『黒狗』の小屋

毎週、(金)に特撮作品の感想、(日)に漫画の感想を書いてます。

三大特撮感想(2023/9/24)

2023-09-29 19:23:30 | 日記

ウルトラマンブレーザー

特別総集編「巨大生物を追え」は、これまでのウルトラマンブレーザーと、地球に出現した怪獣について、その戦いを、報道者の視線から振り返る内容でしたね。

毎度、思うし、感想で言ってますけど、やはり、特撮作品は、こうやって、良いタイミングで総集編をやってくれると嬉しいです。レコーダーの録画時間にも限りがあるので、視聴して、感想を書いたら、すぐに消去しているから、余計に、ありがたいです。

防衛軍ではなく、報道者の見たブレーザーや怪獣たちの評価、それはそれで、目新しいものを感じさせてくれます。当然っちゃ当然なんですが、彼らは、ゲントがブレーザーに変身する事を知らない訳ですから、ブレーザーは何者か、と気になるんですよね。一応、味方なのかな、と感じてはいるようです。

改めて思いましたが、やっぱり、ブレーザーのスパイラルブレード、使い方っつーか応用力が高いですよね。シンプルに投擲するだけじゃなくて、釣り竿の代用品として使うのは、インパクトがありました。報道者たちも、これには、ビックリしてましたね。しかも、ゲードスが焼き魚っぽくなっちゃったのは、またしても、笑ってしまいました。ドルゴ戦で、メガショットを壊すためにスパイラルブレードを二つに折って、両手で投擲するのは記憶に新しいですが、こちらも、衝撃的でした。

サブロウタさんみたいに、パッと見が冴えないけど、時たま、いぶし銀な風格を出すオジサンはカッコいいですよね。そんなサブロウタさんのやる気がボッキリと折られるオチには、ただただ、同情しました。しっかし、この特番が潰れたの、何らかの圧力がかかったんじゃあるまいな。

 

王様戦隊キングオージャー

第30話「凍てつく天秤」、ヒメノとリタの友情、尊い、と魂がプルプルと震えるストーリー展開でした。前回のストーリーがあまりにも重すぎたんで、「今回はマイルドだなぁ」と錯覚してしまいそうですけど、今回も、結構、ウェイトはありましたね。

ジェラミーが悪党の汚名を被ってくれたおかげで、一時とは言え、平和を取り戻す事が出来た五王国。油断はならないが、ずっと、緊張したままでは、神経は疲弊し、有事の際に支障を来たしてしまう。だからこそ、気を緩める事も大事なのだろう。そんな思いがあるかは定かでないにしろ、ヒメノは修復の終わった手飾りを自ら直に受け取るや、すぐさま、ゴッカンに戻ろうとするリタを引き止め、お茶会に誘う。最初こそ断ったリタだけど、絆されつつあるのか、何だかんだで、ヒメノとお茶を飲む。もう、それが、実に目の保養になる光景。

しかし、そんなゆったりした時間をぶち壊す事態が。いきなり、凍り始めてしまうイシャバーナ。何が起きたのか、と大慌てで現地に向かえば、謎の女性が、尋常じゃない冷気、いや、凍気を撒き散らしているではないか。ヒメノはすぐさま、カマキリオージャに王鎧武装して応戦しようとするも、謎の女性の正体を一目見ただけで理解したリタは、驚きのあまり、動きも思考も停止してしまう。その女性は、ゴッカンの前国王と裁判長であったカーラスだったのだ。混乱しながらも、イシャバーナが完全に凍らされてしまっては、またしても、国際問題になりかねない。どうにか、リタはカーラスを止める。けれど、詳しい事情を聞こうと思っていたカーラスは、死んでしまう。しかも、絶命したのは、つい先ほどではなく、数日前、と報告され、ますます、混乱してしまうリタとヒメノ。

一方、ジェラミーに礼を言いに行くギラ・・・・・・いや、もう、出てくるんかい、ジェラミー。しばらく、姿を隠すのかと思っていたから、前回の感想で、しんみりとしちゃったのに・・・・・・でも、嬉しい!! まぁ、私の感情はさておき、友情を以て平和を作る、とギラ、ジェラミーの二人が誓い合った矢先、彼らの元に凍えた遭難者が、サナギムたちによって運び込まれる。ここじゃ、どうにもならん、と二人は遭難者をイシャバーナに担ぎ込むが、ここで、またしても、「は!?」な展開が。まさか、この遭難者が、カーラスによって封印されていた、法で裁けぬ大罪人、「神の裁き」を引き起こした真犯人にして、宇宙五道化の一角、「静謐」のグローディーだったとは・・・攻め過ぎじゃないか、制作陣。

死体を蘇らせて、本能のままに暴れさせ、更に死体を増やす、そんな命を踏み躙る悪行を平気で為すグローディに、ヒメノとリタは怒りを爆発させるも、五道化の一角だけあって強く、しかも、不死性まで兼ね備えている。カーラスが氷漬けによる封印を選んだのは、これが原因か、と理解したリタは秘めていた力を解放し、己の命を犠牲にして、再び、グローディを氷の中に封印しようとする。恐怖を押し殺しながら、自分ごとグローディーを凍結させていくリタ。しかし、そんな彼女に「待った」をかけたのは、リタを大切な親友と思っているヒメノだった。そんな彼女の優しさで、自分の命を犠牲にするのは間違いだ、と悟ったリタは、大事な親友と一緒に、グローディーを倒す覚悟を氷のように固める。激しいバトルになりそうだ、と息を飲んだ瞬間だった、この戦いの場に割り込んできた者の正体が、これまた、ギョッとするもの。えぇ、ここで、ジェラミーのママさんが出てくるんかい!?

 

仮面ライダーガッチャード

第4話「アントルーパー・ラビリンス」、今回は、宝太郎の精神的な成長っつーよりかは、宝太郎とりんねの仲がグッと縮まるストーリー展開になっていましたね。もちろん、これまでに負けないくらい戦闘パートも大興奮させていただきました。

前回、新たなマルガムの登場で、窮地に陥ってしまったりんね達。だが、そこに颯爽と参戦してきたのが、黒鋼スパナが変身するヴァルバラド。ケミーを道具として、スパナが見ているからなのか、武装する感じでパワーアップするタイプの戦士だな。また、スパナ自身の戦闘センスが高い事もあってか、サブマリンマルガムを瞬殺。実際のとこ、ディープマリナーの潜行能力は、かなり脅威的なので、てっきり、地中に潜行して、一時退却したかな、と思ったんだけど、サクッと倒されちまったな。これは、ディープマリーナを取り込んだ人間が、しょぼかったか。ゲットしたディープマリーナのカードを、スパナは何故か、りんねにプレゼントし、その場を去っていく。初対面があんな感じだっただけに、宝太郎はスパナに好印象を抱けないらしいな。

蓮華と錆丸がゲットしたサスケマル、エナジールと、自分が持っているカマンティスを一時的に、宝太郎がトレードしていると、何故か、スパナがやってくる。どうやら、これから、スパナも共にケミー回収を行うらしい。ただ、ミナトとは何か、因縁があるのか、若干、刺々しい態度を取っている。ミナトの方は飄々と、スパナの敵意を流している。この辺りに、やっぱ、この先生は只者じゃないな、と感じさせてくる。気になるのは、スパナのりんねに対する態度なんだよな。恋心って感じじゃなく、むしろ、りんねの事すら、自分の野望を成就させるために必要な道具と見ているのか。やはり、りんねにも何らかの秘密があるのか。

そんな折、宝太郎とりんねは、冥黒の三姉妹と会敵。お前らには、絶対に、ガッチャードドライバーは渡さない、と自分に希望を託してくれた壮年の男と交わした約束から、強気に出る宝太郎。そんな宝太郎を鼻で笑い、ラケシスはアントルーパーを吸収し、マルガム化。何らかの術か、能力を発動させ、ガッチャードとりんねを土中の迷宮に転移させたラケシスは、えげつない酸度の蟻酸で、ガッチャードを変身解除に追い込む。スチームホッパーの防御力は低い訳じゃないのに、一発で変身解除させるとは・・・しかも、ラケシスは、りんねに、父親の死を冷酷に告げる。恨みながらも、どこか、心の片隅では無実を信じていた父が死んだ、と言われ、ショックを隠せないりんね。普段、ツンツンしていても、やっぱり、まだ、学生っつーか、子供だもんな。すっかり、しょげてしまったりんねだったが、宝太郎の言葉で、心に火が入った。

蓮華たちから借り受けたサスケマルとエナジールでガッチャンコし、エナジーマルワイルドに、加えて、りんねからパスされたディープマリナーとヴェノムダケで、ヴェノムマリナーにフォームチェンジ。潜行能力をプラスさせた魚雷で、兵隊蟻を撃破。隙を窺っていたラケシスに、りんねを人質に取られてしまうピンチは迎えるも、宝太郎は機転を利かし、ガッチャードドライバーにセットしていたエナジールで、ラケシスに一撃を加え、りんねを救出。すぐさま、アッパレスケボーに変身したガッチャードは、アッパレスケボーフィーバーでラケシスから、アントルーパーを引き剥がす事に成功。さすがに、ラケシスは宝太郎に物騒すぎる言葉は吐かず、その場から撤退。喜んでいる間もなく、二人は迷宮から脱出しようとするが、岩盤の崩落で閉じ込められてしまう。そこに、マッドウィールのカードが飛び込んでくる。何故に、と驚きながらも、宝太郎はパイレッツとマッドウィールをガッチャンコさせ、脱出に成功する。良いですね、次から次へと、新たな力と形態をゲットしていく感じ。料理の味は微妙と辛い評価を下されちゃったけど、このまま、仲良くなってほしいもんだ、宝太郎とりんねには。

 

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今日の出来事(12-10-24)

2023-09-24 20:15:25 | 日記

COMIC快艶(4)一言感想

肉食獣は絶倫交尾で孕みたい 七保志天十

まぁ、大事な人に隠し事をしていると、大抵、痛い目を見るもんだよな。

あまあまスウィート母乳 赤口ユウダ

母乳が出ちゃうくらい愛されたら、男冥利に尽きるってもんだわ。

マルっと超常現象 香月とだ衛門

これはあるか、部長ちゃんvs妹ちゃんの、彼氏もとい兄のチ●コ争奪バトル。

お絵描きAIちゃんがシてあげる しろとび

これからのエロ漫画家は、AIを使いこなしてこそ、なんだろうな。

ディストーション ひげた

無気力に生きていたって、世の中、思いもよらぬ事が起きてしまうものさ。

梢 shimoshi

学生時代の思い出ってのは、実に厄介な代物だ、と痛感する年齢だ、私も。

先生と僕の美尻圧殺LESSON♡ 海野りょう

こりゃ、完全に性癖を歪まされてるけど、本人は幸せそうだし、いいか。

年齢=彼氏いない歴の私がVRで露出してみた件について。 むらいとよ

長過ぎなタイトルに見合った、良いエロさでしたね。

夏会 澄名エン

時には、夏の暑さに身を委ね、開放的になるのも大事さ。

モノクロウム・スクリーン ZIRAN

情けは人の為ならずってこうゆうことだっけ?

ぽちゃドルのセクササイズ奮闘記 きりなま

アイドルだからスタイルが良くなきゃいけないって決まりはないにしろ、これは、ちょっとなぁ。

父娘の標 んめ

世の中、クズは色んな種類がいるけど、娘を泣かす父親は最たる例だな。

まなつのちいな アズマヤユキコ

人は頑張れば変われる、けど、変われるのは人だけで、どクズはどんだけ頑張っても、どクズのままか・・・

雨後の雫 ポンスケ

雨の中、合羽も着ず、傘も差さず、走る若さは羨ましい。

海神様~うみがみさま~ あむたけ

老人たちの、「●●するな」、「入るな」、「近づくな」って注意の言葉には、時々、真実が宿ってる。

 

今週の食事

9月18日(月)

朝食

出汁茶漬け、烏龍茶

昼食

稲荷寿司、ぶっかけうどん、烏龍茶

間食

餡饅、烏龍茶

夕食

ごはん(鰹昆布)、冷しゃぶ(豚こま・山葵ドレッシング)、レタス、味噌汁(キャベツ、青梗菜、人参、若布)、烏龍茶

 

9月19日(火)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、紅茶(微糖)

昼食

おにぎり(若菜梅紫蘇ごはん、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

ごはん(鰹昆布)、春巻(おろし醤油ドレッシング)、レタス、中華スープ(キャベツ、青梗菜、人参、若布)、烏龍茶

 

9月20日(水)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(梅紫蘇若菜御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

ごはん(味付け海苔)、肉野菜炒め(豚こま、鶏皮、フライドポテト・焼肉のたれ)、レタス、味噌汁(若布、キャベツ、人参、青梗菜)、烏龍茶

 

9月21日(木)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(鰹昆布、焼肉)、烏龍茶

夕食

鰹サラダ丼(鰹、レタス、味付け海苔、大葉・山葵ドレッシング)、味噌汁(キャベツ、人参、青梗菜、若布)、麦茶

 

9月22日(金)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(若菜鹿尾菜ごはん、鰹昆布)、烏龍茶

間食

おにぎり(鰹昆布)、麦茶

夕食

ビーフカレーライス(薩摩芋天・辛口)、烏龍茶

 

9月23日(土)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、緑茶

昼食

ぶっかけうどん、麦茶

間食

おはぎ(漉し餡、黄粉、粒餡)、麦茶

夕食

コロッケサンド(ケチャップ、とんかつソース、焼肉のたれ)、サニーレタス(おろし醤油ドレッシング)、烏龍茶

 

9月24日(日)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、スポーツドリンク

昼食

薩摩芋の蒸しパン、烏龍茶

間食

薩摩芋チップス、烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(豚こま、キャベツ・塩豚バラキャベツの素)、味噌汁(若布、キャベツ、青梗菜、人参)、烏龍茶

 

今日、読んだ本

<div class="booklog_html"><table><tr><td class="booklog_html_image"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4098617242?tag=booklogjp-default-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1" target="_blank"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/61ERxaLg2GL._SL160_.jpg" width="105" height="150" style="border:0;border-radius:0;" /></a></td><td class="booklog_html_info" style="padding-left:20px;"><div class="booklog_html_title" style="margin-bottom:10px;font-size:14px;font-weight:bold;"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4098617242?tag=booklogjp-default-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1" target="_blank">すこしだけ生き返る (1) (ビッグコミックス)</a></div><div style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog_html_author" style="margin-bottom:15px;font-size:12px;;line-height:1.2em">著者 : <a href="https://booklog.jp/author/%E3%81%86%E3%81%99%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%B5%E3%81%BF" target="_blank">うすくらふみ</a></div><div class="booklog_html_manufacturer" style="margin-bottom:5px;font-size:12px;;line-height:1.2em">小学館</div><div class="booklog_html_release" style="font-size:12px;;line-height:1.2em">発売日 : 2023-06-29</div></div><div class="booklog_html_link_amazon"><a href="https://booklog.jp/item/1/4098617242" style="font-size:12px;" target="_blank">ブクログでレビューを見る»</a></div></td></tr></table></div>

うーん、これは良い裏切り方をしてくれたな。

うすくら先生は、「いや、裏切ってないよ!」と、当然の抗議をしてくるだろう。もちろん、本当に、裏切っちゃいない。ただ、私が、裏切られた、そう感じただけの話。

ブクログの新刊情報で、このコミックスの表紙を見た際、私は、てっきり、うだつのあがらないオッサンサラリーマンが、何らかの原因で死んでしまうも、これまた不思議な理由で復活するも、その生き返りは不完全で、このサラリーマンは自分の中途半端な不死性に振り回される日常を送る事になるのかな、と内容を予想していた。

しかし、実際に書店で見つけ、読んでみたら、この表紙を飾っている男性は死んでいなかったし、生き返りもしていなかった。

そんな勘違いがあったからこそ、この『すこしだけ生き返る』は、より面白く感じる事が出来たんじゃなかろうか。

実際の内容は、加齢によって、当然の障りが身体に出始め、それに懊悩している主人公が、ヒロインから、効果的なストレッチを教えて貰い、ぎこちないながらも実践する事で、徐々にではあるが、身体の改善を進めていき、日々を前向きに生きていく活力を取り戻す、そんな感じだ。なので、このタイトルは間違っちゃいなかった訳だな、うん。

主人公・間と同年代の男女にお勧めの、健康コメディな作品だが、この年齢に達していない漫画読みも、いつか来るであろう時に備え、これで意味のあるストレッチを学び、実践するのも大いにアリだろう。

私もいくつか、作中で紹介されているストレッチをやってみたが、かなり、気持ちよかった。

一応、言っておくが、私は間より年下だ。しかし、仕事の内容や、プライベートで読書をし、漫画の感想と「小説家になろう」へ投稿する作品をパソコンで書いている事もあってか、自然と筋肉が強張っていたようだ。だから、ストレッチが効き、気持ちよかった・・・そのはずだ。

この年代特有のトラブルや、弁護士ならではの苦悩に、色々とぶつかりながらも、完全には腐らず、自分なりに全力で対面する間のスタンスには好感が抱けた。そんな彼を支え、ストレッチを教え、同時に、彼の中に芽生えた、わずかな自信も、若さと言う武器で、遠慮なく、プチっとするヒロイン・山村さんも良い味を出しており、(2)での活躍が楽しみである。

 

この台詞を引用に選んだのは、これが若さか、と驚きで心が震わされたので。

歳を取ってくると、自分の限界を悟ってしまうせいか、自分のやれる事を、ここからここまで、と線引きしてしまいがちになる。

だけど、そんな線は、何歳になろうと、ありはしないのだ。

あったとしても、その線を、自分の意志があれば、越えて、その先へ進んで良いのだ。

それを間に気付かせてくれる山村ちゃん、やっぱ、良い子だ。

可能なら、(2)では、彼女の恋愛観も含めたプライベートを描いてもらえんかな、うすくら先生。

「どうしたんですか?浮かない顔して」

「・・・今回は、依頼人に肩入れしすぎました」

「肩入れしたら、ダメなんですか?」

「ダメですよ。他の依頼人に悪い。すべての依頼人と、平等に向き合わなければ、大人の仕事とは言えません」

「なるほど。依頼人全員に、肩入れするのもダメなんですか?平等に」

「・・・・・・ダメ・・・・・ではない・・・ね」(by間、山村さん)

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三大特撮感想(2023/10/17分)

2023-09-22 22:36:44 | 日記

ウルトラマンブレーザー

第5話「山が吠える」は、これまで以上に、深いストーリーだな、と感じさせてくれるものでした。やはり、ウルトラマンブレーザーに変身するゲントが、特殊部隊の隊長って言う責任ある立場にいる人物だからか、ストーリーの内容が、どちらかといえば、大人っぽくなっているんでしょうかね。

いつ、どんな怪獣が出てきても対処が出来るように、防衛用の装備を充実させておかねばならない。そこで、今回は、とある場所で、新型レールガン「メガショット」の演習を行う事に。その場所と言うのが、実は、隊員の一人であるアンリが、幼い頃に住んでいた場所だった。思い出が残っている場所ではあるものの、仕事中と言う事で、そこは公私をしっかりと分けようとするアンリ。社会人としては正解のスタンスだけど、まだまだ、硬さが肩から抜けてないな。

そんな折、いきなり、演習の場へ拡声器を片手に飛び込んできた眼鏡っ娘。彼女の要求は、この演習の即時中止。何故、演習を止めろ、と訴えてくるのかっつーと、どうやら、この場所には、守り神様が眠っているらしい。これは、『ウルトラマンシリーズ』ではお馴染みの設定ですね。この眼鏡っ娘、ミズホはアンリの幼馴染で、慌てて、アンリはミズホと方言丸出しで喋ってしまう。意見はそれぞれでしょうが、地が出た時に方言で喋っちゃう女の子、私は嫌いじゃないですね。

まぁ、私の癖はさておき、ミズホから事情を聞いたアンリだけど、これもまた、仕事であるだけに、演習を中止する訳にはいかない。モヤモヤとしつつ、演習を開始し、「メガショット」の性能を確認し始めた時だった、案の定、守り神である山怪獣・ドルゴが覚醒してしまう。山に同化していただけあって、どデカい!! そんな体に、気付いたら、「メガショット」が装着されていたんだから、そりゃ、痛いわ。人間で言えば、熟睡している時に、勝手に、おしゃれ感覚のインプラントを埋め込まれたようなもんだな。アースガロンを一撃で行動不能にしたドルゴは、二度寝をかましてしまうが、それは一時間もすれば、起きてしまうような浅い眠り。その一時間の内に、ドルゴに再封印を施す、万が一の時に備えて、アースガロンの修理も終わらせる、と決断するゲント。さすが、出来る隊長だ。

お約束で、ドルゴが思っていたより早く起きてしまい、ドルゴの背から落とされてしまったゲントだけど、慌てず、ウルトラマンブレーザーへ変身。とは言え、さすがに、今回は、ドルゴには何の非も無い訳だから、倒す訳にはいかない。どうにか、アンリがご神体を戻す時間を稼ぐために、ブレーザーは防戦スタイル。しかし、メガショットの自動射撃に苦戦を強いられてしまう。そんなブレーザーのピンチを救ってくれたのが、アースガロン。見事な射撃で、メガショットの射撃能力を完封してみせる。アースガロンのフォローを、ブレーザーは無駄にしない。いや、でも、さすがに、スパイラルブレードを二つにへし折って、両手投げするとは思わなかった。ほんと、応用力が高いな、この技。ドルゴもまた、深い眠りに付いてくれ、アンリとミズホの友情も深まったようで、何よりだ。

 

王様戦隊キングオージャー

第29話「王様失格」、もう、これは、今まで以上に重すぎて、なおかつ、泣けてきてしまうストーリー展開でした。散々、子供を置き去りにしていくなぁ、と思ってたけど、今回は、大人ですら振り落とされそうな勢いですわ。

前回、忍者オタクであるゴーマの術によって、精神を入れ換えられてしまうピンチを迎えるも、そのシャッフルで相手の良さを知り、また、理解を深めた事で強まった絆によって逆転し、ゴーマをあと一歩の所まで追い込んだ王様たち。しかし、そんな王様を、各国の側近たちが攻撃してしまった!!

言うまでもなく、側近たちにギラたちを攻撃させたのは、洗脳能力を使う五道化の一角・ヒルビル。彼女に耳元で囁かれてしまうと、言う事を何でも聞いてしまうようだ。しかも、それは人間、バグナラク関係なしで。ヒルビルの策略だとは知る由もない各国の民たち。彼らにも、ヒルビルは囁き、他国への憎悪を膨張させる。皮肉なもんで、怒りや憎しみってのは、追い詰められ、現状を何とか変えたい人間に、あっという間に広がってしまう。なおかつ、他者を争わせて得をしたい人間にとっちゃ、民を流言飛語で憎悪に浸し、国交を断絶させる事は、実に簡単なのだ。

あっという間に、最悪の状況に追い込まれてしまったギラたち。この現状を突破するには、自分たちが悪者となり、側近を英雄に仕立て上げる偽物語を作るしかない、と決断する。この結論に達せるあたり、ギラたちは王として成長しているんだろうな。だけど、そんなギラたちに、待った、をかけたのがジェラミーである。ギラたちまで泥を被る必要はない、世界中から罵られる悪者は、自分だけでいい、とばかりに、痛々しい三文芝居をかますジェラミー。そのジェラミーに忠誠を誓っているゲロウジームもまた、彼の演技に乗っかる。憎む相手を求めていた各国の民は、ジェラミーの言葉に、ころっと騙され、ギラたちに、ジェラミーを倒せ、と喚き散らかす。これが、実にリアルでゾッとしましたね。

自分たちの代わりに泥を被ってくれたジェラミー、彼の覚悟を、ヒルビルが悪意満載で罵った事により、ギラたちの怒りはマッハ以上の速度で頂点に、いや、限界突破したか。怒りは刃を鈍らせる、とは言うもんだが、人々を言葉で利用するような輩は、その鈍った刃で十分。ゴーマ戦以上のえげつない連携で、確かな実力を持つヒルビルを攻撃していくキングオージャーたち。怒髪天、鬼気迫る、とはこの事でしょうね。倒すまではいかなかったものの、ヒルビルを撤退させられただけでも十分か? 一つの危機を乗り越え、ひとまずの休息を取る王と側近たちを満足気に見つめた後、ジェラミーとゲロウジームは何処かへと去っていく・・・・・・彼らが戻ってくる時が、実に楽しみですね。

 

仮面ライダーガッチャード

第3話「ブシドー、見つけたり。」では、宝太郎が自省の念から、人間的に成長し、仮面ライダーとしてもより強くなるストーリー展開に加え、新たな戦士の登場で、ますます面白くなってきた、と感じさせてくれました。

オドリッパ、カマンティス、スケボーズ、ゴルドダッシュ、と順調に心を交わせる仲間が増えている現状で、テンション上げ上げな宝太郎。自分の追うべき夢が見つかった高校生らしくて、実に良いですね。そんな宝太郎は、指導者であるミナトへと迫り、もっと、他のケミーとも仲良くなりたい、と気難しい性格のケミーがいるのなら、自分にコンタクトさせてほしい、と訴える。宝太郎のように、イケイケドンドンな性格の生徒は、一度、失敗するまでやらせてみるべき、と教師として考えているのか、ミナトが彼に手渡したのは、アッパレブシドーを封じたカード。鎧武者、もう、確実に頑固者だわ。

どうやったら、アッパレブシドーと友達になれるのか、と宝太郎が考える中、ケミーを取り込んだ悪意ある人間がマルガムと化し、街中で暴れ出す。今回、取り込まれてしまったケミーは茸の特性を持つヴェノムダケ。物騒な感じではあるが、古来より、毒と薬は紙一重。使い方一つで、他者を害すし、他者を癒す事も出来る。そんなヴェノムダケを取り込んだ人間は、他人が自分を嘲笑っている、そんな被害妄想を膨らませて、通り魔を起こそうとしていた男。ポイズナスマッシュルームマルガムは、手当たり次第に、毒粉を撒き散らし、周りにいる人々を苦しませる。犠牲者の中には、案の定というか、オカルト大好きな加治木の姿も。彼は、こういうポジションに固定されちゃってるのかな。

まぁ、そこはさておき、ケミーを救うべく、宝太郎はアッパレブシドーの力を借りようとするも、彼を主君としては未だに認めていないのか、アッパレブシドーに斬りかかられてしまう。しゃあなしと、仮面ライダーガッチャード スチームホッパーで対戦するも、必殺技は通用せず、逆に毒でダメージを喰らってしまう。さすがに、仮面ライダークウガのように一度、死ぬみたいな状況にはならなかったものの、自分は驕っていたのかも知れない、と反省する宝太郎。アッパレブシドーに自分を認めて貰うべく、剣道場で木刀を振るう宝太郎の前に姿を現した謎の男は、突然、ドライバーを寄越せ、と告げる。もちろん、仮面ライダーとしての覚悟が芽生えている宝太郎が、ドライバーを渡す訳がない。かなり危ない所まで追い込まれながらも、ホッパー1を庇う事によってド根性を発揮し、謎の男にキツい反撃を喰らわせる事に成功。ケミーを身を挺してでも守る、そんな宝太郎の熱さが胸に響いたのか、ついに、アッパレブシドーは彼を仲間として認めてくれた。

となれば、早速、ポイズナスマッシュルームマルガムにリベンジである。アッパレブシドーと相性が良い、つまり、ガッチャンコできるのは、前回、友誼を結んだスケボーズだった。武士とスケボー、どういう組み合わせなんだ、と観ている私らは首を捻ってしまったが、新フォームであるアッパレスケボーは強かった。華麗かつ雄々しい攻撃動作で、マルガムを圧倒し、先の戦いでキックを跳ね返すほどの弾性を誇っていたカサの部分も一刀両断。そして、アッパレスケボーフィーバーによって、男とヴェノムダケの分離に成功するガッチャード。これにて、一件落着かと思いきや、りんねを付け狙っていた男がサブマリンマルガムとして、その場に姿を出現させる。りんねが連れ去られてしまう、と誰もが焦った時、戦いの場に割り込んできたのは、謎の男。彼はマッドウィールのカードで変身。ただ、これは、仮面ライダーじゃなく、ライオトルーパーやオルタナティブ、魔進チェイサーに近しい存在の戦士かな。ヴァルバラドが、彼の名前らしい。果たして、ガッチャードはヴァルバラドと、今後、どのような関係性を築いていくのか、ワクワクだな。

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今日の出来事(12-10-17)

2023-09-17 19:06:57 | 日記

LO(2023/10)一言感想・その②

クールなあの娘の心模様 はやけ

こんなにも愛情表現が熱烈なJSに惚れられるなんて、ロリコン冥利に尽きるな、先生。

はっととりっく フンニャカ

こんな才能があるJSを前にしたら、そりゃ、やる気スイッチも入っちまうわな。

いつかまた会う日まで 姫野蜜柑

これは、純愛、と認めても良い気がするな、うん・・・決して、日和った訳じゃないよ。

叶乃音ちゃん人形 花輪マロル

ゾワッと血の気が引くラストではあったが、スカッともした。

それってイチャらぶですか? 胃出ショータ

よっぽど、メンタルが強くないと、この仕事、一日もしない内に胃に穴が開くな。

アパートの掃除屋ちゃん しづま

これも一種の、類は友を呼ぶ、な感じで、ロリコンが同じアパートに集まってたのかね。

すこし大人になりました タイガー

こんなあからさまの誘い方をされて、乗らなかったら男じゃねぇっての。

大きくなったね、まりなちゃん EB110SS

とんでもない方向に成長しちまってるなぁ・・・

運動オンチのあかりちゃん ポンスケ

この前、試してみたら、まだ出来たわ、逆上がり。

今日も、情けない人 トリブリ

高橋ちゃんは、わからせたくなる顔をしてるねw

 

今週の食事

9月11日(月)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、紅茶(無糖)

昼食

おにぎり(若菜昆布御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

ハヤシライス、烏龍茶

 

9月12日(火)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(梅紫蘇若菜御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

ドライハヤシライス、サニーレタス、烏龍茶

 

9月13日(水)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(おかか若布御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

出汁茶漬け、肉野菜炒め(豚こま、オクラ、サニーレタス・おろし醤油ドレッシング)、烏龍茶

 

9月14日(木)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(ドライカレー×2)、烏龍茶

間食

ドライフルーツ(伊予柑)、烏龍茶

夕食

ドライカレー、肉野菜炒め(豚こま、オクラ、サニーレタス・山葵醤油ドレッシング)、烏龍茶

 

9月15日(金)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(おかか若布御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

ごはん(鰹昆布)、肉炒め(鶏皮・おろし醤油ドレッシング)、サラダ菜、中華スープ(海苔)、烏龍茶

 

9月16日(土)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(梅紫蘇若菜御飯、鰹昆布)、烏龍茶

間食

おにぎり(鰹昆布)、烏龍茶

夕食

ごはん、餃子(餃子のたれ)、レンチンモヤシ、中華スープ(キャベツ、青梗菜、人参、若布)、烏龍茶

 

9月17日(日)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、紅茶(微糖)

昼食

稲荷寿司、ぶっかけうどん、麦茶

間食

餡饅、烏龍茶

夕食

ごはん、餃子(餃子のたれ)、レンチンモヤシ、味噌汁(キャベツ、青梗菜、人参、若布)、烏龍茶

 

今日、読んだ本

この(4)も、撫子さんは美しかったです。もう、表紙から、読み手の食欲を刺激してくると同時に、撫子さんの色っぽい視線にドッキンコさせてきます。この構図、完全に確信犯ですよね、藤川先生、うえの先生。

撫子さんが美人であるのは、既に周知の事実ではあります。当然、美人の中でも、特に突き抜けている、上の上であるのは揺るぎません。

意見は色々でしょうが、上の上である美人ってのは、見た目だけじゃダメな気がします。

あくまで、私個人の感覚ではありますけど、上の上の美人は、食事の所作、これが洗練されているものじゃないでしょうか? 『女優めし』で、撫子さんの食べ方を見ていると、私の感覚は間違ってないな、と確信させてくれます。

皆さんの近くにも、もしかしたら、いるかも知れませんが、美人もしくは美少女なのに、食べ物が口の中に入ったまま喋ったり、クチャクチャと大きな咀嚼音を立てたり、また、箸使いが雑だったり、食べかすをそこらに飛ばしたりするタイプ。

百年の恋も冷めるってのは大袈裟でしょうが、なまじ見た目が良いだけに、食事の所作がみっともないと、余計にガッカリさせられてしまいますよね。

けど、撫子さんは、ますます、惚れ直させてくれる食べ方なんですよね。丼ものでも、定食系でも、麺類でも、そのメニューに適した美しい食べ方をし、私ら読み手を魅了してくれます。

多分、いえ、間違いなく、藤川先生とうえの先生は、撫子さんの食べ方にも、しっかりと意識を向けてくれています。食系漫画が好きな漫画読みとしては、そこが嬉しいですよね。

この(4)も、そんな撫子さんの美しい食べ方で、どれもが、ますます美味しそうに見えるメニューばかりでしたが、個人的に、最も、腹の蟲が吠えたのは第36食「神の一手」で提供された、自家製チャーシュー、鶏ささみ、牛肉のたたき、でした。一流レストランやデパートの地下グルメではなく、商店街にあるお肉屋さんが作っている一品ってのが、実に好い。このホッと出来る味は、地元に根付いた店だからこそ出せるものじゃないですかね。

そんな庶民的な一品を食べる時でも、撫子さんの所作は美しかったです。こうゆうのに適した食べ方があるのか、と思うかもしれませんが、撫子さんの美しさは、「あるんだな」と思わせるだけの凄味があります。発泡酒を飲む時の勢いの良さは、実に素晴らしいですよ。箸でなく、竹串でチャーシューなどを口へ運び、その旨味を堪能している様に、読み手のほとんどが、体の中の血が熱くなってしまったに違いありません。ほんと、罪作りな美女ですよ、撫子さんは。

 

この名言を引用に選んだのは、撫子さん、さすがです、と感服しきったので。

女性が口を大きく開けて、食事をする、なんてみっともない、と仰る方もいます。

まぁ、その意見自体は間違っちゃいない、と私も思います。

しかしっ、世の中には、周りの視線や意見など気にしちゃいられないほど、羞恥心を吹っ飛ばすほど、ビッグサイズで美味しいモノがあるのです。

そんなビッグサイズを気持ちよく食べるには、なおかつ、作ってくれた人への感謝を惜しまずに表現するには、どうするべきでしょうか。

そう、一気に、ガバッッッと大きく、顎が外れんばかりの勢いで、一切の躊躇なく、口を開けて挑むのが正解であり、礼儀っっ。

むしろ、お上品にちょぼちょぼ食べる方が、不正解であり、マナー違反なのです!!

美人の皆さん、こういうサンドイッチやハンバーガーを食べる時は、遠慮しないでください。

案外、アグレッシブに食べる、そんな姿に惹かれる男性は多いんですよ。

(サンドイッチは、縦で食べるのがマナーなんていいますが・・・この巨大サンドイッチの場合、縦とか横じゃなく、とにかく、こぼさないよう、お皿に置かれた角度のまま、口へ真っ直ぐ持ってきて食べる!のだけど、あう、口の幅がぎりぎり・・・でも、「サンド」で味わってこそのサンドイッチ!思い切って、がぶっといきます!)(by和泉撫子)

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三大特撮感想(2023/9/10分)

2023-09-15 18:29:54 | 日記

今週、『ウルトラマンブレーザー』はお休みでした。

 

王様戦隊キングオージャー

第28話「シャッフル・キングス!」は、戦隊シリーズお馴染みかつお約束である、人格シャッフル回でした。斬新な展開だけでなく、こういう定番も入れてくれる、だから、『王様戦隊キングオージャー』、大好きなんだよ。

改めて、とことん、クズだなぁ、と視聴者に感じさせるムーブをかますダグデド。そんなダグデドを楽しませる事を目的にしている五道化の一角である・ゴーマは、既に策を講じていた。ヒルデド曰く、どうにも、ゴーマはちょいちょい、仲間(?)を出し抜いているようだ。ズルいっちゃズルいが、動きが迅速ってのは大事か。

そんなゴーマによって、ギラたちは人格と肉体を入れ換えられてしまう。ギラとジェラミー、ヤンマとリタ、ヒメノとカグラギのペアで入れ替わってしまってるな。ヒメノとリタを女子同士ではなく、男と入れ換えたのは、純粋に嫌がらせなんだろうな、これは。しかし、ここでメタ発言をしても良いか、迷うところだが、酒井さんたちの演技力、凄いな。酒井さんたちの俳優としての成長が、しっかりと視える回ですよね、今回は。全員、入れ替わった相手の特徴をしっかりと掴んだ演技が出来ていました。これは、全員が仲良く交流し、なおかつ、作品やキャラについての考察をしっかりとしている証拠だな。

現状に嘆きつつも、ゴーマの「入れ替わりの印」を壊せば、元に戻れる、と判明した事で、ヤンマたちは気を抜く。実は、ゴーマが解決策を教えたのは、この気の緩みを狙っていたから。二年が経過して、王らしくなってはいるけど、楽観的な部分が未だにあるジェラミーはポジティブシンキングをしているけど、散々、彼らに振り回されて、成長したのか、ギラは心配を募らせる。そんな彼の不安は的中してしまい、各々の王は相手の国で好き勝手に振る舞い、事態はメチャクチャに。しかし、他の戦隊シリーズでの入れ替わり回でも言える事だけど、良い事も起こるんだよな。かつては、人間たちから嫌悪されていたバグナラクが、徐々にではあるものの、受け入れられている事を実感できて、感涙してしまうジェラミー。一方で、ヒメノとカグラギも、相手の国に足りないもの提供し、より良く成長できる事を実感していた。ヤンマとリタは・・・まぁ、ノーコメントかな。

再度、出現したゴーマに立ち向かっていくキングオージャー。初戦こそ、入れ替わっている肉体の特性を把握できず、苦戦を強いられてしまった。その反省を活かしたのか、は定かではないが、全員、ゴチャゴチャ考えず、遠慮しないで戦う事にしたのか、自分本位な戦い方を全員が選択した事で、逆に噛みあい、レベルの高い共闘になった。これぞ、キングオージャー。ギラと入れ替わっているジェラミーの全力チクワパンチにとって、ラッキーにも「入れ替わりの印」がぶっ壊れ、ギラたちは元通りに。喜びを噛み締めるのは後にして、さっさと、ゴーマを倒そうとするキングオージャー。だが、ここで、ゴーマは彼らの側近を戦場、しかも、技をぶっ放そうとしていたクワガタオージャーたちの前に出現させた。ほんと、狡いな、コイツ、と呆れたのも束の間、まさか、側近たちがギラたちを攻撃した!? ちょ、これ、どういう事ッッ。かなり、ヤバい展開じゃない?

 

仮面ライダーガッチャード

第2話「追跡、錬金、スケボーズ!」は、改めて、宝太郎の仮面ライダーとしての素質と、人間力の高さ、そして、錬金術師としてのセンスを感じられる内容でしたね。

前回のラストで、宝太郎の友人である加治木の記憶と彼が撮ったスチームライナーの画像を消去した教師・ミナト。やはり、彼もまた、錬金術師だったか。しかし、りんねは指輪で錬金術師としての衣装を出すだけなのに、ミナトは野暮ったいものから、スタイリッシュな外見に変わるのな。生徒の模範となるべき教師なら、普段からピシッとしていた方が良いのでは、と思う一方で、ミナトはこれから、味方のままでいるのか、それとも、敵になるのか、もしくは、敵に寝返ったと見せかけて、味方のままで、その裏切りが露見した時、宝太郎を庇って命を落とすキャラになるのか、まだ読めんな、と唸った私。

まぁ、ミナト先生の今後はさておき、仮面ライダーとなった以上は、錬金術師になった方が良い、とアドバイスされた宝太郎はやる気スイッチが入る。そんな彼に、ミナトが出した課題、それが、初戦で手に入れたカマンティスと相性の良いカードであるオドリッパ、二枚のカードを釣り合わせろ、と言うものだった。カード状態でも重量が異なるってのは、やはり、奇跡的に生まれた疑似生命体だからなのか。まだまだ、錬金術師としてのイロハも知らない宝太郎がクリアするには、かなり難解な課題ではあるが、これくらいじゃ止まったりはしないわな。活路を求め、足掻けるのは、宝太郎に仮面ライダーとしての素質があるからだ、と私は思う。

そんな中、スケボーで楽し気に、公園で遊ぶ子供らの良い気に惹かれるケミーが。スケボー型のケミー、スケボーズである。最初こそ、スケボーズは子供らが使っていたスケボーに憑依し、楽しそうにしていたが、そこに通りかかったのが、強盗犯。相棒を裏切って、大金を独占するほど、金銭欲が強い男、つまり、悪意に満ち溢れてしまっている訳だ。抗おうとしたスケボーズだが、抵抗虚しく、この強盗犯の悪意に飲み込まれ、スケボーマルガムに変貌してしまう。えげつないほどの機動力を手に入れた強盗犯は次々に現金を奪い、ハイテンションになっていく始末。子供達と楽しく遊びたいだけの無邪気なスケボーズを犯罪に利用する男の悪意に、宝太郎の怒りはMAXへ。仮面ライダーガッチャードへ変身し、戦いを優位に運ぶも、不利を悟った強盗犯にスピードで及ばず、逃げられてしまう。100mを7.3秒で走れても、やはり、スケボーの能力を持った怪人には、簡単には追い付けないか。

そんなピンチのガッチャードの元へ颯爽と駆け付けてくれたのが、ゴルドダッシュに乗ってきたミナト先生。錬金アカデミーは、既に何体かのケミーをカードに再封印してるのかな。バイク型のケミーであるゴルドダッシュと、あっという間に心を交わしたガッチャードは、スケボーマルガムを追走。いくら、スケボーの能力を持っていたって、さすがに、バイク相手じゃ分が悪い。しかも、このバイクは、自分の意志を持ってるんだからなぁ。ガッチャードのスチームホッパーフィーバーで、スケボーズと分離させられ、これまで奪った金が舞い散る中で意識を失う強盗犯の姿は、実に惨めでしたね。試験の方も、オドリッパに痩せて貰い、カマンティスに増量して貰うっつー、ケミーと心が通う宝太郎だからこその、裏道すぎるやり方でクリアし、晴れて、錬金術師の一歩を踏み出す事に。ラストに出てきた謎の青年も含め、今後が楽しみだ。

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