銀の匙かげん

後味よい 究極ハッピーエンドをめざす
これまで観た好みの映画のことなど 
ぼちぼちと 備忘メモとして

いない  いな~~ い の手   のもの

2010-07-12 | て のもの
はじめての手づくり
      

はなまるちゃんへ 



昔も  今も 

おかあさんといっしょ   の   え ほ ん





いない ~~  い   な ~~  い





goo............







かわいい    OH!! ふ く ろ




ばあ~~   っで
 
     

ごっくん 
  




ごちそうさま 



はなまるマンマ の



すてきな   て・ のもの

     






ラ・フォル・ジュルネ金沢で クラクラしてみる

2010-05-05 | 旅行
「ラ・フォル・ジュルネ金沢」なかなか楽しめるよ・・・っと いつも辛口で 物知りなのおススメ
[※? ※? ※? 金沢 ]    いまいちピンときていない
で、、、 パンフレットをゲット


金 聖響 井上 道義 オーケストラ・アンサンブル金沢!!!
以前、目で鑑賞して帰った  金 聖響+名フィル演奏会 あの棒ふりの姿が~~
とにかくチケットを


お目当ての金 聖響+オーケストラ・アンサンブル金沢のチケットはすでに完売
「チケットとれるかな?」の心配的中!!!だった。

トホホなのだが   はなんだか勢いづいている ・・・   で、で、で

『ジャン=クロード・ペヌティエ』のピアノ演奏
最後のチケット2枚 ゲット   できた


これで、再開発で変わった金沢  新しくなった駅前・音楽堂の中にも入れる。ワクついてきた。
気温も気持ちもアップダウン激しい この連休
予定変更な~り
明日は金沢で と クラ女するじょ


久々、北陸線で金沢へ
  
階段、構内にも黄色いポスター

その時間、駅構内では 
石川県立金沢二水高等学校合唱部の歌声が~~
若者の歌声は清清しい。 若返りシャワーいただき。

 トトロメロディで場が和む

こんな感じで、駅前を中心に 無料コンサートやイベントが催されている。
クラシックを身近に、気軽に楽しめる市民のための祭典。『熱狂!!』なるほど熱くなってきた。。。更年期とはちがう、満たされたうれしい火照りだ。


今年はショパン
ショパンの時代のピアノも展示。 のピアノタッチ ショパンの音???
「ショパンを愛する仲間が、文化を愛する金沢に集い 奇跡の出会いをつくる」井上道義のコメント。
そういえば、駅に着いたら、可愛い!!お嬢さんを連れた、の知り合いに会った。
チャーミングなはずだ、フランス人とのハーフだとか。何たる偶然・ラ・フォル・ジュルネ金沢なのだ。




邦楽ホール 
着物姿の 昔・お姉さまたち集団が 金沢の雰囲気を盛り上げている。
『ジャン=クロード・ペヌティエ』のピアノは 宗教色の強い曲、媚びない選曲と演奏 やはりフランス人だ。
2曲だけなので、いろんな演奏・会場をはしごし、自分なりのスケジュールで、一日中楽しめる、なるほど、気軽に楽しめるのだ。
邦楽ホールを出て、音楽ホールへ移動
金 聖響+オーケストラ・アンサンブル金沢 当日券売場へ 



またしても完売だった   なんだか諦めきれず・・・
勇気を振り絞り、駄目もとで、スタッフに交渉してみた。迫る時間の中、ベテラン女性スタッフの機転で・・・
立ち見席で聴けることに  
まさかのすごい展開 感謝感激に 浸る間もなく

急いで三階まで スタッフと裏階段を猛ダッシュ 
早歩きもめったにしないが、遅れることなく駆け上がっていた。(ぶらさげる人参さえ選べば、まだまだ瞬発力はある??かい!!)

三階席前列、70代のおじいさんの隣通路に座り(立ち見)こんだ。
足と手が不自由な このオジサン、なかなかのクラシック通?で、 聴きながらエアー指揮 しはじめた。いい表情で聴き入っているのだ。終わってから話してみると、金 聖響ファンで、どうしてもと頼んで、お孫さんに連れてきてもらったそうだ。照れ臭そうなおじいさん孝行のその青年と三人で、セイキョウねたで盛り上がった。市民コンサートを肌で感じ、心も和む良い時間。もう今日はこれで大満足
   なのです が・・・


気がつけば お昼時とっくに過ぎている。場内には、グッズとともに軽食コーナーも。
コラボしてる 辻口シェフのマカロン
ツツジを眺めながら、外のテーブルで味わってみた。『本物を気軽に』のこのイベント スィーツも然り・・・なのだ。

 

お土産も売っていたけれど、やはりお店で買わないとね という本物志向お姉さまのご指摘。
美術館内にある「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」へ で向かうことに。
近江町も武蔵ケ辻も昔と変わっている。今日は眺めるだけ・・
マカロン補給はしたものの お腹がすいてへろへろ状態のワタシ

美術館内のお店はお客さんでいっぱい。空き席待つものの、ゆったりゆっくりの人ばかり。とりあえず美術館の展示を見ながら順番待ち・・・


美術館
なんと、年に何度かの解放展示の日、得した気分です。なので、ひねくれずに旧前田家の財宝・絵画などなど、眺め楽しむことができたかな? なんて

あまりの待ち時間で、辻口シェフのお店「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」でのお茶はできなかったけれど、お土産にパンと金沢をイメージした「YUKIZURI」を買って帰りました。次回のお楽しみ?

駅前では、金沢大学フィルハーモニー管弦楽団のステージ

気がつけば、今夜の高速バス時間までぎりぎり。 それでも懐かしい白山をすすり、慌ただしくに乗って帰路に・・・

予想外の展開・サプライズ
嬉しい・楽しいことならウエルカムであります。

五月なのに、こんなに整って咲いていた、玄関のシクラメン
買ったの?と思ったら 年を越して育った立派な鉢植え びっくり!!!


最近は、Myかけこみお宅になっている。迷惑かけて申し訳ないと思いつつも、妄想・ガールズトークは 活力源なのであります。
ラ・フォル・ジュルネ金沢 思い切って出かけてよかった!!! 誘ってくれて

上から目線で

2010-04-22 | 日記
数日前までは2分咲きだった 川沿いの八重桜、
満開で見頃ですよと、TVニュース 『桜だより』映像が・・・どれどれ

メディアの威力はすごい、普段はまばらな散歩道も、人ひとヒトだ
  

ちょっと高台から眺める 八重桜の並木
桜もだけど、人並みも眺めてみる

たまには 上から目線 
        やっぱり気持ちいいなあ・・・



春はつつじの庭がきれいな老舗のホテル
つつじ祭りにはまだ早いけれど・・・
  

ドラマに出てきそうな、レトロなエレベーターで  へ
  
扉が開くまでの時間も、ゆったりと優しい気持ちで待てますよ。


本日は曇り空ながら、眺め抜群のテーブル席 やったね


三河湾と竹島を見降ろしながら・・・ 気分は晴天な~り

   

地元の野菜を使った料理、気取らずたっぷり注がれるスープに、嬉しいびっくり




特産のみかんソースのデザート ツンとこない柔らかい酸味が美味

 


見ごろにはまだ早いつつじの庭園  満開時を想像しながらの散策も、また楽し

こんなレトロな時間と空間、とても贅沢   深呼吸です 

桜・さくら やよいの散歩は・・・

2010-04-14 | 日記
 自転車でも行ける距離、近くにこんな気持ちのいい公園が ・・・



池あり芝生あり起伏あり、そして啄木鳥もいる園内



年上だけれど、好奇心旺盛、その元気度は見習わなくっちゃ といつも感心する今日のかわいいお供、助さん角さん。
私は、はじめて来た公園。 その入り口に・・・

 ヘビが~~ お出迎え!!! 

何かおこります。
「無事におうちにお帰りなさいね」 と語りかける無邪気な彼女、少女?の様 ( タシカニ小柄?)

  うの花、つつじ

園内にはたくさんの種類の花木が・・・。名前大きくかいてあるし、来た時には、ひとつでも覚えて帰ろうかな?


休日、ボンド氏と・・

公園へつづく桜並木

  つぼみが目立つ2分咲き?

「なんだ まだ早いじゃないか!」
さくら気分があがらないらしい。相変わらずヒューヒュー冷たい。 気を取り直し、盛り上げさくらとなって・・・
「そこのたんぽぽって西洋?日本?」と聞いてみた。
わたぼうしになってるタンポポを飛ばして・・・
「こっちのほうがかわいいねえ。。。  しっかり(静養)してね」とはぐらかす。正解はもとめてないけどね。

桜まつりにむけて 夜間照明の準備が
  

「いまとなっては貴重な白熱電球 東芝も生産中止したしなあ・・  いとおしや・・」と なでなで。
簡単な防水の作りにも反応してきた。 それぞれの楽しみ方、まあっいいっす 白熱しない二人の会話ざんす

満開のシロタエ桜・町内会のチューリップ
  すこし気分

公園に入ると、池と芝生の緑、桜と美しい風景 

少しなまって、「こんなんや!! (これなんだ)何とか少年コンナンヤ 」と茶化しはじめた。
初物には照れる性質であります。気に入ったらしい。

園内には、地元の家具メーカーが作った、珍しい!!老人向けの健康遊具もあって・・・
(そこまで切羽詰まってない?はず だけれど アブナイノダ )

ゲーム感覚で、対決  1~30まで順番に押す 目と体の訓練
  
この手のものナンチャッテ強い私。何度やっても、私より三倍も時間がかかり、少しへこみ気味。日ごろのうっぷん、ちょっと解消です。笑える内はお相手いたしますよ!! かかっておいで!!

ボンド氏、40年近く住んでいて初めて知った場所とか。灯台もと暗しとはこのこと?そういえば、GPSが発達した今、灯台の役割もどうなのか・・・? 安全性はともかく、温もりが消えて味気ない気がするけどなあ。
(イエイエ、いざという時必要なはず、その時こそ大事。まだまだ活躍を・・・我が家の当代・もり様 )


ちょこっと 一休み


「桐島、部活やめるってよ」
本の題名にひかれて読みたくなった。毎度利用させてもらってるス○○にて、いっき読み。
庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」を読んだ頃を思い出した。岡田裕介で映画にもなったなあ。 朝井リョウ ちょっとチェックです。

井上ひさしが亡くなったニュース、残念。
本を読まない私にも、読む機会を与えてくれた「モッキンポット師の後始末」 「青葉繁れる」 辛いことも笑える、ユーモアのセンスと誠実なところが大好きだった。難しいをやさしいに変えてくれる人。その逆も・・・。小説をもって出かけた仙台の旅、売茶翁のお煎餅はまだあるかなあ?   さすがにフランス座には・・・  

灯台の行く末を心配していたら・・・

「老婆心ですよ」とばかりお隣から・・・
未来に繋がる力強い「希望の東大」、お孫さんの入学式帰りの 甘ーいお土産です。

元々綺麗な顔立ちだけれど、生き生きして5歳は若返って見えた、今日のおばさん。
お孫さんの楽しみな成長『入学式』
森林浴ならぬ若者浴は『気持ちよく』で、どんな若返り薬より効果的なようであります。たしか?去年は大学院、で、今年も!! 立派に繋がるDNA。見えないものと見えるもの。
あっぱれ、すてきな春 



集中力と記憶力に効果があるチョコレート、衰えが気になっていたから、さっそく効果試さねば・・・

NINE  ダニエル・デイ=ルイス

2010-03-29 | 映画
近くにワーナーマイカルができた。
流行物嫌いの新し物好きボンド氏 「いかナイン?」と誘ってみた。
「NINE・・・なんだそれ?」用意していたお答え。こちらの想いを伝えてもなあ???
(あなたより長~いおつきあい・・ナンジャモンジャ )
「ミュージカル。。。 新しい映画館だから音もいいかも?」 音響にうるさいとこ突いてみたが・・・スクリーンの映りに興味を示してきた。相変わらず素直でない反応っす。
着地が定まらないお年頃かしら?
スクリーンの君は才能あふれる伊達男だ!!! 切り替え、キリカエ 

監督・製作・振付
ロブ・マーシャル
脚本 アンソニー・ミンゲラ
   マイケル・トルキン
音楽 モーリー・イェストン
原案 アーサー・コピット

ダニエル・デイ=ルイス
マリオン・コティヤール
ペネロペ・クルス
ジュディ・デンチ
ケイト・ハドソン
ニコール・キッドマン
ソフィア・ローレン
ステイシー・ファーガソン

「ドリームガールズ」以来の映画館で観るミュージカルだ。
ダニエル・デイ=ルイスとミュージカル。こんな組み合わせってあるの???っと半信半疑だったが・・・
オープニングのチネチッタ撮影所、冒頭から歌ってる。グィドグィドグィド=ルイス、さすが『なりきりルイス』やはりハズレがない役者だ。
歌・語り・台詞と、甘くて乾いた声がたっぷり聞ける、となると、気分は・・・
新しい映画館の音響はいかがかしら?

モチーフとなった「8 1/2」
背伸びしていた頃、「お子ちゃまにはわからないかもねっ」とSに軽くあしらわれた因縁の映画。確かに、マルチェロ・マストロヤンニの魅力がわかる年頃でもなく・・・。あれから○○年、ちゃんと観たことはなく、でも断片的に映像が頭にある。なぜだ??? ユーチューブもない時代、京一会館?予告?名画座で? ずーっと気になる映画だった。きちんと観てすっきりしなければ。

それぞれの役割をもって登場する女たち、羨ましいかぎり。ダニエル・デイ=ルイスだと、マストロヤンニより、女たらし度がしつこくなくて、監督の才能のほうに気持ちが傾く。
旬の女優からベテラン、イタリア映画のオマージュには欠かせないソフィアローレン。みんな生き生き楽しんでいる。映画でも現実でも才能の周りには人が寄ってくる。役者冥利につきるというものだ。愛すべきダメ男グィドちゃん。ラストのハッピーエンドもすんなり納得しちゃったよ。

それにしても、引き立たせてくれてありがとうと言いたくなる、女優たち。
ケイト・ハドソン とファーギーの歌声が、耳から離れない。くちゅくちゅとペネロペ・クルス。ピアフの時よりきれいに見えたマリオン・コティヤール。
もう「イタリアーノ」が体から抜けないのだ。活力をもらえた、久々に引きずる映画だった。また出かけよう、イタリアーノ

映画『NINE』予告編


「アクション・・・」アンソニー・ミンゲラ の最後の台詞だとしたら、なんてすばらしい人生。家に帰りさっそく、「こわれゆく世界の中で」と「ひまわり」を観た。残せるものがあるってなんて幸せなこと。

いつでも出せる 箱入り雛

2010-03-03 | て のもの
春近し~ ちっちゃくて、ほんわかかわいいお雛様

  

フェルトの衣装に
 

小物
  
 
和ませてくれます
 

その上、邪魔にならずコンパクトで
 

どこでも収納、いつでも出せますよ
開けると一つ年をとる、おばあちゃんの手作り玉手箱 家宝なのです。


夜眠れなくて困っているおばあちゃん そんな時に・・・
すごい あっぱれ88歳の新作です
 

娘と気持ちが通じる ナイス(言葉古?)な選択 感覚若いです
似合ってて良かった。 すばらしい


ボンド氏コレクションの中の ジェーン・モンハイトのアルバム。



久々のブルーノート 雛祭りの前日ということで・・・
『ジェーン・モンハイト』
艶やかな歌声を堪能してきました。

Jane Monheit(vo)
Michael Kanan(p)
Neal Miner(b)
Rick Montalbano(ds)



 「フィッシャー・キング 」 三匹の中年

2010-02-02 | 映画
「クレイジー・ハート」ジェフ・ブリッジス
ゴールデン・グローブ賞・最優秀主演男優賞 受賞のニュース。
今更?・・・ようやくご褒美がもらえたようです。
ここのところ、コリン・ファース、ロバート・ダウニー・Jr ダニエルデイルイスと、気になるおじ様たちの活躍が際立ち、うれしい限り。息長~くお付き合い楽しみたい。
今でも惜しいヒース・レジャー  遺作となった「Dr.パルナサスの鏡」 なので・・・

ヒース・レジャー  テリー・ギリアム  ジェフ・ブリッジス で 
「フィッシャー・キング 」 久しぶりに鑑賞

監督:テリー・ギリアム
脚本:リチャード・ラグラベニーズ
撮影:ロジャー・プラット
音楽:ジョージ・フェントン

ロビン・ウィリアムズ
ジェフ・ブリッジス
アマンダ・プラマー
マーセデス・ルール

「フィッシャー・キング 」 といっても、荒くれ漁師も海も出てこない。
中世の聖杯伝説をモチーフにした、大人の寓話のような・・・
ホームレス(ロビン・ウィリアムズ)と元人気DJ(ジェフ・ブリッジス)の、互いに繋がる過去。傷ついた二人の男の出会いと友情・再生のストーリー。
怖おもしろいテリー・ギリアムの世界。柔軟さとひだの少ない脳の持ち主には すぐに味わえなかったりで?頭の中覗いてみたい人。
これは比較的わかりやすい現代話。それぞれのロマンスもあるが、主役二人の絡みが印象に残る。
ラストの全裸の二人
聖杯伝説の王様とうつけ者とは・・・ジェフ・ブリッジス? 救い救われる・人のつながりなのでしょうか。
いつも、固まりかけたいろんな基準を、緩めてくれるテリー・ギリアム。ロビン・ウィリアムズの大げさな演技と無垢な笑顔、ジェフ・ブリッジスの過激なDJ、大人子供のような、無邪気な雰囲気が似ている三人。愛すべき中年?たちなのですよ。

ジェフ・ブリッジス 「クレイジー・ハート」 持ち味発揮で楽しみだ。

CRAZY HEART - Official Trailer



あまくかわいいお隣さん

2010-01-23 | 旅行
大寒の韓国、でも・・・
「ソウルの街・人は熱くて活気が違う~! アナドレナイ」と
ニンニク臭~い姫の旅の感想
 
  上下左右、わからないハングル文字

  おもしろデザインのよう

  安全なお菓子ね、のリクエストにこたえて

  駄菓子みたい? 
甘さ控え目でいい味、でも硬すぎる豆が・・・

お土産の定番
 ラーメン・のり・韓流スターグッズ? 


  かわいいスターたち・・・お気に入りですよ

  旅行バックとストラップ サンキュ

いつかは行きたい韓国
勢いに任せてのオバサンツアーもいいけど、のんびり名所めぐりの旅もしたいなあ?


おいしい・切符  行きつく先は?

2010-01-20 | 旅行
 青春18切符 3弾・終着編 

天気もいいし、『温泉と甘いもの』で娘を誘ってみた。さすがに似た者同士、
乗り乗り!! かけこみ女二人旅です。

ガラス工房をのぞいて・・・
黒壁3号館・オステリア・ヴェリータにてランチ
  
デザートは叶匠寿庵で、
前回迷っていただけなかった 近江のまつりばやし と あんみつ
 
練乳味?の生クリーム、意外と甘さ控えめのすっきり味
 
あずきの味はさすが、番茶?の寒天とで思ったよりボリュームが・・・
この二つのチョイスは抜群 満足満足。
後は、浜湖月のでゆったり・・・
気分も大満足、至福の一日でした。


利用最終日
「ノリタケの森」のランチで締めくくり。


食べ盛りの青春、満腹列車の旅。着いた先は・・・・?
            荷物は?トホホと重いのだ 


日の名残り   ジェームズ・アイヴォリー

2010-01-18 | 映画
古本屋で見つけた カズオ・イシグロの原作本。久しぶりに、ジェームズ・アイヴォリーの「日の名残り」。 英国名門屋敷の主人に仕えた、執事の恋、人生を描いた作品。
たまには、落ち着いた大人の恋愛映画鑑賞です。

   
1993年
原題 : Remains of the Day
監督:ジェームズ・.アイヴォリー
脚本:ルース・プラヴァー・ジャブヴァーラ
原作:カズオ・イシグロ
音楽:リチャード・トンプソン、ジャームズ・フォックス
アンソニー・ホプキンス
エマ・トンプソン
ジェームズ・フォックス
クリストファー・リーブ
ヒュー・グラント
ベン・チャップリン

まるで屋敷の一部のような執事・アンソニー・ホプキンスと、彼に仄かに恋心を寄せるメイドのエマ・トンプソン。滑稽でじれったい二人の絡み、切ない恋。子供っぽい大人の純愛なのでしょうか?
本の題を探り部屋の隅で向き合う二人、父の死を告げるシルエット、格調ある愛情シーンで、読書しているような不思議な間を感じる。
事が起こったわけでもない、中途半端な気持ちも、役者(脇役も)の素晴らしい演技によって、余韻のある深みのある恋愛として残るからすごい。決して美男美女でない主役の二人。「アンソニー・ホプキンスが老け過ぎてる?」と言いたい文句も遮断させる位の、演技のお手本のような作品。

The Remains of the Day (1993) Trailer


脇役としての執事が話の主人公なら、映画の脇役陣がこの作品の執事だ。
この映画の匂いを最初に嗅いだような、屋敷の主人ジェームズ・フォックスが登場する、きつね狩りシーン。この人いいなあ!!!門構えのよい映画に入る観客になったようです。
この主人の人間性が、ただの忠実な執事だけに終わらせていない。
この話の底にある、伝統、生き方、民族、階級、ナチスに利用される貴族・・

スーパーマン・クリストファー・リーヴの圧倒する姿。顔が怖くて駄目だったが、太ーい芯の入った精神と肉体、こんなに気品のある人だったのかと・・・
つるつる肌のヒュー・グラント、ベン・チャップリンの若さと色っぽさ、ピーター・ボーガンの背中の表情。
脇役の存在感がこの映画を、格調高く成功させている。

かつては、自分の感情を遮断することで終わらせた関係。それが二人向き合った時、現実を受け入れるという形を選んだ事。郷愁でない、決して後ろ向きではない結末がいい。

丁寧なつくりが、じっくり鑑賞するに値するのだと・・・

「モーリス」のDVDが再販されるらしい。レンタルではとんでもない人数待ち、しかも中古品も3万とかの驚きの値段だったので、あきらめていた。傍に置いてきちんと日本語字幕で観たかったから嬉しい情報だ。