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2007年11月21日(水)
朝、病院から細胞診の結果報告の電話がかかってきた。
心臓がバクバク脈打ちながら、先生の説明をきいた。
「悪性腫瘍」という結果は出なかったが
針を刺した腎臓から採った細胞は「異形」ということで
腎臓のトラブルによる多血症であろう・・・との診断だった。
レントゲンでは、肺への転移はまだ見つからなかったが
細胞レベルでの確認は難しく
詳細を知るとなると解剖しかないようだ。
もちろん、なちの肉体はもう無く、今日聞いた説明で十分だった。
通常ソラ豆状の形をしてる左右の腎臓が
なちは、いびつにぼこぼこしていた。
特に異常がなかった6月の検診から
亡くなるまでの数ヶ月に悪化したのだろう。
そんな異常な状態で、亡くなる前日まで
ちゃんとおしっこも、うんちもして、ご飯も食べて
あれだけ元気だったのは、本当に奇跡だと思う。
網膜剥離を起こして
これから病気とのどんな闘いが始まるんだろう・・・と
不安を感じてた。
それがたった一晩で幕を閉じてしまった。
完治せず、悪化してゆく病気の闘病が長引けば
チューブで食事をとったり、点滴や注射で通院したり
なちの心身に大きな負担をかけることになったろう。
まさかまさかの、急変だったけど
苦しみもたった半日だったのは、やっぱり良かったのかな・・・・
知人のワンちゃんもガンを宣告され、飼い主さんも心配している。
今は元気で過ごしているそうなので、長く苦しむ事がないよう祈っている。
そういや、犬はガンの判定検査があるけど
猫はまだ開発されてないのよね。
犬と猫は似たようなメカニズムのイメージがあるけど
先生いわく
全く別の生体なので、犬の検査が出来るなら
猫も出来るという訳ではないそうだ
去年買った「マザーボール」
全部ボアで、形も自由なベッド。
お母さんに抱かれてるようなあったかさが売りだそうだ。。。
一年持たずに、縫い目がほころんでしまったけど
ひっくり返して使えばノープロブレム!
なちも気にいって潜ってました。
保温力が高くて、1人で眠るなちの体もほっかほかだよん♪