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喜連幼稚園ブログ

大阪市平野区喜連6-2-2 
TEL:06-6709-1885
学校法人喜連学園
喜連幼稚園≪きれようちえん≫

入園式が無事に終わりました

2010-04-11 | 先生からの園日記(つぶやき)
書き込みが遅くなってしまいましたが、今年も入園式が無事に終わりました。
前日までの寒さがウソのように、あたたかくなり、園庭の桜も満開でした。
ピカピカで、そしてブカブカの制服に身を包んだ新入園児のお友達。
入園式の間も、とてもきちんとお座りして、お話を聞いたり手遊びをしたりしてくれていました。

年長年中さんの、ちょっぴりお兄ちゃん・おねえちゃんになった顔も印象的。
小さなお友達を心待ちにしていた年長年中は、はりきっていました。

さて、いよいよ幼稚園生活の始まりです。
最初は不安や寂しい気持ちがいっぱいの毎日が続くと思います。
泣いちゃうお友達も、ママが恋しくなるお友達も必ず居ます。
でも、考えてみてくださいね、私たち大人でも、例えば、急にアメリカのディズニーワールドに連れて行かれて、
「ここ楽しいから、たくさん遊んでね!」と、言われたら、どうしていいかわからなくなります。
いくら、楽しい場所でも、安心して遊べないですからね。

だから、子どもたちのはじめの不安は、当然のことです。
でも、時間が経つにつれて・・・自分の居場所を見つけたり、友達をつくったり、興味のあることにチャレンジしたり、
少しずつその場を楽しむようになれるのは・・・子どもならではの特技(というか、この時期だからできることなのです。)

きっと、最初は、保護者の方も不安と心配がいっぱいだと思います。
でも、ママが心配していると、子どもたちはそれを感じて、自分も心配になっちゃいます
そこはママが勇気を出して担任の先生を信じて、「大丈夫だよ」と、背中を押してあげてください。

喜連幼稚園には、子どもたちが気に入るような場所がたくさんあります。
探検できる小路や、木登りができる木…子どもの家や、大きな砂場。小鳥やカメともお話しできます。
まず、自分で感じて自分で動くことの第一歩、『大好きな場所をみつけよう

おうちに帰ってきたら、「あのね~・・・ほんでな~・・・あれがな~」
まだまだ、つたない言葉…あまりよくわからない説明かもしれませんが、聞いてあげてくださいね。
それから、幼稚園のことをお話しないお友達も居ると思います。
きっと、その子なりに感じて、その子なりの表現で、伝えようとしていると思います。

幼稚園でのお子様の様子や、何か心配事などがあれば、いつでも担任の先生にお尋ねください
私たちは、みんな、保護者の方々から声をかけていただくことをお待ちしています~


ブログへのコメントも、お待ちしています




自分たちで発見したあそびを通して

2010-04-04 | 先生からの園日記(つぶやき)
フラワーアレンジメントに使用する、緑色のスポンジのようなもの『オアシス』を乾燥させようと思って、
テラスの日向のところに干していました。

すると、年長の男の子がわざわざ職員室まで来て、「せんせい、これ、何ていうん??」と、聞いてきました。
「どれどれ?・・・あ、これはね、『オアシス』って言って、花を飾るために使うものやねん。」
「おあしす??ふ~ん。。。なんかな、さわったらな、ねんどみたいやねん」
「そやなぁ、やわらかくて、穴があくし、ねんどみたいやね~」
「お花かざるん?」
「そうそう、あ、ちょっとやってみる? ちょっとまってや。」

先生が、お花をさがしてきて、近くに置くと、子ども達は自然に生け花あそび?をはじめました。
                   


けっこう上手で、表情は真剣 年少さんもサマになっています!
  

完成・・・したのかな?子ども達の興味は、水やりの方へ変わっていきます。
                   
これが完成した生け花先生はまったくアドバイスしていないのに、かなりステキやっぱり子どもの感性ってすごいな~

次第に・・・水やりに夢中になっていく子どもたち・・・
もう、そのくらいでいいのでは??と、声をかけたくなるのですが、子どもたちが笑顔で自分の考えたことを
夢中でしているので、そのまま見守ることにしました。

すると…事件発生お花が倒れた~(やっぱり水をやりすぎてオアシスが重くなったようです

                   

わ・・・どうしよう・・・?という雰囲気・・・どうなるどうする

                   



『自分で考えて、自分でやる』そういう生きる力の基本は、こういった遊びの中から培われていきます。
       自分の内側から湧き出た興味・関心を実現できる(大人や先生に抑制されない…口出しが多いと抑制しちゃうときがありますね)
       やってみて、自分たちで失敗する、または、成功する(花が倒れるまでは大成功でした。)
       その場に合わせて、自分で問題解決をする(アドリブで自分が対応できる。人生は咄嗟に判断・選択することの連続なのだから)

『○○ができるから』という自信は、それが崩れたとき、大きな自信喪失となります。
でも、『自分で考えて自分でやる』のが楽しいという気持ちは、自分を支えてくれる力になります。

○○ができるからエライとか、○○ができる自分が好きとかじゃなくて、自分の存在そのものを尊重できること、
そして、『自分のことが大好き』という気持ちがあればこそ、人が好き・友達が好き・生きてるって素晴らしい…
って感じられます。

私たち喜連幼稚園では、こういうことを大切にしています。
目立たないことかもしれませんが、よく見ると、たくさん散りばめられています。

大人になると、少しずつ自信が無くなったり、現実とのギャップに苦しんだりして、
徐々に徐々に視野が狭くなってしまうように思います。
確かに、いつまでも自信満々だけの大人は困りますが、日本人は逆に過小評価しすぎて、自尊心が低い
傾向にあると言われています。

「あなたは、自分自身のことが、無条件で好きですか?自分を愛していますか?」

“子どもと関わることは、自分が育ち直しをすることである”とも言われています。
喜連幼稚園に関わる大人たちが、(他人に言わなくてもいいので)、少しずつでも、自分が好きだな~って
思える大人になってもらいたい、そして、私自身もその大人の一人として、少しずつ自分を好きになっていきたいと思います。
それがきっと、子どもたちを幸せにすることだから。





 

涙がキラリ☆

2010-03-12 | 先生からの園日記(つぶやき)
昨日は、卒園式でした。
ほしぐみさん、つきぐみさんのお友達の瞳にも…キラリ
おとうさん、おかあさんの瞳にも…キラリ
先生たちの瞳にも…キラリ


ほしぐみさん・つきぐみさんごそつえんおめでとう
3年間、2年間の集大成の卒園式
子どもたちの顔は晴れやかで一人一人とてもいい顔をしていました
今日の卒園式では、一人一人の一年一年を思い出しながら見ることができ、子どもたちの大きな成長に感動しつつも、
それ以上に喜びを感じれました
ほしぐみさん、つきぐみさんは、何よりもいろんな人に笑顔や元気を与えれる強いパワーを持っています
小学校へ行っても明るくステキなおともだちでいて下さい
そして幼稚園にも遊びにきて先生にもそのパワーを分けて下さいね
みんなが遊びにきてくれるのを待ってまーす
                       いとうせんせいより


今日の卒園式は、天候も最高の中、感動の1日で終えることが出来ました
ほしぐみ、つきぐみさんたちの緊張した表情を見ながら‘あっという間だったなぁ~
‘なんか、かっこいいなぁ~’と、いろんな思いを感じました。

卒園証書を受け取った後、感無量の顔をしてテラスを歩いてくる子ども達
「緊張したわぁ。」「疲れたぁ~。」「ふぅー。」と、一言を聞いてなぜか、感動
毎日「帰りたい~」と泣いていたり、お部屋に入らずに、ずっと動き回って遊んでたりしてた入園した頃。
そんな頃と比べると、想像もつかないくらい成長したことを感じ、本当にみんなが、輝いていました

これからも、どんな輝きをするのか、直接見ることは出来ませんが、楽しみにしています。
なので、たまには幼稚園に遊びに来てくださいね。
いつでもいつまでも、喜連幼稚園はみーんなを待っているよ
ご卒園、おめでとう

                        やまぐちでした



ほしぐみつきぐみのみなさん ごそつえんおめでとう~
ようちえんであそんだまいにちはたのしかったかな?せんせいは、みんなとたくさんあそんでたのしかったです

ついに「卒園式」が終わりましたみんな一人ひとりが緊張しながらも、かっこよく卒園していく、おにいちゃん、おねえちゃんらしい姿にとても感動しました
年少の頃は、毎日泣いてばかりで、お母さんのそばをなかなか離れようとしなっかったり、年中の頃は、年少さんが入園してきて、お兄ちゃん、お姉ちゃんらしい姿が
みられはじめたり、年長さんになってからは、何でも、自分たちで解決しようとしたり、お友だちと協力しあったり、自分で考えて行動する力がつてきたりと、この3年間の
ことが、走馬灯のように頭の中に駆け巡ってきました
前日の練習では、お別れの言葉のところがなかなか上手に言えず、「あした上手にゆえるかな~?」「なんか、緊張するわ~!」と不安がっていた子どもたちでしたが、
本番では、緊張するなか、一人ひとりが一生懸命、自分を信じんて、みんなで心をひとつにして取り組んでいました(感動です
卒園式が終わって教室へ戻ると、「ぜんぜんきんちょうせえへんかったわ~」「めっちゃきんちょうした~」と、みんなとても安心した表情でした
今は、さみしい気持ちが沢山ありますが、小学校でも沢山楽しいことが待っていますこれから、どんどん成長していく子どもたちの姿を、楽しみにしてます
なので、いつでも幼稚園に遊びに来てね小学校にいっても、喜連幼稚園で過ごした、楽しかった毎日を忘れないでください
ほんとうに、おめでとうこれからもがんばってね
                                                   
                  2010ねん3がつ12にち まとばせんせいより 



ほしぐみさん、つきぐみさん ごそつえんおめでとうございます
そつえんしきでのかっこいいすがたを、さすがだなぁとおもってみていました
とてもすてきなおにいさん、おねえさんのすがたにかんどうしました

こまっているおともだちがいたら「てつだったるわ~」「どうしたん?なんでないてるん?」と、やさしくこえをかけてあげるみんな
にがてなことにも「ここまでがんばる!!」と、じぶんできめていろいろなことにちゃれんじしてきたみんな
みんなとすごしたきれようちえんでのことをおもいだしながら、そつえんしきをみまもっていました

ひとりではできないことも、みんながいたからがんばってこれたことがたくさんあったとおもいます。それはせんせいもいっしょですほしぐみさん、つきぐみさんのみんながいてくれたからがんばってこれたよありがとう

やさしいこころをもっているみんななので、しょうがっこうにいってもたくさんのおともだちをつくって、あそびやべんきょうをがんばってね
そしてまた、ようちえんにあそびにきておはなしいっぱいきかせてくれるのをたのしみにまってるよ

                       かめいせんせいより


ほしぐみさん、つきぐみさん、ごそつえんおめでとうございます

きのうは、ひとりひとりが、きらきらかがやいていた、せかいにひとつだけのはなだな~っておもって、みていました。
ことばも、おうたも、みんなのこころが、ひとつになっていて、とてもすばらしかったです。
ほしぐみさん、つきぐみさんは、やさしくて、つよくて、げんきで、ひとのきもちがわかる、すばらしいひとです
これから、いろんなことがあるとおもいますが、みんななら、きっとがんばることができます。
じぶんをたいせつに、かぞくをたいせつに、ともだちをたいせつに、じしんをもって、むねをはって、がんばってくださいね
せんせいは、いつでも、ようちえんでまっています。もし、かなしいことや、うれしいこと、せんせいにきいてほしいことが
あったら、いつでも、ようちえんにきてくださいせんせいはいつでも、そばにいるからね

                                なおみせんせいより



保護者のみなさま、ご卒園本当におめでとうございます。
昨日は、卒園式の司会進行を担当してた私…泣いてはいけない、しっかりしなきゃ、と言い聞かせながら、
思い出に残る最高の卒園式にしたいと、頑張ったのですが、途中から、ついに涙が溢れてきてしまいました
ピアノのところを見ると、的場先生も涙をふいているし。亀井先生も、隣で涙を溜めています。
最後に、一人ずつの名前を呼ぶとき、一人ひとりが入園してきた日のことや…泣いていた日…ころんで擦り剥いた時の涙
コダワリの得意分野…いつもヤンチャな笑顔…優しい目…ひょうきんなギャク…お世話好き・お手伝い好き
色んなことが思い浮かび、そして、子ども達の背中を押す気持ちで、名前を呼びました。

2年、3年間、私達スタッフに、気さくに声をかけてくださったり、協力してくださったこと、本当にありがたく、感謝申し上げます。
お母さん方と、二人三脚で、子ども達を見守ることができたこと、そして、喜連幼稚園というのびのびした空間で、
心豊かに育ってくれたことを、本当にうれしく思っております。
卒園を迎え、今までのように毎日お目にかかることが無くなってしまうことは、寂しいことですが、
私達スタッフ全員、いつでも大歓迎なので、保護者の方もいつでも立ち寄って、声をかけていただきたいです。
本当にありがとうございました。そして、どうぞこれからもよろしくお願いします

                               喜連幼稚園 吉村奈央未


みなさまからの、コメント!お待ちしています。卒園しても…ブログチェックしてね~









明日は卒園式

2010-03-11 | 先生からの園日記(つぶやき)
ドングリの木の下で、鉄棒に座って、たそがれている(?)年長さん。
なんだか、本当に自分たちの遊び場・・・自分たちの居場所・・・
というか、そこは空き地になったり、川原になったりしているような気さえします。

自分で居心地の良いようにして、何をするでもないけれど。
友達と肩をならべて…近くに居る友達と、他愛もない会話をしながら…

背中を見ながら、“なにを思ってるんだろうな・・・”と思いながら、思わずカメラを向けました。

頼もしいおねえちゃん

2010-03-10 | 先生からの園日記(つぶやき)
いよいよ卒園式がせまってきました。ドキドキしたり・・・寂しくなったり・・・
はたまた、ぜんぜん気にしていない(ように見える)子も居たり・・・

最近の幼稚園には、色々な感情が溢れています

                   

年長つきぐみさんの女の子、うみぐみさんの手をひいて・・・
お世話してあげる姿も、しっかりと、堂々としています。
そして、うみぐみさんも安心してお姉ちゃん達と一緒に過ごしています。

年長さんも、こんな小さい頃があったんだよね~
そして、今の年少さんも、しばらくすると、頼もしいお姉さんになっていくんだろうな

卒園まであと少し・・・

せやねん!

2010-03-04 | 先生からの園日記(つぶやき)
毎日放送「せやねん!」の、“嗚呼、ニッポンの兄弟”の担当者の方が幼稚園に遊びに来て下さいました

やっぱり喜連幼稚園の子ども達の印象は、元気で人なつっこいという感じだったみたいです


先日、在園児のみなさんには、「興味がある人は出演してみませんか?」というプリントをお配りしました。
喜連幼稚園では、普通、取材などを積極的に受けることはしていないのですが、この番組については、


①幼稚園全体を取材するのではなく、個別のご家庭と相談の上で、きちんと対応してくださること。
②つまり、自分で出演したいと思うご家庭・子どもさんに限定して、また、相談した上ですすめる
やり方をしていること。
③子どもが、やってみたいという事をしている姿を大切に、番組を作っておられること。
④関西の番組を応援したい!ということ。
などの理由で、プリントを配布しました。

一応、申し込み期限が3月1日でしたが、番組のコーナーが続く限り募集しているそうなので、
興味のある方は、いつでも申し込みOKだそうです。
ちなみに、兄弟姉妹は、小学生でも大丈夫なので、お知り合いの方などで興味のある人が居たら、
MBSせやねん!のホームページからもエントリーできるそうなので、覗いてみてくださいね。

でも…ちょっとだけ…
兄弟姉妹じゃなきゃ出演できないのは…と思ってしまうのは私だけかな
一人っ子でも参加出来る番組も!MBSさん!よろしくお願いしますね



さよならパーティを終えて

2010-03-04 | 先生からの園日記(つぶやき)
昨日は、卒園児親子参加による、さよならパーティでした。

子ども達は、一人ひとりが自分のお名前を発表し、「幼稚園で一番楽しかったことは…」と発表しました。
お泊り保育のきもだめし…運動会のつなひき…おにごっこ…ポケモンごっこ…遠足…ブランコ…
色んな楽しかった思い出が語られ、聞いている私たちも、“あ~なるほど、そうやったなぁ”と
思い出したり、忘れていたことに気付いたり。。。

子ども達の歌を聞いたり、お母さんたちと一緒にゲームもしました。
椅子取りゲーム…と言っても、自分のお母さんのところを探して、お母さんの膝に座るという椅子(膝)取りゲーム
ただ、くっついたり、抱きしめられたりするだけのゲームだけど、子どももお母さんも笑顔笑顔

うた「思い出のアルバム」は、お母さんと子ども達との掛け合いで歌います。
お母さん『いつのことだか 思い出してごらん あんなこと こんなことあったでしょう』
子ども達『うれしかったこと おもしろかったこと いつになっても わすれない』

歌詞は6番まであり、喜連幼稚園のオリジナル替え歌になっていて、幼稚園の生活を振り返ります。
歌っているお母さんたちは、声を詰まらせ…涙をふきながら・・・
聞いている私たちも涙がこみ上げて・・・胸が熱くなりました。



年少のとき『幼稚園の門で、お願いやから・・・帰らんといて・・・と泣いてしがみついた日』
年中のとき『幼稚園の門で、母のいってらっしゃいという言葉に振り向きもせず、友達に笑顔で駆け寄っていった日』
年長・・・『いってきます、おはようございます、と落ちついて門をくぐる頼もしい姿』

いっぱいの思い出とともに、色々な顔が思い浮かぶ一日でした。

生活発表会を終えて

2010-02-23 | 先生からの園日記(つぶやき)
生活発表会が無事に終わり、子ども達はのびのびと遊びを楽しんでいます。
喜連幼稚園では、生活発表会が終わったあとも、発表会ごっこで遊びます。

生活発表会のオペレッタやミュージカルを作り上げるとき、子ども達が自分の発想で
振り付けやセリフを変えたり、友だちと相談して変更したりしていきます。
発表会本番が終わった後も、まだまだ進化しながら、お互いのクラスを見せ合ったり、
自分のクラス以外の踊りをまねっこしたりする姿もあります。

                    


今日は午前中、年長さん全員で、喜連小学校に遊びに行きます。
毎年、喜連小学校1年生のお友だちが、これから入学する子ども達と遊ぶ企画をしてくださっています。

わくわく、ドキドキ、小学校をちょっと探検してきます

ブログも本格始動

2010-01-17 | 先生からの園日記(つぶやき)
年末年始・・・子ども達がお休み間は、なかなかアップすることのないこのブログですが、
始業式を終えて一週間。いよいよここのブログも本格始動です!

楽しみに待っていて下さっているファンのみなさま。お待たせしました。
今年も、出来る限り毎日少しでもアップすることを目標に、子ども達の姿を…幼稚園の様子を…季節感を…
お届けしていきたいと思います。

今年は、みなさまから応援のコメントや、おうちでの子ども達の様子のコメントがたくさん頂けたら
いいな~と思っています。こちらからも迅速にお返事できるように、頑張ります!
特に、お父さん達からのメッセージ!!お待ちしています。

では、ブログアクセス件数がどんどん増えることを祈念して!今年もよろしくお願いします!

※ここのブログでは、心温まる雰囲気を大切にしています。
 その雰囲気をもっと高めるようなコメントをお待ちしています。
 是非、一緒にあたたかい雰囲気を作るというお気持ちでご参加ください。
 幼稚園の保護者様以外の方でも、歓迎です!
 時々、心無いコメントや、宣伝のコメントなどが届く時があるのですが、
 実名でない投稿なのでそういったものには目を閉じています。

喜連幼稚園ブログファンの方々、これからもご理解ご支援、アクセスアクセスよろしくお願いします。

                      

阪神大震災について

2010-01-15 | 先生からの園日記(つぶやき)
今朝、子ども達全員での朝礼のとき、阪神大震災のことについてお話ししました。
もう15年前になるので、当然子ども達は生まれていません。
それで、わかりやすいように、昔地震があったときに、大きな建物とかお家とかも全部潰れてしまったことや、
地面が揺れて、高速道路も倒れてしまったこと、たくさんの人が亡くなって悲しい日だったことなどを
お話しました。

1月17日は忘れられない大切な日なんですよ。とお話しをして、みんなのところにも、いつ地震が来るか
わからないので、地震がきたときのお約束をもう一度確認しておきましょうね、と伝えました。

子ども達は、テレビで放映されている特集やニュースなどで、少し知っていた様子でしたが、
「せんせい、いつ地震くるのん?」とか、「1月17日やったら幼稚園休みの日に地震あるん?」など・・・
自分にとって身近な問題として、心配している子もいました。

実際に目の前で起きていないことを、伝えるのは、難しいことですが、今日はそれぞれのクラスでも、
絵本や紙芝居や、実際の阪神大震災の写真を使って、地震のお話をしたり、防災訓練をしたりして、
阪神大震災のことを伝えます。


現在の美しい神戸の街並みを見ると、15年前のあの悲惨な姿が嘘のようで、神戸の街は素晴しい復興を
なさいました。本当に苦しく大変な時、人と人の心が通う関係が、あんな大変なことも乗り越える
大きな力を与えてくれるということを、感じさせられるものがあります。

15年前、1月7日午前5時46分52秒、みなさんは、何をされていましたか?

思い返せば、激しい揺れに驚き、一瞬で不安になった記憶や、神戸の友だちとやっと電話が繋がったときの
何とも言えない感動など、それぞれに何か心に残っていることだと思います。
今の子ども達が大人になるまでか、なるときか、わかりませんが、いつかまた大きな地震が来ると言われています。
大阪で生まれ育った私達、あの歴史的な大地震を身近に経験した私達だから、子ども達に伝えること、
伝えておきたいことがあるのではないかと思います。

この週末は、テレビでもたくさん特集されることだと思います。
それを見た子ども達が、映画の出来事のような気分ではなく、お父さんお母さんやおじいちゃんおばあちゃんの
実体験のお話を通して、心に何かを感じられる週末になればと思います。
                                              


絵本作家 さいとうしのぶさん

2010-01-05 | 先生からの園日記(つぶやき)
「あっちゃんあがつく」や、「おしゃべりさん」など数々の絵本で有名な「さいとうしのぶ」さん。
今日は、そのさいとうしのぶさんから、年賀状を頂いたので、あまりに可愛くて嬉しくなり、アップします。
(プロの絵を・・・こんな風に勝手にアップしてもいいのかな?と思いつつ。。。)
幼稚園でも、さいとうしのぶさんの絵本は、子ども達が大好きな絵本の一つです。

城南短大の長谷先生が、さいとうしのぶさんの講演を短大で企画なさった時に、参加させて頂きました。
絵本・・・いいえ、絵を見ているだけでも、すごく楽しくて、特に大阪人のツボに入るものばかり。
そして、実際に講演を聞いたら・・・
喋ってたら、もっとオモロイ!!そして、子どもの目線と主婦の目線・・・
ず~とスーパーを探検しているような楽しさを今でも覚えています。
   

あけましておめでとうございます

2010-01-05 | 先生からの園日記(つぶやき)
 幼稚園の前に飾っています
(この獅子舞は、全て生活素材(廃材)を使用して作っています。よく見ると、包装紙とか・・・)

昨年は、おかげさまで、このブログも1周年を迎えることができました。
今年も喜連幼稚園の子ども達らしい、活き活きとした姿が伝わるようなブログを
つくっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

本日より、平成22年喜連幼稚園!!始動です

そうざんの時計

2009-12-23 | 先生からの園日記(つぶやき)
喜連幼稚園のシンボル的存在の、ぞうさんの時計。
門を入ってすぐ右側にあり、朝、昼、お帰りの時に音楽が鳴って、ぞうさんのお顔が動きます。
子ども達は、この音で、「そろそろご飯や~」とわかりますし、小さい子どもさんは、じ~っと見ています。

                 

21日、「ぞうさんの時計を、お医者さんに診てもらって、悪いところがないか調べてもらうんだよ。」ということで、
メンテナンスの業者さんが引き取りに来ました。
お風呂にも入れてもらって、ピカピカで帰ってくるんだ~

当日、ホームクラスだった子ども達みんなで、その作業を見せていただきます。
(喜連幼稚園恒例の、仕事は全部見せる!という方針です。)


「めっちゃでっかいクレーンや。」
「落としたら大変やな~。」心配そうな子ども達。

                

無事にトラックのベットに。。。
しばらく、お別れですが、ピカピカになって帰ってくるのをみんなで楽しみに待ってるからね


喜連村歴史ウォーク

2009-12-15 | 先生からの園日記(つぶやき)
12月13日(日)喜連村史に興味がある人たちが集まる歴史ウォークがありました。
色んな歴史的な場所(お寺とか、おじぞうさんなど)を巡りながら、様々な説明をしてもらえる
歴史ウォークです。そこで、喜連幼稚園の古木(お父さんの木)も、かなり歴史が古いということで、
見学スポットの一つとなっていて、たくさんのお客様が来られました。

                   

チラシには、定員30名と書かれていたのですが、参加者は総勢75名を越える方が!!

喜連の歴史を研究しておられる、喜連村史の会の方々が説明される中、参加されていた方は興味深々の様子でした。

 

歴史のある街に育っている喜連っ子たち・・・
喜連幼稚園でも、子ども達が身近な地元に親しみを持てるように、お泊り保育のときに
おじぞうさんを巡る、スタンプラリーをしています。
子ども達は、日頃、ママの自転車の後に乗って見慣れているでも、あらためて自分たちで
地図を見ながら歩くことで、色々と発見したり、自分の生まれ育った街に親しみや誇りを持つ経験にしています。

今日は、喜連幼稚園にまつわる古いお話も聞けたので、また子ども達にお話ししたいと思います。
                    

ふるさと

2009-12-12 | 先生からの園日記(つぶやき)
今日は休園日でしたが、幼稚園を少しあけていました。
(理由は…明日、喜連の歴史ウォークがあって、そのスポットの一つとして、
喜連幼稚園のお父さんの木が「古木」として紹介され、立ち寄りポイントと
なっています。それで、お客様をお迎えするのに、少し準備中でした・・・)

すると・・・門のほうから、元気な声がしました。
「せんせ~!! こんにちわ~!!」
「幼稚園あいてるん??」

そこには、卒園した子ども達の姿が・・・
「ちょっと入る?」と聞くと、お互いに顔を見合わせてから、
「ええのん??」
「ん~ちょっと入るわ~」

懐かしそうに、大きい滑り台を滑ったり(もう、この子達には小さい滑り台ですけど
サッカーをしたり、小さな鉄棒や、一輪車・・・なんだかすっごく楽しそう。
最後の方に、S棒という道具(写真の中で使ってる足元の棒)を使って、新たな遊びを開発して楽しんでいました。

卒園しても、ふるさとのように帰ってきてくれる子ども達。
いきいきと、“ただいま”と言わんばかりにその空間を満喫している姿。
なんかいいな~。ずっとこういう幼稚園でいたいです。うるうる・・・