すべては○に点

すべては マルに点…………






すべては…マルに






すべては、…点…………から






始まっていて






○から点…………から、創りだされながら






誕生したものばかり…………






はたまた






あの世たる投影化された






この世さえ






本来はあるようでなく、ないようであるもの






マボロシ化された場所…………






敢えて…………望みたるなかで創りだされた場所…






なのかもしれない

固体から、液体、気体そして、また、

固体から、液体、気体へと







へんげしてゆくさまのようにあり







また、気体から液体、固体へと







繰り返されてゆく感覚が







あった

大地ならし

清浄しい風が







辺り一面を、しっとり、しんなり







ふわふわ…しんなりかため、ほかほかあたため、スーッと…なぞるように撫でながら………







大地をならしていた………かのような







空気が、やんわり………







ただよってきた………

つられた感覚

何となく







薄～い、細－いけど、しっかりした絹糸に







天空から







つられながら







動かされうごいてゆく感覚が、、







あった

………を遥か彼方から

その、螺旋ぐるぐる映写会を見ている私自身を





遥か上空テンクウ彼方から





静かに優雅にアグラヲかいて





眺め微笑む





巨体なる





菩薩のような





大仏さまのような





御出で立ちエネルギー体が見え隠れまた





空中に溶けながら





微笑みながら




しずなかに、眺めているさまを




見つけていた