きらせん

仙台のきらめき










東北大学公共政策大学院准教授
佐分利 応貴

 「記録」

2007-08-22 22:13:37 | Weblog

  録画している朝のニュースやワイドショーをざっとチェックしていたら、50kgダイエットに成功した大学の先生(元祖「オタク」とTVで言われていた)が登場していて、その秘訣はメモだという。なるほど。すばらしい着想だ。
  ※「いつまでもデブと思うなよ」(新潮新書)に詳しく書いてあるらしい。

  記録は非常に重要である。悩んでいることも紙に書き出すと整理できる。「混沌の言語化」は問題解決の基本的手法である。
  同時に、過去の記録は未来を自己規定する発射台になる。
  無駄遣いを無くしたかったら、出費を毎日家計簿に記録すればいい(見直すたびに反省する)。だから、痩せたければ、摂取した食事を(別にカロリー計算しなくていいから)ただメモしていけばいいのだろう。本の書評を見たら(サクラかも知れないが)なかなか好評のようだ。

  環境省から出向してこられたK先生がご挨拶にこられた。前任があまりに立派だったので大変だとのこと。自分も後任にそう言われたいものだ。

  仙台の夜は風もだいぶ涼しくなってきた。今夜はクーラーなしでOK。