でぜんぜん騒がれない所がまた、現実味のある恐怖感を煽りますね. 以前、お会いした小松先生はペシミストのように見えました、そして行動はしっかりする方のようにもみえたのですが、あながち外れてはいなかったようです. 医師会は自浄作用を失っているように私にはみえます . . . 本文を読む

子どもの急性中耳炎にもガイドラインがあるんです.

2007-12-10 | クリニック通信
子どもの急性中耳炎(読売新聞の記事より一部抜粋) (本文には立派なイラストもあるので一読をオススメします.うちのクリニックでも中耳炎をみつけると、人によっても違いますが漢方などで3日間くらい様子を待てるものは待って、反応がうまくいかない場合は鼓膜切開の適応なども考慮して耳鼻科に紹介することが多いです.簡易聴力検査の機械がありますので、耳に水などがたまって聴力の低下がおこれば検査で分かります.) . . . 本文を読む

インフルエンザ迅速診断がくせもの

2007-12-06 | クリニック通信
インフルエンザの診断が当院でも増えてきました. みなさん、手荒い、うがいをしっかりしましょうね(^^ゞ ところで、インフルエンザの診断は医師として腕の見せ所ではないかとおもうのですが、最近増えてきた、迅速診断、この迅速診断がくせものです. 府中市の崎山 弘先生の講義からのパクリですが... 5歳女児、昨日から39度の発熱. インフルエンザ迅速診断を実施.検査結果は陽性 検査キットの感度は95 . . . 本文を読む

福島県立大野病院事件

2007-12-06 | クリニック通信
現在、子どもを産む場所がなくなっていることに気がついているのは 妊婦さんたちや小児科医、産婦人科医とごくわずかな人だけでしょう 原因は2006年の夏に福島県の産科医が逮捕されたからだと私は判断しています. まさにこの記事を読むとコミュニケーションの障害で人が疑われ、逮捕され、 日本で子どもを産めなくしていることがわかります. みんな、自分のパラダイムでものごとを見ており、他人にもその色眼鏡で . . . 本文を読む

6歳未満の風邪薬中止を 米医薬品局諮問委が勧告

2007-12-04 | クリニック通信
http://www.47news.jp/CN/200710/CN2007102001000177.html 6歳未満の風邪薬中止を 米医薬品局諮問委が勧告 【ワシントン19日共同】米食品医薬品局(FDA)の小児医療に関する諮問委員会は19日、医師の処方なしに買える風邪薬やせき止め薬は、子どもへの効果が確認されていないとして、6歳未満の子どもに使うべきではないとFDAに勧告した。AP通信などが . . . 本文を読む