杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科ブログ

杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科からの情報発信です\(^^)√
電話予約は042-357-3671です.

●15.何故結婚したのですか?

2007-09-07 | クリニック通信
「谷川俊太郎の33の質問」より

●15.何故結婚したのですか?

うーん、自分でふっておいて何ですが困る質問ですね....

なぜって、しょうがないじゃないですか.結婚したかったんだから.

出会ってから何年もつきあって結婚する人もいれば、数ヶ月で結婚する人もいますね.私は短い方でした.

結婚って津波に似ていますね.

波打ち際で遊んでいると波がどんどん引いていって足が砂にうまり、あれ?あれ?と思っていると向こうから巨大な波が押し寄せてきて、もう走って逃げても間に合わない.ああ、もう受け入れるしかない...ちょっとネガティブすぎますかね..

何か人知をこえた巨大な歯車に巻き込まれていくような感覚を表したかったのですが...


結婚は舞台に似ているようです.

舞台でみんなが踊っています.
自分とは反対のはじっこから踊りのリズムがひとりづつ受け継がれてきます.
どんどん自分の番が近づいてきます.
別にここでやめてもいいのですが、何百人という観客が眺めているし、これで自分が踊りを完成させればすべてめでたしめでたし、と舞台が一幕、終わるのです.
そんなことを考えているうちに自分の隣の人の番になり、
そして、自分に順番がまわってきて、やっぱり期待された踊りをおどっている.
別にやらされているとかではなくもっとも自然な形で頭でなく、心と体が自動的に動いていきます.
拍手がわきおこり、無事役目を果たしたのかな、と思いきや、そこからが舞台のスタートだったりします.

「結婚とは長い対話である」ニーチェのおじさんもいいこと言いますね.(^^ゞ

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (大治郎)
2007-09-08 10:38:28
独りでは生きられないので、なんとか自分とやっていってくれそうな相手を見つけたから。
返信する
Unknown (ko-haru)
2009-04-24 21:02:50
カトリック教会で結婚とは、人間の業ではなく神様の業。神様が二人を出会わせ、神様が結んで下さったからその恵みを信じることが大切なんです。
「夫婦として、順境にあっても逆境にあっても病気の時も健康な時も、生涯互いに愛と忠実を尽くすことを誓います」
私は結婚する前、神父様に夫婦にとって対話の大切さを教えてもらいました。声を合わせて誓ったのに忘れていました。ブログを読んで初心に戻りました。対話しつづけなくちゃ。ありがとうございます(^-^)
返信する
ko-haruさん、コメントありがとうございます (杉原 桂@多摩ガーデンクリニック小児科)
2009-04-30 14:12:50
神様の恵みを信じること、ですね・・・
頑張りますデス..(^_^;)
返信する

コメントを投稿