☆「沖縄・神人・ユタ」の題名で始めたこのブログは、大病して一年後から投稿し始めました。今年で14年程経ちますが、いろんな出来事が有りました。
このブログを見てご連絡頂き、喜瀬様にご紹介した方も沢山いらっしゃいます。投稿を始めたばかりの頃と 今の私は随分変わってきましたが、今の自分で居られる様になって本当に良かったと思えています.
もう一度、14年前の始めたばかりの頃のブログを見て、もう一度昔の自分から今の自分を振り返りながら、新たに皆様に見て頂けたらと思っています。
★12年前のブログを振り返り、改めてお伝えしたい事!★
2009年6月18日 お題<「プロジェクトX」リーダー達の言葉の本!>
私が本を出版したこともあってなのか、名古屋に居る兄が本をプレゼントしてくれたんです。その本は、NHKの「プロジェクトX」の番組で紹介された”リーダーたちの言葉”で、いろんな方の特集がありましたが、それを本にしたものでした。その中で気に入った方の紹介をしたいと思いました。
*心臓外科医の須磨久善の言葉*
「言ってみれば人生の醍醐味ですよ。”なんのために生まれてきたのか”と言ったら、人を喜ばせて人が喜んでいるのを見て自分もうれしいと思える人生でありたいと思うのです。医者はそれができるんです。手術みたいなことをして、辛かった人が元気になって喜んでくれて直接”ありがとう”って言ってくれるのは本当にうれしいですよ」
「医者というのは、患者さんに”諦めなさい”とはやっぱり言えない。”辛いけどもう一日がんばって生きてみよう。来週になったらひょっとしたらすごい治療法が出てくるかもしれない。そういうことで医学はここまできたのだから、がんばってくださいよ”って言うわけですよ。そう言うためには、自分は新しい医療にチャレンジしなくてはいけないんです。いつも自問しています」
「外科医にとって、経験というのはダイヤモンドより大切です。経験なしに外科医は育たない」
「どんな薬より、どんな手術よりもやっぱり”生きたい”という気持ちがないと駄目なんです」・・・五千という手術を経て見えてきたことです。
「病気って、魔法みたいに、全く気づかなかった人生のとっても大事なことをいとも簡単に気づかせてくれるということもある。例えば、家族の暖かさだとか、友達の優しさだとか、その当たり前の身の回りにあることがどれだけ大事なことか、どれだけ素敵かっていうことをね、すごく簡単に気づかせてくれるんですよ」
***私の思い***
◎「人を喜ばせて人が喜んでいるのを見て自分もうれしいと思える人生でありたいと思うのです」・・・この言葉を見たとき、私も昔からこんな思いでいました。しかしそう簡単ではないこともわかりますが、常にそうでありたい!しそうできたら良いな!と今も思っています。
◎「外科医にとって、経験というのはダイヤモンドより大切です。経験なしに外科医は育たない」・・・人はそれぞれですが経験した人には敵わないし、人は経験した分だけ大きくもなれるし財産になると思える。それだけ又輝くこともできると思います。
◎「病気って、魔法みたいに、全く気づかなかった人生のとっても大事なことをいとも簡単に気づかせてくれるということもある」・・・人は生きた分だけいろんな事を経験しますが、私も大病をしてから本当に気づかされたことが沢山有りました。病気に立ちむかうのは大変なことでしたが、大事なものをたくさん得た気がします。
心臓外科医の須磨久善は、私がブログでも紹介している喜瀬さんに似ているなと思いました。
2009年6月18日 お題<プロジェクトXの本から「西堀榮三郎の言葉」!>
極寒・南極越冬隊の奇跡ー南極観測・11人の男たち」
南極越冬隊隊長 西堀榮三郎の言葉
昭和三十二年一月二十九日午後八時五十七分、南極観測の総勢三十四名は、未知の白い大陸に上陸を果たした。
「日本隊、南極上陸」 昭和基地と命名・・・西堀さんは五十歳での副隊長での参加だったそうです。「やる前から駄目だだと諦める奴は、一番つまらん人間だ。自分を蔑むな。落ちこぼれほど強いんだ。まず、やってみなはれ」と言う。
西堀榮三郎の言葉・・・
「人材を育てる方法は、ただ一つ。仕事をさせ、成功させることである、成功経験が人を育てる。さらに大きな仕事をさせる。人と仕事の美しい環境を成立させる事である」
「チームワークの要件は、目的に対する共感、誇りと恥の意識である。過度の功名心・功名の独り占め意識は、チームワークの大敵である。抜け駆けの功名では、困難な仕事は達成できない」
「同じ性の人達が一致団結していても、せいぜいその力は”和”の形でしか増さない。だが、異なる性格の人達が団結した場合には、それは、”積”の形でその力が大きくなるはずだ」
「チャンスは逃すな。まず決断をせよ。石橋を叩くのはそれからである」
「人間は一人一人の許容の幅が異なるのに、一定の型にはめて管理すればトラブルが起きる。主体性を認めて理屈に型ならば理解を得られる。あとは”異質の協力”や、同じ人間が何人いても、こういう探検のような場では役に立たんから」
「個性は、変えられない。能力は、変えられる」
「もっと能率よくやりなさいよ。能率というのは”目的を果たしながら、もっとも要領よく手をぬくこと”である」
「人にとっても最も恐ろしいには、惰性で日を送ることである。向上心があれば、飽きる事がない。仕事・生活の中に、向上の道を残さねばならない。向上を求めねばならない」
西堀榮三郎は、「出る杭を打つな、手を添えて伸ばしてやれ」が口癖で、生涯を探求心の鬼として人生を送られたそうです。
***私の思い***
「やる前から駄目だだと諦める奴は、一番つまらん人間だ。自分を蔑むな。落ちこぼれほど強いんだ。まず、やってみなはれ」・・・”やってやらずに出来るはずが無い、やってやれない事はない”と前にブログでもかきましたが、本当に、まずはやってみなければ始まらないし、前向きに行動することで何かが開けてくると私も思えます。
「チャンスは逃すな。まず決断をせよ。石橋を叩くのはそれからである」・
「個性は、変えられない。能力は、変えられる」・人にとっても最も恐ろしいには、惰性で日を送ることである。向上心があれば、飽きる事がない」・、「出る杭を打つな、手を添えて伸ばしてやれ」・・・西堀榮三郎氏は、人にとって一番大切だと思う、他人のことを真剣に考え、思いやることが出来る方だと思いました。
***今の私から***
良い言葉やお話を知ってその時は感動し”そうだ!”と自分に言い聞かせますが、時が経つとだんだんその思いも薄れていくもので、また改めて良い言葉を噛みしめることが出来ました。
** 喜瀬優様のご紹介 ***
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