きらせん

仙台のきらめき










東北大学公共政策大学院准教授
佐分利 応貴

 「東北 vs ブラジル」

2007-08-29 22:36:21 | Weblog

  知人からチケットをもらい、仙台カップ(U-18:ブラジル代表、フランス代表、日本代表、東北代表の総当たり戦)のブラジルvs東北戦を見に行く。
  
  

  結果は3-2で東北代表がブラジル代表に勝利。大金星である。

  開始早々にブラジルのDF(実際はMF)のラファエルが、レッドカード一発退場で11人対10人になったからとはいえ、東北代表の健闘はすばらしかった。特に2ゴールの佐々木はもちろんだが、GKの松浦は落ち着いたプレーを見せ、DFもラインを上げた見事な守りだった。

  それにしても本試合の山本主審(松山東、東京学芸大卒:元FW)はいただけない。せっかくの国際親善試合で、荒れている試合でもないのにイエローカード8枚、レッドカード1枚。ゲームの流れをことごとく止め、途中からブラジル選手は「何でこっちの絶好のチャンスを相手のミスの笛で止めるんだ」とブチ切れていた。審判のレベルが問われる国際試合だが、あまりに稚拙なジャッジに腹を立てたブラジルに「もう来年から来るもんか」と言われたらどうすんだろ? 

  でも…
 「U-18東北代表 3-2 U-18ブラジル代表  [ユアスタ/4,649人]
  0-1 ルイス・グスタボ(前11分)  1-1 ロドリゲス・ウィリアム(前14分)
  1-2 ディエゴ・モナルト(前38分) 2-2 佐々木 絢也(後3分)
  3-2 佐々木 絢也(後16分)」
  って結果だけ見たら、 どうみてもブラジルが勝ったように見えてしまうな。

  ※ロドリゲスは留学生で東北代表メンバー。