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kirakira 日記

きらきらした人生にしよう♪

さあや 6才組初めての遠足 ③

2019年05月24日 23時55分15秒 | さあや 生活団

ハーブ園でまたトイレ休憩をして、その後、シートを敷いて軽食を取る。
この時に私がO先生に、「普段自分の子のシートしか見ないから知らなかったけど、皆のが一斉にあるとこんなにきれいなんですね」と言うと、先生も「言葉にならないでしょう」と仰った。本当に子どもは豊かな時を過ごしている。
そして、母も。

ハーブ園で帰り際、色組ごとのシートの上に白い封筒が落ちている。
先生は時間を急いでいたし、時間と効率を考え、子どもに声かけしようとしたら、先生2人から制止された。
そうして子ども達が荷物を持っても尚残ってる物を見て、先生が「シートを片付けたいけど、片付けられないんだけど」と言う。
水色組の子ども達がリュックの中を見て、自分はもらった白い封筒があるか確認する。
そして1人がなかったと言って、手を挙げる。
時間・効率よりも、人に迷惑かけない事よりも、自分で気付き自分でする事を優先するんだ。
私、生活団では生活リズムが大事というから、時間守るのが目的になってた。
ギリギリセーフでパッと寝とか。

それより、時間が多少ずれても、自分で気付き自分でする事を大事にしているんだ。

今日は、生活団の神髄を肌で感じた。
手紙でどんなけ書かれるより、著作集でなんぼ読むより、身を持ってその空気感に触れる方が、どういった事を大切にすればいいのか伝わって来る。


山登りしてる最中に何度も別の角度から、ロープウェーが見えていた。
赤い箱のロープウェー。
子ども達が何回か「乗りたいなー」と言っていた。
私もどういうコースか知らないから、「乗れるといいね」と言っていた。
後から聞いたら、さあやは先生が「乗りません」と言ってたと言う。
そしたら最後に、帰りは何とロープウェー。
ロープウェーに乗ると分かった時の子ども達のうれしそうな顔と言ったら!
Kさんなんか、私に両手でタッチを求めて来るくらい喜んでた。
子どもも1人として数えて6人乗りだから、3グループに別れて乗った。

遠くから見るさあやの顔もうれしそうだった。


生活団の遠足では、時々O先生とも話せた。
私は最近は、さあやに何も言わないようにしている。
母のお励みのようなものだ。
さあやは言ったらするけど、言わなかったらしないと気付いて。
で、言い続けてできるようになって、それでいいのか、と気付いて。

先日、生活団の音楽の先生が言われた言葉も響いて、さらに考えるようになった。
生活団って、失敗をさせてくれる場所。
私が受けた公教育のように、失敗が許されない場所ではなく、失敗してもどう学ぶかを練習させてくれる場所。
せっかく失敗してもいい場、間違える経験をしても受け入れてくれる土壌があるのに、失敗しないように親が言うのはもったいないのでは。最近気付く。

さあや自身も「学校は怒られるからイヤ。生活団は話をするだけ」と言ってた。
子どもなりによく見てる。

O先生曰く、言わないようにするには「『忍』の一文字です」との事。
前日に同じ方面の生活団卒業生のいる母達に会ったけど、「子どもだけの事なら何も言わない。例えば共通の部屋が散らかってるとかだと、迷惑がかかるから、それは片付けてと言うけど」と言う。
そんなにあっさり?と思ったけど、確かに子ども自身の事なら、本来母は何も困らない。


帰りは遅くなって、さらに米を炊いてもらえば良かった。
一緒に洗った事はあるけど、一通りはさせてない。
それを何故かと考えると、失敗してほしくないからだった。
失敗したのを、私がやり直ししたくない、無駄にしたくない。

でも、落ち着いて考えたら、子どものうちの失敗なんて微々たるもの。
何を面倒がってたんだろう。

失敗をやり直すのを躊躇するより、やらせてみて物事がスムーズに進む方がいいじゃないか。


さあやは家に着いたら、カバンや中身を床に広げる。
私も夕食の支度を急いでて何も言わなかった。
1つずつ順番にやってた。
その後、水やり、散歩、ピアノの練習も。
言わなくてもやるんだ、それを目の当たりのした。
むしろ、言わない方がすっきりできるんだ。

もう1つ、この遠足の付き添いで気付いた事がある。
生活団は、人の目より、自分が今何をすべきかを大切にしてる。
新神戸で、準備体操も、ここでかと思ったけど、気にせずしてたし。(一応人通りは少なかったけど、人が通らない訳でもない。)
遠足の最中も、子ども達の様子が微笑ましいのか何組かに「どこに行くんですか?」等、声をかけられた。
そういう時、私は母譲りで、色々話が続いてしまって、子どもの事を忘れちゃったりしてしまうんだけど、生活団の先生は、目的地も子どもにははっきり言ってないからか、その人にだけ聞こえるように言いはするが、これからの行程もあるからか、それ以上の話はしない。一見、冷たいようだけど、自分に集中する上で、この姿勢は大事。
私が世間話を思わずしてしまうのは、相手に気遣ってるのもある。
けど、生活団の先生はそれはしない。今ここでする事に集中してるから、愛想振りまいてる場合じゃないんだろうな。

自分に集中すると言っても、自己中とは違う。
登山中何人もの人とすれ違ったけど、その度に「こんにちは」と言ったり、道を譲るよう子どもに促したりしていた。人の事は考えている上で、自分のすべき事に集中しているのだ。
生活団って、自分軸を育ててくれるな。


私、昔は登山とかめんどくさいと思う方だったけど、あれだけしんどい思いして登った後のロープウェーは最高だった。

たまには山登りもいいなあ。
しんどいけど、いい日だった。

また、家族で山登りをしてみたいなと思った。


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さあや 6才組初めての遠足 ②

2019年05月24日 23時32分16秒 | さあや 生活団
子ども達を見てると、優等生・劣等生がいるのでなく、1人1人得意も不得意もある。
歩くのは苦手で駅に着いてすぐ130段くらいあった階段でもう「しんどい」と言っていたEさんが、虫に関しては詳しくて、虫を見つける度に皆が「Eさん」と呼ぶ。
NさんはEさんの事を「虫の役」と呼ぶくらい。
「虫係って事やね」と言うと、「そう、虫係」と。
皆に呼ばれると、虫の事になったら夢中で、足が痛いと言ってたのも気になってないみたい。
Eさんは「しんどい、足が痛い」と言いつつも、皆に虫の事で呼ばれたら進んで、また痛い、また進む。
Kさんも、出発してすぐ「しんどい」と言って私の手をつなごうとしたから、これから先大丈夫かなと思ったら、しんどいと言いつつも余裕がある感じ。甘え上手だけど、本当はしっかりやり通せる子。
Mちゃんは、最初遅刻して来て、その事でか心ここにあらずという感じだった。遠足始まって1時間くらいは切り替えられなかった様子だけど、お喋りしてたら明るくなった。
Aちゃんは、リーダーの役目も歩くのもしっかりしてた。しんどい歩きでも「楽しくなって来た。山登りが好きになって来た」と前向き。余裕があるので、遅れてる子の心配もできる。
苦手な事があっても、それを責める訳でもないし、お友達のことを心配したり。
遅れを取ってる本人も、遅れてるのに気にせず、何ならついでに虫を見て来たり。
何かができるから良いとか、何かができないから悪いとかなくて。
どの子もそのままでいい。
そのままで許されてる。



お弁当の後出発しようとしたら、さあやが赤い顔をして、困っている様子だった。
先生が気付いてくれたのか、自分から言ったのか、軍手が見当たらないと発言していた。
困った事を言えるようになっている。うれしい。
軍手自体はリュックの底の方で見つかったみたい。
だけど、それを言ってなかったら、他の人にさあやがなぜ準備できてないか伝わらないし、さあやも焦っていたと思う。今までだったら、そういうのを言えずに、1人で困ってたと思うけど、それが言えるようになって来て、うれしく思う。さあやも奮発してるんだな。

うれしく思うのは、こういう時言えないのは私もそうだったと思うから、余計に自分と子どもを重ねてしまうから、それができるようになった成長がうれしい。
イヤな時イヤと言えなくて、困ってる時にそうと言えなくて困ってるのは、むしろ私の方だと思う。
生活団では、困ってる時に困ってる、皆に言っておきたい事を言う事を普段からしてるからか、そういうところで力を出せるようになって来たんだと思う。
母のウィークポイントを受け継いでほしくはない。成長している事をうれしく思う。
母も見習わないとな。


Eさんは昼食後、やっぱり足が痛いとなって、Y先生とOさんが両脇を支えて歩いた。
時々、痛み止めの薬も塗ってもらってた。
Eさんが一番最後を歩き、他の子との間がどんどん離れて行った。
途中で先生がEさんを呼んでみようと言って、子ども達が「Eさん、頑張れー」と言ってる時があった。それでちょっと間が空いて返事があったのだけど、それも段々離れ過ぎて返事がなくなった。
これは途中でリタイアもあるのかと思ったくらい。
山がどういう形状をしてるのか分からないけど、近道から降りるとか、抱っこするとかするのかなと思った。

Oさんも前日微熱があったと聞いてたが、普段通りだった。
ただ午後歩いてる時は、私の後ろにいた時はぜいぜい言ってた。
段々顔が赤くなってるようだったので、先生に「大丈夫ですかね。熱とか」と聞いて、私が触ったら熱はなかった。
先生はOさんの後ろを歩いてたのだけど、鼻をかませ、一度止めて水分補給とほてり止めとして、冷たいハンカチを首に巻いてあげた。
その後、O先生の助けも借りながら、Oさんは一応皆についてってた。

生活団の皆自身、予定より遅れてるようだった。
ちょっと広い所に出て来た時、先生同士が「元気のあるうちに、もうここでさようならの話をしましょうか」と相談してたから。
でも、予定の場所と違ってるし、暗すぎたらしい。
ここで氷砂糖をもらい、舐めてる間になんとEさんが追い付いた。

そして皆で今週のお励みの話等を聞いて、続きを歩く。
ここまで来たら後少しだった。
そして、皆でゴール。
皆でゴールできるとは!
最後は大人の腰高の門を開けると、そこがハーブ園だった。
ハーブ園に行って何かするのかと思ってたけど、ハーブ園がゴールだったのね。
布引の滝は初めて行ったから、どういうコースか知らなかった。
(ハーブ園はロープウェーで上った事があったけど。)

そこに着いた時の皆の晴れやかな顔と言ったら!


遠足の山登り、ここまで過酷だとは思ってなかった。
歩く練習して来るように言われてたけど、子どもが練習したのは平坦な道やで。
こんなでこぼこした、葉っぱが多くて滑りやすい道だとは。
5歳児には過酷すぎじゃない?と思った。

お昼ご飯も、生活団では11時半から11:45に食べ始めるから、内心「もうここで食べさせてやー」と思った時もあった。実際に食べ始めたのは、12:40。
でも、しんどかったからこそのお弁当や、梅のグミ(昼食前)、氷砂糖(軽食前)、今夜のお風呂が最上級のものになる、もしくはなりそう。

お弁当食べた時、河原が見えてたから、終わったらそこで遊びたいという子が2人いた。
そのくらいいいんじゃないかと思ったけど、先生は予定の段取りがあるから、また家族と来た時にしてはと言った。
私だったら、ちょっとくらいいいよと言うところだけど。
でも、あの時休憩してたら、後で疲れて、ゴールできない子も出たかもしれない。

生活団のする事、時々、厳しいなと思う事もあるけど、先生が「家族で来たら、ここまで登れるか分からないけど、皆とだったら登れるんです」と言う。
確かに、家族で来てたら、私はお昼の河原で遊ばせてあげてただろう。その代わり、その後登山はおんぶになってしまうか、どこか近道があるならコースを変えるだろう。(←登山詳しくないから、多分分からないと思うけど。)
でも、子どもも親がいないから何とかする。
親が、「できない」と決め付けたら、せっかく子どもがやろうとしてる気持ちやチャンスを台無しにしてしまっているのかもしれない。そして、やれたら自信を持てるのだ。
親ができる事は、信じて見守る事という事がよく実感できた。


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さあや 6才組初めての遠足 ①

2019年05月24日 23時00分16秒 | さあや 生活団
今日はさあや、6才組初めての遠足。
「神戸の山」に行くと聞いて来て、先週からのお励みは、パッと寝と歩く練習だった。

親の中から2人付き添いに行く事になってて、私は金曜なら行けると書いていた。
予備日の土曜は既に予定があった。
2日共行ける人と言われてたから、選ばれないかもと思いつつ、期待を込めて書いた。
最初Uさんが選ばれてたが、Uさんは上の子が早帰りの日だったと思い出し、私になった。

前日は、さあやと一緒に用意。
夢の中で、「忘れ物した」と焦ってる夢までみた。
生活団の時、持ち物多くて、忘れてないか緊張するから。

9時に地下鉄三宮駅で集合。
朝はバタバタして、8:37でも間に合うと前日メモした紙を見て安心してたけど、よく見たらそれはJR三ノ宮までの時間しか見てなかった。そこから先、歩いて地下鉄に移動したら着時点が8:51になっていた。それなら、トイレ行く時間入れたら余裕がない。と思いつつ、ま、行くしかない。
トイレ行ってると、生活団の親子が2組来て、ちょっとほっとする。
それから走って地下鉄へ。道、よく知らなかったけど、すぐに見つける。

最初の集合場所で、何気なくAちゃんの帽子に付けた色組分けの紐が、帽子に元々通すベルトみたいなのが付いててて、それを話してたら、Y先生が「しーっ」と言って来たから、喋ったらあかんのかなと思った。喋ったらあかんのか、今から先生が話すとこで止めたのか分からず。

そこから、子どもが喋りかけて来てもあまり喋ったらあかんのかなと気にしてた。


行き先は、布引の滝、布引貯水池、ハーブ園。
地下鉄で新神戸駅まで行き、トイレ休憩。トイレの時は、ござを出し、トイレットペーパーを渡し、出て来たらタオルを持って待っておくのが私の役目。
トイレットペーパーはある所はしなくていいという先生と、あっても基本生活団の物を使うという先生が。

トイレに行った後、元の場所に戻って来て体操してたら、サラリーマン風の男性がOさん(もう1人の付き添いの父親)に話しかけて来た。
教育関係の人で、何か気になるのかと思ったら、「懐かしくて」と声をかけたらしい。
生活団に行ってた人らしい!
「なべぶた山に行くんですか?」と聞かれたらしい。もしかして神戸の生活団出身者で、神戸生活団では、そこに行くのかも。それにしても、生活団のカバンを見て声をかけてくれるなんて、こんな大人になった人も同じ生活団だったなんて縁を感じる。

生活団では、よく「皆に言っておきたい事・困った事」を聞かれる。
準備体操が終わって、皆軍手をはめるよう言われた。
その後、先生が「○○さんが困ってる事あるみたい」とさあやの事を言って下さる。
軍手がはめられなかったみたい。
軍手をはめる練習までは家でしなかったわ。

Y先生が、「軍手の甲に印を描くと便利」と教えてくれた。
他の子の軍手を見ると、甲にお印(生活団でのマーク)を描いてる物、名前を書いてる物、上に兄弟が沢山いて漢字が読めるのか「右・左」と書いてる物があった。
そこまで考え及んだ母達、子どもが気持ち良く過ごせる事に気の行き届いたところに感心。
うちは、軍手、さあやのがなくて、お姉ちゃんのを持っててたくらい。お姉ちゃんの名前は書いてたけど。

自分から言ったのか、先生が気付いてくれたのか分からないけど、困った事を言える事に嬉しい。
さあやって、自分から発言できる方ではなかったので。

新神戸駅から出ると「布引の滝 0.4km」とある。意外と近いんだ。

最初に自分の子とは離れる事は言われて、そうしてた。
(と言うか、言われなくても、さあやには「皆、お母さんが付いて来る訳じゃないから、皆のお母さんとして行くから、さあやの事は手伝ってあげれないからね」と言っていた。)
我が子は赤組の2番目を歩いてたので、我が子とは離れるという事で、私は水色組の最後の方に付いていた。
Kさんと話す事が多かった。Kさんは愛想が良くて、私の手もつないで来た。
これって応えていいのかなと疑問が浮かんだ。
生活団では自分でできる事は自分でするという方針で。でも、拒むのもかわいそうだし。


子と離れる以外の事で、生活団の遠足の付き添いでの母の心得の細かい事が分からず、滝をいくつか見た後くらいに、O先生に聞いてみた。

「子どもが手をつないで来るけど、それは応えていいんですか?」
→ 「『歩く練習して来たでしょ』と言って、最後に自分で全部歩けたと自信を持ってほしい」

そうか、優しさ(自分で言うのもおかしいけど他に言葉が見つからず)でするつもりが、それが甘やかしになる場合もあるんだと気付かされた。

「子どもが話しかけて来たら話すのはいいんですか?」
→ 「それは自然にして下さい」

聞いて良かった。
今までの私だったら、こうしてほしいと思ってるはずと推測して行動して違ってる事も多いから。
分からないまま手探りより、こうしたらいいというのがはっきりしてる方が私はいい。


Kさんは前にいたOさんのリュックを時々持っていた。
Oさんは疲れたとも言わない。
これは注意した方がいいのか、でも生活団としての方針(例えばOさんが自分から言うようにしてほしい等)があるのかと思って、気になるが言わない事に。
一度だけY先生が、「前の人のリュック持ったら、前の人が気持ちいいかな」と聞いていた。
そういう言い方で気付かせるのか。
それでもKさんは後々何度もOさんのリュックを持ってた。よく考えたら前の人が疲れるだけでなく、山道でするとこけた時2人とも大けがにつながりかねないから、そう言っても良かったな。
(とは言え、生活団に行ってる間は、教育の事は先生にお任せするのがいいかとそのままに。)

山の中では、何回かトイレ休憩。
その度、私はござを敷き、トイレットペーパーとタオルを準備する係。
男子はトイレットペーパーはうんち以外使わないし、手を拭くのも自分のハンカチを使う子が多かった。
女子の方がタオル使用率は高い。

山に入って2回目のトイレ休憩で、男子集団は虫がいたと言って、トイレに行かず。
何人かは行ったのかもしれないけど、そのまま次へ。
3回目のトイレ休憩でも、Nさんは虫が怖くてトイレに行けず。トイレに行けないのが2回続く。
先生に一応報告しておくと、さすがに先生もトイレに行くよう促したけど、行かなかったので、「漏らした時は漏らした時」と仰っていた。失敗も織り込み済みなのね。
Nさんはお弁当を食べてる時も、虫が怖くて立ちあがって逃げて泣くほど。本当にそこまで怖かったのか。


お弁当の時、母としての気付き。
さあやのお弁当箱、前から少し足りなくなって来てて、おかずを別の小さなタッパに入れてた。
今回は軽食の甘夏もまた別の小さなタッパに入れ、さらにお手拭き、箸箱と風呂敷に包む物が5つもあった。
家では、私が一部押さえといて、さあやが包んだんだけど、遠足では自分でしないといけないのに、1つの風呂敷に5つも包むって5歳児には難しかったかと思う。
近いうちに、お弁当箱を大きくした方がいいと思った。

あと、軽食はお弁当の直ぐ後じゃなくて、14時半くらいに食べるから、何度も風呂敷を開けたり結んだりしなくていいから、軽食は別で入れてあげる方が良かった。
食べる段になって、Aちゃんが「あ、フォークがない」と言って気付いた。
デザート用にフォークとか思いつかなかった。
Aちゃんは結局、ピックが入ってたらしい。(心屋的)前者な母の子の軽食にはピックが入っていた。さすが。
私は箸で食べてたら、Nさんに「面白い」と見つかってしまった。

それにしても、お弁当の時、色とりどりのシートとお弁当の包みを見てると、言葉にならない。
自分の子のしか見た事がなかったけど、こうやって皆のを一斉に見ると鮮やか。
自分達の作った物に座り、自分達の作ったお弁当の包み、カバンも自分達で考えた飾り。
豊かな時間。
きらきらした宝物のような時間を過ごしてる。


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