さらちゃん、甘えたらあかんねん

夜寝る時、22時半くらいだったか遅くなったんだけど、さあやに添い乳しながら寝っ転がってると、さらが話しかけて来た。

さら：さらちゃんが、0歳の時、お母さん仕事辞めたかったん？

いつもは寝る前話しかけられると、さあやが目が冴えて寝ないから、喋らないように言うんだけど、どっちみち遅いし、さあやも眠い限界だから多分寝るだろうと思って、そのままにしてた。


私：そう。さらちゃんがかわいくてたまらんから、辞めたかってん。でも、お母さんが働いてたら、さらとさあやが高校生とか大学生になった時のためのお金貯めとけるし、なかなか辞められへんかってん。

さら：辞めたらよかってん。

さらちゃん、甘えたらあかんねん。

私：何で？さらちゃん、甘えていいねんで。
さあや、おっぱいしてる時は甘えさせてあげられへん時もあるし、用事してる時は大変やからできひん時もあるけど。

そしたら、さら泣いてるような様子。
えーんえーん泣くんじゃなくて、堪えるように泣いてる感じ。

（ここら辺の時点でさあやはもう寝てた。）

私：さらちゃん、泣いてるん？

さらは起き上がって、座って泣くのを堪えてた。

私：さらちゃん、我慢してたん？いつから我慢してたん？最近？

さら：３歳の時から。
いつか言おうかと思ってて、今言った。
３歳とか４歳の時はまだあんまり喋られへんから言われへんかった。

３歳の時って言ったら、さあやが生まれた時からやん。
さあやが生まれてから我慢しなあかん事もできてきたって思ってるねんな。
めっちゃ健気。

最近、NHKのテレビ番組で、下の兄弟姉妹が生まれる時の上の子の気持ちを特集したのを見てたから、それで思い出したのもあるのかもしれない。（詳細）
それなのに、まだ下の子をほしいと思うなんて。
あまり構ってもらえなくなる事と、下の子ほしいというのは別なんやな。
なんていい子。

さらちゃん、甘えてもいいって言ったら、寝っ転がって抱きついて来た。
やっぱり甘えたいねんな～。
さらちゃん、かわいい。