きらせん

仙台のきらめき










東北大学公共政策大学院准教授
佐分利 応貴

 「終戦時の日本軍」

2007-08-13 23:08:35 | Weblog

  朝、軋む体に鞭打って走る。
  体力が落ちているのを実感。  

  平原綾香のクリップビデオを観る。すばらしい。
   現時点では文句なくマイ・ベストである。
  (続いて中島みゆき、小野リサ、ドリカムと続く。)
  
  ヒストリーチャンネルで「日本の極秘軍用機」が放映された。
  終戦時に日本には1万2,000機が残っており、それらは山中に移転された工場で製造され隠されていたそうだ。ジェット機の試作も進んでいて、番組中では「本土決戦になったら、山中から発進するジェット機の攻撃をレーダーで見つけることは困難であり、米国は大きな損害を被るだろう。」とのことだった。だが、パイロットも燃料もなく、どうやって飛行機を飛ばすのだろうか。
  だが、いずれにせよ、さまざまな情報が発信され歴史が多角的に分析されることは望ましい。やがてgoogleが世界中のNational Archivesの資料を電子化しつくしてくれるだろう。そうすれば歴史の検証もずっと容易になるはずだ。

  それはそうと、NHKやこの「Histry Channel」「Discovery Channel」などの取材力、番組構成力は見事としか言いようがない。企画を立て、証拠を集め、図や映像で分かりやすく解説し、生き証人を探して肉声をとり… 各省庁にこういう編成部隊があれば、より国民に分かりやすく政策を実行できるはずだが。役所の仕事は「社会の問題を解決するために、人に動いてもらうこと」。これまでは補助金や規制で人を動かしてきたが、テレビ番組で動いてくれるようになるならなんと安いことか。

  夜みやぎ生協で晩飯にカツ丼を買ったら、レジを通過した直後(22時)に「お総菜はただいまから3割引にさせていただきます。」との館内放送が。がーん…