喜連幼稚園ブログ

大阪市平野区喜連6-2-2 
TEL:06-6709-1885
学校法人喜連学園
喜連幼稚園≪きれようちえん≫

武内祐人さん ライブペインティング

2009-12-30 | お店・遊び場
年末、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?久々のブログ更新となってしまいました
どうも・・・やはり年末は忙しない日々が続いています
そんな中、少し遅くなってしまって時期はずれなのですが、12月23日の武内祐人さんのライブペインティング
についてお伝えしたいと思います。  

ライブペインティング私も始めて参加したので、どんなことが始まるのかな?と思っていたのですが、
はじまりから、終わりまで・・・すっかり武内ワールドに引き込まれてしまいました。


とても雰囲気のある会場で、絶妙な音楽の中・・・武内さんが目の前で筆をすすめていきます。                


 

 

勢いがあるのに、丁寧・・・そして気持ちが込められていく・・・
ひとつの絵という平面なのに、そこには確かな躍動感が。
絵が動き出すというよりも、そこに込められた気持ち・心が、動いているような・・・
うまく言えないですが、とにかく心臓がドキドキして、あったかいのに胸がしめつけられるような感じでした。

 

全体に雪が降り始めたとき・・・本当に涙が出てしまいました。
(「降り始めた」と言っても、もちろん、武内さんが描いているのですが、
本当に“降り始めた”って表現したくなるような・・・そんな空気が流れています)

 

「I wish you are always smiling.」 武内さんの、いつものメッセージ・・・

                          

この日は武内さんの作品が並ぶお店アイボリー大阪店の閉店の日でもありました。
奈良の新店舗がオープンし、新たな扉を開いた、チーム武内(って勝手に名づけましたが、ほんと仲間っていうのが伝わってきたから)


出会いがあって、別れがあって、前に進んでいく。。。
真剣な表情も、涙も、ぐちゃぐちゃの顔になっても、それもぜ~んぶSmileにつながっていく。。。


「I wish you are always smiling.」


武内裕人さんのページ
http://www.ivory1.com/

今日の時間・空間との出会いを作ってくださった、
鹿児島県川内幼稚園の押野典生先生、押野寿法先生に・・・この場を借りて感謝を伝えたいです。
ありがとうございました。
(川内幼稚園には、武内裕人さんの大きな壁画がシンボルとして描かれています。)


そうざんの時計

2009-12-23 | 先生からの園日記(つぶやき)
喜連幼稚園のシンボル的存在の、ぞうさんの時計。
門を入ってすぐ右側にあり、朝、昼、お帰りの時に音楽が鳴って、ぞうさんのお顔が動きます。
子ども達は、この音で、「そろそろご飯や~」とわかりますし、小さい子どもさんは、じ~っと見ています。

                 

21日、「ぞうさんの時計を、お医者さんに診てもらって、悪いところがないか調べてもらうんだよ。」ということで、
メンテナンスの業者さんが引き取りに来ました。
お風呂にも入れてもらって、ピカピカで帰ってくるんだ~

当日、ホームクラスだった子ども達みんなで、その作業を見せていただきます。
(喜連幼稚園恒例の、仕事は全部見せる!という方針です。)


「めっちゃでっかいクレーンや。」
「落としたら大変やな~。」心配そうな子ども達。

                

無事にトラックのベットに。。。
しばらく、お別れですが、ピカピカになって帰ってくるのをみんなで楽しみに待ってるからね


ダイコンの収穫

2009-12-22 | 園児たちの姿
先日、子ども達と一緒に、ダイコンとカブの収穫をしました。
畝(うね)の大きさに対して、たくさんの種を蒔いたので、少し小さめのダイコンでしたが、
あんなにちっちゃい種から、こんな本物の?!ダイコンができるなんて、子ども達は自然のチカラに驚きです。

よいしょ、よいしょ、チカラを込めて。
うんとこしょ、どっこいしょ、、

幼稚園で収穫したダイコンは、19日(土)のおもちつきの時に、あたたかいスープとしてみんなで食べました。
子ども達は、寒空で冷えた体に、あったかいダイコンスープを飲んで、
「めっちゃ美味しいっ!」
「め~っちゃ、め~っちゃ、めっちゃ甘い!!」
と、自分で育てたダイコンだから、残すことなく美味しくいただきました。

今日のホームクラスの様子

2009-12-22 | 園児たちの姿
今日は お日さまが雲に隠れると‘さむいなぁ’と感じますが、ホームのお友だちは元気に外遊びを楽しんでいました。

3時のおやつの時、見慣れない動物のプレートを見て「なにそれぇ~!」「早くやりたい~」と、大盛り上がりルールは簡単。おてだまボールが動物に当たると泣き声が出るのです。5つの動物全部に当たるとうれしくなる音楽が鳴って順番を待っているお友達も思わずしていました。

投げる距離を長くしたり短くしたり自分達で工夫をして、まだまだ楽しんでいます。






おもちつき

2009-12-22 | 園児たちの姿
12月19日(土)今年一番の寒さという予報の中、おもちつきがありました。
当日は、が降るのじゃないか?とも言われていました。
前日の子ども達も、「先生、明日れいどやで。(0℃)」という声。

どうなるだろうと思っていましたが、少し肌寒いながらも、太陽が出ていました

はじめ、寒い~っと言っていた子ども達も、
「よいしょ~、よいしょ~、よいしょ~!!」
「がんばれ~、がんばれ~」

                

係りのお母さんたちも、前日のお米洗いや、当日は朝早くからお餅をまるめたりとお手伝いしてくださいました。
男性チームは、お父さんや地域の方々や業者さんがお手伝いしてくださいました。
おかげさまで、今年も無事におもちつきを終えることができました。ありがとうございました。

                

これは、前日に年少さんが、餅つきの練習をしていたときの写真です。一生懸命で、微笑ましいなぁ

まだまだ・・・忍者屋敷

2009-12-21 | 園児たちの姿
忍者屋敷を使った遊びが、ますますダイナミックになってきています。

 

男の子も女の子も一緒に、だんだんと動きが大きくなってきたみたいで、忍者屋敷が倒れたり、
寝転んだり、なんだかよくわからないけど、とにかく楽しいんだ~

      

だんだんと形が崩れてきていますが、それでも子ども達にとっては、かっこうの遊び場です。
とにかく、友達と一緒が楽しい!という年中さんの時期・・・ちょうどこの遊びにハマっている子ども達が多かったみたいです。
(時々年少さんも 参加してるよ~

自分ではだかんぼ

2009-12-21 | 園児たちの姿
12月18日の写真です。
かなりの冷え込みになった朝、冷たい風が吹いていました

年長さんの男の子二人・・・(Rくんと、Hくん)
「はだかんぼしよ~っと。」
「うん、おれも、はだかんぼするわ~」

近くで聞いていた私の方が、すごいな~って思いました。
自分の脱いだ服は、丁寧に折りたたんでいます。


朝の自由遊びが終わった後、
「寒くなってきたし、服きとこ~」とRくん。肌で感じ、自分の体調を自然に受け止めて
自分なりにコントロールするチカラも、年長さんらしく育っています


お父さんの木

2009-12-20 | 先生からの園日記(自然)
喜連幼稚園の奥にある、お父さんの木。
こないだの喜連村歴史ウォークのときも、この古木を見に来られました。
秋から冬に向かい、葉っぱがほとんど落ち葉に・・・

お父さんの木の種類は「榎(えのき)」です。

子ども達が登りやすいように?幹が斜めになっています。木の肌には、コケが生えていて、
雨になると特に、緑色が濃くなって綺麗です。             

お父さんの木を西側(この写真の右側)から見ると、幹に穴があいていて、それの中にキノコが生えています。
このキノコが、先日ブログで書いた、「キノコが・・・」という記事に出てくるキノコなのです。


長い歴史をずっと見てきた大きな木。今もいつも子ども達を見守っていてくださっています。

作品展が終わっても・・・忍者屋敷

2009-12-18 | 園児たちの姿
作品展のときに年長さんが作った忍者屋敷。
今は、運動場に場所を変えて、子ども達の隠れ基地のように使われたり、寒い日には風よけのように、
子ども達がそこで「あったかいね~」とつぶやいたりしています。

 

行事が終わっても、こうして生活の中で楽しみは続いていきます。
年少~年長まで、入り混じって・・・
作品展前からも遊びに使用してきた忍者屋敷でしたが、作品展本番前まではやはり、ちょっと丁寧に、大切に
使っていた子ども達。作品展が終わったこともあり、ますますダイナミックな遊びに発展しています。

 

                                          上の右側の写真は、この忍者屋敷の内部です。

めっちゃキレイでしょ。。。
年長のお友達が、カラーセロファンを貼って作りました。
みんなが、中に入りたい~!!って思う気持ち、伝わったかな~
(キレイな写真が撮れて、ヨカッタ

ヨトムシ発見!

2009-12-16 | 先生からの園日記(生き物)
ダイコンの葉を食べまくっていたヨトムシくんを発見しました!
ちょうど、石田のおっちゃんが来ていたときだったので、これですか??と
見せると、これこれ!ヨトムシや!!

 

虫かごに入れて、子ども達と一緒に観察・・・観察・・・
「夜になったら土から出てくるから、今はまぶしいんちゃうか?」
「まだあんんまり黒くないな~。」
「これから黒くなるんちゃうか?」

畑の害虫でも、子ども達にとっては、興味のある虫。
害虫であるヨトムシを虫かごに入れて、取り囲んで見ている子ども達を見た石田のおっちゃんは・・・
大笑いで・・・ヨトムシで喜んでくれるんやったらいっぱい持ってくるで~
農家の人は、みんな嫌がる虫やねんけどな~っと笑っておられました。

無農薬で、自然のままに育てていると、こういう虫とも出会いますね


アレックス先生

2009-12-15 | 園児たちの姿
先週の水曜日、アレックス先生が遊びに来てくださいました。
(ブログアップするのが、遅くなってすみません

すご~く背が高いアレックス先生に、みんなは興奮
「めっちゃおっきい~~!!」
「天井にアタマつくんちゃうかな~」と言いながら、ハロー、ハロー

(写真は、アレックス先生がしゃがんでいるので、低く写っています)

明日は年長さんのクラスに、外国人の先生が来て下さいます


喜連村歴史ウォーク

2009-12-15 | 先生からの園日記(つぶやき)
12月13日(日)喜連村史に興味がある人たちが集まる歴史ウォークがありました。
色んな歴史的な場所(お寺とか、おじぞうさんなど)を巡りながら、様々な説明をしてもらえる
歴史ウォークです。そこで、喜連幼稚園の古木(お父さんの木)も、かなり歴史が古いということで、
見学スポットの一つとなっていて、たくさんのお客様が来られました。

                   

チラシには、定員30名と書かれていたのですが、参加者は総勢75名を越える方が!!

喜連の歴史を研究しておられる、喜連村史の会の方々が説明される中、参加されていた方は興味深々の様子でした。

 

歴史のある街に育っている喜連っ子たち・・・
喜連幼稚園でも、子ども達が身近な地元に親しみを持てるように、お泊り保育のときに
おじぞうさんを巡る、スタンプラリーをしています。
子ども達は、日頃、ママの自転車の後に乗って見慣れているでも、あらためて自分たちで
地図を見ながら歩くことで、色々と発見したり、自分の生まれ育った街に親しみや誇りを持つ経験にしています。

今日は、喜連幼稚園にまつわる古いお話も聞けたので、また子ども達にお話ししたいと思います。
                    

ふるさと

2009-12-12 | 先生からの園日記(つぶやき)
今日は休園日でしたが、幼稚園を少しあけていました。
(理由は…明日、喜連の歴史ウォークがあって、そのスポットの一つとして、
喜連幼稚園のお父さんの木が「古木」として紹介され、立ち寄りポイントと
なっています。それで、お客様をお迎えするのに、少し準備中でした・・・)

すると・・・門のほうから、元気な声がしました。
「せんせ~!! こんにちわ~!!」
「幼稚園あいてるん??」

そこには、卒園した子ども達の姿が・・・
「ちょっと入る?」と聞くと、お互いに顔を見合わせてから、
「ええのん??」
「ん~ちょっと入るわ~」

懐かしそうに、大きい滑り台を滑ったり(もう、この子達には小さい滑り台ですけど
サッカーをしたり、小さな鉄棒や、一輪車・・・なんだかすっごく楽しそう。
最後の方に、S棒という道具(写真の中で使ってる足元の棒)を使って、新たな遊びを開発して楽しんでいました。

卒園しても、ふるさとのように帰ってきてくれる子ども達。
いきいきと、“ただいま”と言わんばかりにその空間を満喫している姿。
なんかいいな~。ずっとこういう幼稚園でいたいです。うるうる・・・




小さいお友達のお世話

2009-12-12 | 園児たちの姿
久しぶりに、なるこをしよう!(ソーラン節のことを子ども達はなること呼んで親しんでいます。)

「なるこしよ~」 「やった~」 「よっしゃ~」 「どっこいしょ~」

寒さも吹っ飛ぶ勢いで、思い切り体を動かす子ども達・・・

自信たっぷりに、しっかりと踊れる年長さんは真剣な表情。
音楽を体で感じながら、満面の笑顔で、思い切り楽しんでいる年中さん。
おにいちゃん、おねえちゃんに憧れ、まわりを一生懸命見ながら、得意気に視線でアピールの年少さん。

先生も全員半袖で、体をしっかりと動かす喜びを一緒に感じていました

なるこ(ソーラン節)を踊った後、なるこ2本をゴムで1組にします。

 

年長さんは、自分の分が終わったら、男の子も女の子も、年少さんの分をお世話してあげてくれます。

「あのな~、こうやってやるねんで~」
「やったろかぁ~?」

誰かのためになるのって、気持ちが良くって、次から次へとお世話をすすんでしている年長さんです。



はだかんぼクラブ

2009-12-11 | 園児たちの姿
喜連幼稚園では、はだか・はだしを推奨しています。
もちろん、強制ではありませんが、体を強くするというねらいで、昔から薄着・はだかは、健康に良いとされています。

「はだかんぼクラブ」とは、その日、はだか・はだしになったお友達を、みんなで称えあうというもので、
はだかの人、はだかの人、が思い切り園庭を走ります。
その後で、みんなの前に出て、自分の名前を発表します。

その日に、はだかはだしになっていないお友達も、自分のクラスのお友達が前に居るとすごく嬉しかったり、
力いっぱい応援したり、名前の発表の時は全員へ毎回大きな拍手があります。

普段、あらたまった場所ではなかなか自己紹介が出来なかったり、人前で緊張してしまう子も、
この時は、体を動かしていることと、仲間の雰囲気の中で、自然に発表したりしています。
(先生のほうが、あまりの自然さにビックリして、嬉しくなってしまうことがよくあります。)

時々は、「はだかじゃない人」とか、「半袖の人」と、先生が言う日があり、はだかんぼクラブは、
それぞれが自分を発揮できる場になっています。

******************お時間ある方は、下も参考に読み流してくださいね***********************

はだし・はだか・薄着 をもう一度見直そう
人間の体は、気温の変化を敏感に感じることで、皮膚の抵抗力や自律神経の働きが高まり、体温調節の力が強くなります。
また、子どもは大人よりも体温が高いので、大人より薄着が基本となります。長ズボン、タイツ、長袖に慣れてしまうと、
なかなか薄着に戻れないのも現実です。体調に応じて、また、それぞれの学年、発達に合わせて考えていく必要もあります。
保護者の方と子どもが一緒に体づくりができるように工夫しながら、はだし・はだかの環境を十分に自分のものにしてもらいたいです。


★ 年長としての課題は、ただ単に脱げば良いというのではなく、自分で考えて脱いだり、寒さに応じて着たり
出来る事が大切となります。言葉で伝える事が上手に育っている分、「寒いので脱がない」という主張もはっきりしてきます。
その時に自分自身で考えて、脱いでみようと思えるような雰囲気を大切にしています。
喜連幼稚園を卒園したら、はだか・はだしになる機会がほとんど無くなってしまうと思います。今しか出来ない体験も大切にしてもらいたいです。
体調が気になる場合は、一日中厚着ではなく、子ども自身が考えて調節できる工夫をしましょう。

★ 年中としての課題は、友だちと一緒に頑張る、頑張った事を褒められて嬉しい、という気持ちの面が大切になってきます。
言葉で伝える事が自分でコントロールできるように育ってきている分、「寒いので脱がない」という主張や、
友だちの雰囲気に流されてしまう場面も出てきます。お互いが共に良い方向に刺激しあうような雰囲気を大切にしています。

★ 年少は、褒められて嬉しい、頑張った事を聞いてもらって喜ぶというところから、自信をつけていきます。
特に年中・年長に進む前段階の年少の時にどこまで習慣付けられるかで、基本的な体力や体質が形成されますので、
積極的にはだか・はだし・薄着にチャレンジしてもらいたいです。
脱ぐ事が頑張らなければならない事ではなく、楽しみながら挑戦できるよう、自信につながる言葉かけをしていただくと良いかと思います。


全学年共通のことですが・・・
ママが「きゃ~寒いのに、はだかなんて…」と懸念の表情をしたりすると、子どもはとたんに、はだかんぼをやめてしまいます。
逆に、「すごいね~今日もはだか?寒い時は自分で上着きるようにね」と言われると、自己管理しながら頑張ります。
大人から見れば、「はだか、はだし」という目に見えたものと、体作りという目的が優先的に意識されますが、
本当に子どもにとって大切なことは、その行動の奥にある心の育ちです。
あなたは、どんな言葉で、心の育ちを受け止めますか・・・?