つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

NHKの集金人

2010-04-24 | 
1Q84もあとちょっとで読み終わる
その時,
家のドアをノックする音。
「は~い」
ガチャリ,
「え~,NHKの集金をしている者ですが
まだ入られていないようですが」
いや~,なかなかよいタイミングで,
しかし,TVは持っていないし,
携帯もワンセグを持っていないし,
と,告げると
『あなたは嘘を言っているようには感じられないで・・・」
と,あっさり引き下がって下さった。
しかし,あまりのタイミングの良さで,笑ってしまった。

パラドックス13 東野圭吾

2010-01-11 | 
今年最初の本

パラドックス13 東野圭吾

我が奥様は,東野圭吾作品のファンなので,
よく借りてくる.
ふと,手にとって読み出したので,
読み終わるまでと思ったが,
途中,セミナー2009へ行ったので
置かれた状況の登場人物について時々思いを巡らしていたのは事実だ.
こういう異次元ワールドへ行った場合,
そこへ自分を投げ込んでみるのは,とてもおもしろい.
読んでいる最中は,自分だったらという感覚を常に持っていた.

しかし,読後がすっきりしない.
その一つに「P-13現象」というのがしっくりしないからだろう.

というわけで,東野圭吾作品を初めて読んだが,
この作家の分厚い作品は,我が奥様の愛読書なので,
あまり,問答は避けようと思う.

こんとあき

2010-01-05 | 
「こんとあき」という本があります。
とっても心が揺さぶられる本です。

我が家にも、シロクマのクーチャンがいます。
クーチャンは、枕になり、ボールになり・・・。
ついに洗濯することに、

しかし、この状態、
「こん」そっくり。
クーチャンから
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
と、ちょっと元気な声が聞こえてきそうです。

ミラーニューロン

2009-07-19 | 
ミラーニューロンとは、他人の行動を見ているときに、脳の中で、あたかも自分がその行動をしているかのように活動するニューロンのことである。(茂木健一郎:化粧する脳、集英社新書、pp.145-147、2009)

 先日、このようなことがあった。

 本校は、夏休みに体験型の学習を学年ごとテーマを決めて仕組む。
1年は、保育体験である。本町には、多くの保育園がある。
子どもは、基本的に出身保育園へ、体験実習へ向かう。
本年の担当教諭が、
2時間枠で、保育体験で行うであろう、実習内容を予行演習するようにと伝えた。
プログラムは担当者が決めるという。
この決定時にいなかった私としてはとてもびっくりだ。
~2時間も何をすればいいのだ。~

1時間目、こんなことを語る。
この人数だと6班になるが、期間後と2班ずつつくってね。
どうやら、絵本の読み聞かせと、手遊びを行うことが目的のようだから、
模擬授業をしよう。
担当者は、保育士になってね、
それ以外は、園児だよ。
どうしたら園児が喜ぶ、読み聞かせや手遊びができるか?
この1時間で考えて、次の1時間で、持ち時間5分でやってみよう。

さて、次の1時間
実は、このとき私はいなかったので、他の先生に見てもらったところ、
あまり芳しくない。
しかも、他のことが入り、半分しかできなかったそうな。

そこで、先日の金曜日に、
他の内容を行ったあまりの時間に、残り3班の発表をした。
それがどうだ。
すばらしいのだ。
ちゃんと園児のことを考えたり、
自分たちで時間を配分したりしている。

他人のふり見て我が身をただす
と、いうことがあるが、
ミラーニューロンが、ここで発揮されたのだろう。

よかった。私が手を入れなくて。