とんだり はねたり

kinoppyの一日

伊達秀宗公物語 

2015-09-06 | 歴史
Hi!みんな元気?超久しぶりダネ。夏休み中は超暑い&忙しい日々だった。チロの調子も良くなくて、1日おきに点滴に通ったりして・・・・。やっと、天候も(現在、外は土砂降りだが)、仕事も落ち着いてきたので、みんなに会いたくなったよ。

最近こんな絵本を発見した。とても可愛くて、なんとか手に入れたいなと思っていたら、故郷のブログ仲間のYさんが、わざわざ手に入れて送ってくださった。非売品なので、東京にいるkinoppyには手にはいらなかったと思うよ。感謝感激で~す。故郷の歴史に興味があるのはもちろんのこと、この絵に大変惹かれました。絵本らしい素直な明るいタッチの絵がとてもステキです。
             


著作権の問題もあると思うので少しだけ紹介するね。宇和島藩藩祖の伊達秀宗のせつない(?)物語です。

伊達秀宗は1591年仙台藩の伊達政宗の長子として生まれましたが、4歳になると(幼名)兵五郎は豊臣秀吉に養子として差し出され、秀吉の子秀頼の遊び相手として大切に育てられました。

             


6歳になると、元服し秀吉の1字をもらい、秀宗と名乗りました。ところが、秀吉が亡くなり、徳川家康が天下をとると、12歳の秀宗は徳川家康に人質として差し出されるのです。

             

秀宗24歳の時、伊達政宗、秀宗親子は大阪冬の陣で功績をあげ、秀宗は将軍家康から宇和10万石を与えられ、今から400年前の1615年、家臣1200名あまりを連れて宇和島城に入城しました。

             

話はまだまだ続きますが、ざっと、こんな感じです。kinoppyが感激したのは、この絵本を宇和島信用金庫さんが制作して、お客さんや宇和島市民に無料で配布していることです。本当素晴らしいですよね。制作も大変だと思いますが、作ろうという意気込み、故郷を大切に思う気持ちに打たれました。これからも頑張って欲しいです。

             


宇和島信用金庫さんが昨年立ち上げた「うわしん伊達文化NEXT100プロジェクト」についての記事が下記サイトにあります。ダウンロードするのに少し時間がかかるようですが、是非見てあげてください。

            http://okaeri-project.wix.com/okaeri#!about/c10fk

今年は伊達秀宗入部400年ということで、伊達博物館でも各種催しがあるようです。それでなくても、伊達博物館は企画展を多く開催しているようで、東京などと比べると美術や芸術などに触れる機会の少ない地元のみなさんに多大な貢献をしているようです。頼もしいです。kinoppyが子供の頃はありませんでした、伊達博物館。羨ましいな。
伊達博物館のHPです。興味ある方はどうぞ。 http://datehaku.blogspot.jp/

この絵本の続きを読みたい方、1部本多図書館に寄贈しました。是非飾ってくださるようにお願いしておきましたので、間もなく国分寺市立図書館でも読めるようになると思います。その時はお知らせしますね。Yさんが2部送ってくださったのでkinoppyの手元にも1部あります。興味のある方は知らせてね。

じゃ、みんな、またすぐ会おうね。突然の雨に気を付けてね。

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2 コメント

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素晴らしい故郷ですね (ことこ)
2015-09-10 11:24:03
kinoppyさんの故郷 宇和島市はお城があって歴史のある良い町ですね。
宇和信の取り組みも素晴らしいと思いました。
子供の時から秀宗公の事を知り 身近に感じて歴史に興味を持つ子に育つような気がします。
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故郷は遠くにありて思うもの? (kinoppy)
2015-09-11 10:22:04
離れてみて初めてその良さがわかるんですよね。特に今は諸事情で帰れないこともあって、このところ毎日のように故郷のブログなど覗いています。そうすると、素晴らしいイベントや風景などに出会えて、驚いたり、感動したり。う~ん、この感動を忘れないうちにみんなに紹介したいなあ。ことこさんカキコ有難うございました。
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