『黒狗』の小屋

毎週、(金)に特撮作品の感想、(日)に漫画の感想を書いてます。

三大特撮感想(2024-5-26分)

2024-05-31 21:17:15 | 日記

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ

第12話「諦めない心‐Unite-」は、ウルトラマンエックスとウルトラマンネクサスの共闘エピソードを描いているものでしたね。当時、『ウルトラマンネクサス』をリアルタイムで楽しんでいたファンは、めっちゃ興奮したでしょうね。

前回、ヤプールの抱く憎しみの深さを知り、終わる時の来ない戦いに憂鬱さを抱いてしまったユカ隊員を励ますためか、エディオムが見せたのは、ウルトラマンエックスとウルトラマンネクサスが築いた絆、そして、ウルトラマンたちが、どれほどキツい戦いを繰り広げても、決して諦めずに戦える理由の一端が見える戦いでした。

この戦いで、ウルトラマンネクサスに変身する、と言うか、力の適合者・デュナミストとして選ばれたのは、Xioの副隊長である橘さんでした。橘さんは自身も窮地の折、遠く離れたカナダにいる娘たちが怪獣の襲撃によって命の危機にある事を知ります。そんな時、橘さんはウルトラマンネクサスに変身し、自分に襲い掛かろうとしていたスペースビーストを倒すや否や、カナダでベムラーも倒しました。しかし、彼女は任務よりも家族を優先した事を気に病んでいました。

実の所、私の母も、割と特撮好きで、この『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』を観ており、今回も視聴していたんですが、娘を助けるためにウルトラマンネクサスに変身し、任務を放棄した橘さんを擁護する姿勢を取っていました。確かに、副隊長としての立場は重いですけど、母親として、どうしたって、体は動いてしまうものだそうです。社会人としては正しくなくても、親としては間違っていないってのが、母の意見です。そんな橘さんが変身したネクサスと大地が変身するエックスが共闘するくだりに、私としちゃ熱くなりました。

確かに、怪獣や宇宙人相手の戦いにゴールはありません。ラスボスを激闘の末に倒しても、新たな敵が襲来する訳ですから。けど、守りたい「何か」があるからこそ、ウルトラマンたちは戦い、平和を守る事を諦めません。人の歩みを止めるのは絶望ではなく諦観なんでしょうね、実際のとこ。諦めない強さ、それを感じ取ったユカ隊員の気力が復活して何よりだ。

 

爆上戦隊ブンブンジャー

バクアゲ13「裏切りの調達」は、私が推す玄幡さんがメインで活躍するストーリー展開だったので、いつも以上に気分が爆上げでした。

前回、ゴーオンレッドやスピードルたちと共に戦った経験を基に、大也たちが新たに生み出したブンブンカーには高度なAIが搭載され、ブンブンジャーと会話による交流を可能にしていました。ただ、射士郎が組んだAIが高性能だったからなのか、ブンブンサファリとブンブンマリンはまだ、大也たちを自分達を乗りこなすに値する存在、と認めてはくれていない模様。であれば、バクアゲな行動で絆を築くのみ、と気合が入る未来と錠さん、この前向きさが眩しいわ。

そんな折、やたら、自信満々でブンブンジャーを呼び出したのは、サンシーターだった。何を考えているかは読めないが、直で呼び出された以上、行かなかったら、イメージダウンは避けられない。やや警戒しながら、大也たちが出向くと、デコトラーデはブンブンキラーロボを召喚。敵サイドも巨大ロボを使ってくるってのは、実にテンションが上がりますね。しかも、このブンブンキラーロボの胸部には、バクアゲな気分をバクサゲに反転させる毒音波を発生させるスピーカーが設置されていた。そりゃ、サンシーターが自信満々になるわ。まさか、そんなものを敵方が用意しているとは思ってもいなかったブンブンジャーは簡単に爆下がってしまう。玄幡さんが消火器で煙幕を張ってくれたおかげで、どうにかこうにか、その場からの撤退には成功したけど、音は耳にこびりついてしまっており、バクサゲのまま。

このままじゃマズい、と判断し、真っ先に動いたのが、最年長たる玄幡さん。一体、何をするのかな、と思ったら、まさか、サンシーターたちに媚びだした!? これには驚かされたけど、私は玄幡さん推しって事もあって、冷静に何の意図があるのかな、と考えられた。玄幡さんに欲しいものを調達して貰い、気分がウハウハになっているサンシーターたちを見て、「あ、もしかして」と気付いたのは、私や未来だけじゃないでしょう。そう、玄幡さんの目的は、嫌いな相手に遜る事で自分の気持ちを更に落とし、同時に、その相手の気持ちをアゲアゲにする事で、「逆転アゲサゲ音頭」による反転効果を発動させる、だった。

玄幡さんのトラップで見事にサンシーターたちが行動できないほど、バクサゲになってしまった瞬間に、それまで、玄幡さんの努力を見つめていたと思わしき、ブンブンサファリが吼えた。仲間の為に逆転のチャンスを掴むために行動した玄幡さんの熱いトコが、ブンブンサファリの琴線に、ガッツリと触れたらしい。サンシーターたちは、ブンブンキラーロボに搭乗し、ブンブンジャーロボと激しいバトルを繰り広げ、一旦こそ優勢に持ち込んだけど、ブンブンサファリをカスタムした事で、戦況は一変。強烈なクロー攻撃で、見事な勝利を飾った。いやー、ほんと、玄幡さん、カッコ良し。

 

仮面ライダーガッチャード

第37話「ホッパー1とたからもの」・・・・・・エグッ!?

うーん、これは実に、お手本のようなサブタイトル&予告詐欺だわ。傷心の宝太郎を癒し、復活させるほっこり回なのかと思ったら、更に、宝太郎を絶望のどん底に叩き落とすとは・・・

しかし、最終フォームが「レインボー」であるなら、この鬱展開は納得っつーか、こうでなきゃダメだよなぁ、と思えるものではある。月並みな言い方になっちまうが、虹は雨が降らなきゃ出ない。ヒーローたちは、絶望の中から、自分の中に眠る強さを見つけ、それに手を伸ばし、自分の足で立ち上がって、前に進んできた。

スケボーズ、アントルーパーに次いで、ある意味、一番の友達であるホッパー1を自分の手で殺してしまった絶望で、ギギストの思惑通り、マルガム化しそうになった宝太郎。この時の本島さんの演技、実に光っていましたね。やっぱ、最近のライダー主演俳優は、絶望を味わった時に、どれだけ、演技力が序盤から上がっているか、よく視えるな。

さて、次回、絶望から復活した宝太郎が最強フォームになって、散々、やらかしてくれたギギストに灸を据えるのは確定だろう。ここで気になるのは、最強フォームのデメリット。宝太郎自身の正体、そこも気になるが、彼の中にケミーが宿っている事、そのケミーの力が最強フォームを形成するのだろう、と予想されるのなら、宝太郎の心身にも、最強フォームへの変身を繰り返す事で、何らかの影響が出るんじゃないだろうか。人間としての感覚が欠落していくのを感じながらも、皆のガッチャを守るために、最強フォームで戦い続ける宝太郎の熱い姿、見たくないと言ったら嘘になるよな。

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今日の出来事(13-5-26)

2024-05-26 15:13:01 | 日記

COMIC快艶(12)一言感想・その②

俺の妹がドスケベ猫娘にっ! 夢山ミコン

優しさが仇になってしまう事もあるから、世の中、ややこしい。

パンドラの青 んめ

この思い出が、きっと、この男性を成長させたんだろうな。

不良センパイと不健全なボク

ツッパってるヒロインと、モブ顔だけど野獣性を秘めてる少年の組み合わせ、好き。

美味しくなぁれ! NADARE

この男は、筋肉の前に、危機察知能力っつーか、人の本性を見抜く感覚を鍛えるべきだったのかもな。

「セックスの勉強しよっか?」 彼氏がいるのに従兄から処女を奪われ絶頂指導 第2話 gento

うーん、これは続きが気になってしまうぞ・・・

恋文-LoveLetter- ポンスケ

当人同士が好き合っているとは言え、世間一般的にはアウトだから、捕まらんようにな。

母子たちのイケない城 第5話 滝れーき

うわぁ、ますます、泥沼化しとるぞ。

 

今週の食事

5月20日(月)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(午房若布御飯×2)、烏龍茶

間食

ドライアップル

夕食

豚キムチ丼(豚こま、白菜キムチ)、味噌汁(朧昆布)、烏龍茶

 

5月21日(火)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(おかかふりかけご飯×2)、烏龍茶

間食

蕨餅、烏龍茶

夕食

ごはん(おかかふりかけ)、豚しゃぶ(おろし玉葱ドレッシング)、レタス、烏龍茶

 

5月22日(水)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(おかかふりかけご飯×2)、烏龍茶

間食

ドライアップル

夕食

肉野菜炒め丼(豚こま、法蓮草、午房、人参、蓮根・塩麻婆豆腐の素)、お吸物(朧昆布)、烏龍茶

 

5月23日(木)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(おかか若布御飯×2)、烏龍茶

間食

葛餅、烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(鶏皮、舞茸、午房、人参・ピリ辛鶏飯の素)、味噌汁(朧昆布、法蓮草)、烏龍茶

 

5月24日(金)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(おかか若布御飯×2)、烏龍茶

夕食

鉄火丼、春巻、中華スープ(朧昆布、法蓮草)、烏龍茶

 

5月25日(土)

朝食

薩摩芋御飯、烏龍茶

昼食

バケット(トリプルベリージャム)、緑茶

夕食

薩摩芋御飯、鰤大根、公魚の南蛮漬け、味噌汁(大根、人参、午房、蒟蒻、焼き麩)、烏龍茶

 

5月26日(日)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

コロッケサンド(トンカツソース)、烏龍茶

夕食

ごはん、肉野菜炒め(豚大腸、モヤシ・焼肉のたれ)、味噌汁(大根、人参、午房、蒟蒻)、烏龍茶

 

今日、読んだ本

うわぁ、これ、メッチャ好きなタイプ。

前作の『ヤンキー悪役令嬢 転生天下唯我独尊』も突き抜けていて面白かったけど、どっちが面白かったら、正直なとこ、この『全てを筋肉で解決する童話』に、私は一票を入れちゃうな。

こちらが面白いっつーか、好き、と感じるのは、やはり、『シンデレラ』や『赤ずきん』と言った世界的に有名な童話をネタにしたコメディだからですね。

私の中で、仏血義理で大好きな、童話を軸にした漫画は、当然の如く、藤田和日郎先生の『月光条例』な訳ですが、この作品を読んでから、自然と、同系統の作品をより面白く感じるようになりました。

子供に大切な事を教え、時には、大人にも人生に大切な事を気付かせるのを目的にした童話を軸にした漫画に基本、ハズレはないんですが、この『全てを筋肉で解決する話』は、個人的に大当たりでした。

いや、まさか、様々な童話の主人公たちが、尋常じゃないレベルの筋力で、自分達が本来、ぶつかるはずのトラブルやハプニングなどを突破して、半ば強引にハッピーエンドに到達するとは・・・

しかし、そのぶっ飛んだ点こそ面白く、赤信号先生の良さが、しっかりと出ていますね。

現実もとい人生でぶつかる障壁は様々な種類が多く、その都度、必要なモノは変わってくる。なので、このコメディのように、筋肉があれば万事解決、みたいにはならない。しかし、筋肉がなかったら、どうにもならない事があるのも事実だ。

老いも若きも、男も女も中性も、己の限界まで筋肉を鍛え、万が一の時に備えておけば、いざって時、大切なものを守れるんじゃなかろうか。

この単行本だけで終わるのは実に惜しい。世の中には、『人魚姫』や『親指姫』、『かちかち山』、『三枚のお札』と言った名作童話が多いので、ぜひ、続編を!!

 

この台詞を引用に選んだのは、真理だな、と感じたので。

恋愛はほどほど、妥協も大事だ、と言う人もいて、それも正しいとは思うが、時には、理想の先まで突き抜ける事も大事じゃなかろうか。

中途半端な突き抜け方をするから、相手を落胆させちゃう訳で、この帝のように、かぐや姫への愛を貫き通し、ありとあらゆる難題を捻じ伏せられるほどの筋肉に到る事が出来たら、筋肉フェチじゃない女性であっても振り向かせる事が出来るかも?

「なんか、もう、ここまで想ってくれるなら、色々通り越していいんじゃない?と思えたかぐや姫は帝と結ばれ、二人は末永く、幸せに暮らしましたとさ。筋肉筋肉、やっぱ、筋肉だな」(by天の声)

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三大特撮感想(2024-5-19分)

2024-05-24 20:00:12 | 日記

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ

第11話「異次元人の挑戦」では、そのサブタイ通り、異次元人ヤプールに焦点が当たっていました。

昭和、平成、令和のウルトラマンシリーズでも、ヤプールほど、しつこいっつーか、粘着質と言うのか、まぁ、ざっくり言えば、諦めの悪い敵役もいないでしょうね。

憎しみや復讐心がトップクラスに強い感情だ、と思いたくはありませんけど、何度、ウルトラマンたちに倒されても、その恨みから蘇って、パワーアップし、リベンジマッチを仕掛けてくるヤプールの姿を見ていると、怨みの感情もバカにゃ出来ないよなぁ、と心から戦慄します。

何度も登場しているヤプールですけど、特に印象的なのは、やっぱり、ウルトラマンゼット&ウルトラマンエースvs殺し屋超獣バラバの激闘でしょうね。ヤプール当人(?)は登場しておらず、ウルトラマン達に倒されたヤプールの負の念が独り歩きした結果、バラバって形を取っている訳ですが、だからこそ、その戦闘力がダンチでした。何せ、ウルトラマンゼットの最強フォームと言っても良いデルタライズクローの強さが通じず、結構なピンチに追い込まれましたもんね。その窮地で、エースが助けに来るタイミングが、実に好い。ゼットとエースが息を合わせ、バラバを追い詰めている理由の一つが、ゼットがベータスマッシュにフォームチェンジするのに、エースの力を組み込んでいるから、とエディオムが推察しているのも、「なるほどなぁ」と感心しました。

確かに、ヤプールの不屈の精神は見習う点はあるかも知れません。けど、やはり、復讐は何も生まないんですから、ヤプールもいい加減、前を向いて生きりゃいいのになぁ・・・それが出来たら苦労しねぇのか。

 

爆上戦隊ブンブンジャー

バクアゲ12「爆上エンジン」、これでテンションが上がらない特撮・スーパー戦隊ファンはいないでしょう。『仮面ライダーガッチャード』のレジェンド編が終わったと思ったら、今度は、『爆上戦隊ブンブンジャー』で先輩レッドと共闘しおった。車モチーフのスーパー戦隊だから、きっと、どっかしらで、他の車系戦隊とコラボするだろう、と予想してたけど、まさか、こんな早くやってくれるとは!!

一仕事終えた大也が遭遇したのは、炎神スピードル。何が起きても受け入れるだけの器がある大也でも、さすがに、喋るミニカーに遭遇してしまったら、声が引っ繰り返るんだな。スピードルが、こちらの世界に来た際、謎の火球とぶつかり、元のサイズに戻れなくなってしまった事、なおかつ、この世界にいる相棒と再会したい、と聞いた大也は、当然のように、スピードルの相棒探しを引き受ける。まぁ、目の前に困っている人(?)がいたら、手を差し出しちゃうのが大也なんでしょう。一方で、警察官としての職務も全うしている錠さんの元に、迷子の少年を連れてきた男、それが、江角走輔だった。当然っちゃ当然だけど、現役もとい『海賊戦隊ゴーカイジャー』で登場した時よりも見た目は壮年のそれになっているけど、熱血っぷりは変わってない。

今回、ハシリヤンによって生み出された苦魔獣は、下駄を素材にしたゲタグルマー。お洒落な靴を軟弱と見做し、強制的に下駄を履かせる事で、若者らを苦しめ、ギャーソリンを集める戦法らしい。これまた、地味に効く事をやってくるな。しかも、ブンブンジャーと戦う時にゃ、片方50t、両方で100tの鉄下駄を履かせ、動きを完全に封じた上で、近づかずに攻撃してくる戦法を使ってくる。自分の特性をしっかりと活かしてきやがる。大也たちも、ブンブンジャーに変身している事で身体能力は格段に向上しているんだろうけど、さすがに、100tの重りを付けられた状態じゃ、まともに動けず、ピンチになってしまう。

そんな後輩たちを助けに来てくれたのが、走輔とスピードル。再会できた喜びは後回しにし、後輩らや民間人を助けるために、ゲタグルマーを倒す事を優先するのは、さすがだ。真っ直ぐに攻める事しか知らないゴーオンレッドも、100tの鉄下駄を履かされ、動きを封じられてしまうが、そこは、一回、世界を救っている戦隊のレッド。ド根性の据わり方が違う。まさか、ジリジリとではあるが動けるとは思わないわ。そこにスピードルの爆発的な推進力を上乗せし、見事、ゲタグルマーへ痛烈な一撃を与え、鉄下駄の呪縛を解除する。ブンブンジャー&ゴーオンレッドの合体攻撃によって、ゲタグルマーは撃破されるが、集められたギャーソリンをヤルカーが吸収し、第2Rへ。ここで、スピードルが元のサイズに戻って、ヤルカーを吹っ飛ばす展開は熱かった。

巨大化してからの戦いも、これまた、テンションが高まりましたね。えげつない重力場を発生させられ、またしても動けなくなってしまったブンブンジャーロボのピンチに駆けつけてくれたのが、スピードル、バスオン、ベアールVが合体したエンジンオー。車モチーフの巨大ロボ2体が二人三脚で動き、巨大化ゲタグルマーに攻撃し、地獄車で大ダメージを与え、しまいにゃ、必殺技も合わせて倒すって最高すぎん? スピードルが走輔に会いに来た理由ってのが、息子のマッハルコンが結婚するからってのもGood。ゴーオンジャー全員が集まっている、とスピードル達は言っていたが、やはり、ゴーカイジャーたちも招待されてるのかね。先輩レッドである地球の平和を守るための戦いを託された大也が、「相棒」ってワードで、ブンドリオに視線を向けているのが、何か、こう気になりましたね。

 

仮面ライダーガッチャード

第36話「ケミーの起源!我は理解する」、実にヘヴィな展開になっていましたね。vsレジェンドがコミカルとシリアスのバランスが良い、友情メインのストーリー展開だったからこそ、最強フォーム獲得に向け、宝太郎を「絶望」が襲うだろう、と予想はしてましたが、こう来るか・・・

ガッチャードと、ナンモナイト、セイゾンビ、ギガロドン、ゴキゲンメテオンをぶち込んで生み出したアークワンマルガムとの戦いを観察していたギギストは、長年、探し続けていたモノを、宝太郎の中に発見していました。恐らく、と言うか、確実に、その確信を得るために、サイゲツを利用したんでしょうね、ギギストは。相手の思考を完全に読み切る能力に加え、レベルが違う錬金術師でもあるギギストが探しているとなると、やはり、これが、コイツの手に渡っちゃうと、冗談抜きで、世界の破滅が訪れかねないんでしょうね。

それを手に入れるために、宝太郎の前に姿を見せたギギストは、容赦なく、宝太郎の中から、それを奪おうとしますが、「それ」は自我や意志を持っているようで、ギギストの手を跳ねのけます。拒絶に対して苛立ちを滲ませたギギストは、宝太郎から奪った「スケボーズ」に闇の力を注ぎ込み、悪意を持った人間を核にせず、マルガムを誕生させます。ドス黒い外見に見合って、これまでのマルガムよりも遥かに狂暴だ。ギギスト曰く、ケミーは元より、人に害を与えるために生み出された存在らしい。もちろん、その起源が事実であったとしても、宝太郎が良しとする訳がないが。

友達であるスケボーズを止めるために戦うガッチャードだが、本当に攻撃していいのか、と躊躇ってしまう。人の心を理解する能力に疎い分、宝太郎は、こういう直感は鋭い。けど、その直感を確かめるよりも先に、スケボーマルガムが錆丸、蓮華に襲い掛かってしまったために、ガッチャードはやむを得ず、強烈なキックでスケボーマルガムを倒すしかなかった。スケボーズをブランクカードへ戻そうとする宝太郎だが、いつものようにエネルギー体が出現しない。訝しんだ宝太郎が発見したもの、それは、真っ白になってしまったスケボーズ・・・まさか、宝太郎に友達の命を奪わせるとは、思っていた以上に、外道だぞ、このラスボス。

噂によると、ガッチャードの最強フォームはレインボーを冠するものらしい。となると、やはり、ベタだが、その最強フォームになる事で、スケボーズに色を与え、蘇生させるのかな。その場合、ギギストが「馬鹿な、我の理解を超える事象が起きるなど有り得ん!?」と狼狽え、それに対して、宝太郎が、「お前の理解なんて、俺たちのガッチャが超えてやる!! この世には、有り得ない事なんて有り得ないんだ!!」と返してくれたら最高。気になるのが、やはり、宝太郎は、本当に人間かってことだな。もしかすると、宝太郎は、「それ」から生み出された原初のマルガムなんじゃ?

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今日の出来事(13-5-19)

2024-05-19 20:24:31 | 日記

COMIC快艶(12)一言感想・その①

星崎透子がわからない 濱口味たま

解らないのなら、知っていく努力をしていけばいいのよ。

イこう!VRAV体験会!! ぜろじろう

VR、興味はあるんだけど、私の体質に合ってないと酔っちまうからなぁ。

でみへるっ! 最終回「ぷにぷに異種族専門デリバリー風俗」 あましょく

甘き夢は覚めるからこそ、楽しめるんだよ。

あの日ぼくらはHなお姉さんで精通した。 きりなま

実際、こんくらいの年齢で歪められた性癖は定着するよな。

カム・ヘル・ファック・エクスタシー あんのみけ

きっと、このお姉ちゃんはまた、流されて、3Pしちゃうんだろうな。

口内プレイ おたき

こういう突き抜けたフェチを感じるエロ漫画、めっちゃ、大好き。

青春はメイドの香り!? 娯禅宙

可愛い子が、可愛い恰好をしてくれた時は、ちゃんと可愛いって褒める、それが男にとって大事。

白澤ちゃんは甘やかしたいっ レキシタイふのじ

こんな可愛い子が見守ってくれるとなりゃ、男として頑張らなきゃな。

 

今週の食事

5月13日(月)

朝食

バケット(白桃ジャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(梅紫蘇若布御飯×2)、烏龍茶

間食

ドライアップル

夕食

肉野菜炒め丼(豚こま、エリンギ茸、午房、人参・青椒肉絲の素)、味噌汁(焼き麩)、烏龍茶

 

5月14日(火)

朝食

バケット(抹茶蜜)、烏龍茶

昼食

おにぎり(梅紫蘇若布御飯×2)、烏龍茶

間食

芋けんぴ、烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(鶏皮、白舞茸、法蓮草・焼肉のたれ)、中華スープ(若布、キャベツ、人参、青梗菜、葱)、焙じ茶

 

5月15日(水)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(おかか昆布御飯×2)、烏龍茶

間食

芋けんぴ、烏龍茶

夕食

狐饂飩、烏龍茶

 

5月16日(木)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(おかか昆布御飯×2)、烏龍茶

間食

芋けんぴ、烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(鶏皮、法蓮草、午房、人参・玉葱おろしドレッシング)、味噌汁(焼き麩)、烏龍茶

 

5月17日(金)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(午房若布御飯×2)、烏龍茶

間食

ドライアップル

夕食

鶏キムチ丼(鶏皮、白菜キムチ)、中華スープ(若布、キャベツ、青梗菜、人参、葱)、烏龍茶

 

5月18日(土)

朝食

バケット(トリプルベリージャム)、烏龍茶

昼食

おにぎり(午房若布御飯×2)、烏龍茶

間食

焼干し芋、烏龍茶

夕食

カレーライス(ソーセージ・辛口)、カップ焼きそば(ペヤング大盛)、中華スープ(朧昆布、焼き麩)、烏龍茶

 

5月19日(日)

朝食

鶏五目おこわ、烏龍茶

昼食

狐饂飩(おろしつゆ)、烏龍茶

間食

抹茶蕨餅、烏龍茶

夕食

回鍋肉丼(豚こま、キャベツ、人参、玉葱、椎茸、青葱・回鍋肉の素)、中華スープ(若布、キャベツ、青梗菜、人参、葱)、烏龍茶

 

今日、読んだ本

こんな言い方は、有間先生に対して、メチャクチャ失礼だろう、と解ってはいるんだけど、あえて言わせてほしい。

予想していたよりも、凄く良かったです、この食漫画。もしかすると、私が有間先生の代表作である『そんな女、ジルバ』を読んでいたら、この作品の良さをより実感できたのかも知れない。

まぁ、そこは言っても仕方ない話なので、気持ちは切り替えて、この『青嵐寮の献立 お料理男子、ときどき考古学』の良さを語ろう。

まず、この作品の良さは、料理がどれも美味しそうってのが大きい。わざわざ言う事じゃないが、登場する料理が美味しくなさそうでは魅力的じゃない。

この作品っつーか、有間先生の画風は、割と淡泊めな方なんだろうが、その画風で描かれる料理が、どれも良い意味で庶民向きで美味しそうなのだ。また、どのメニューも、材料が特別なものじゃないから、ある程度の調理スキルがあったら、大抵の読み手が作れるんじゃないだろうか。

どれも美味しそうだが、個人的に、これは最高だなァ、と感じたのは、二十品目「ローストポーク」だ。私も、もう、三十代半ばなんだが、やはり、どデカい肉には魅了されてしまう。三品目「モツ煮込み」や五品目「ハンバーグ」もグッと来たが、どれが食べたいか、十秒以内に決めろ、と聞かれたら、やはり、ローストポークなのだ。

こればっかりは、直感的な決定なので、どうしてか、と問われちゃ困ってしまうが、あえて理由を挙げるなら、塊肉は最高だ、と言うより他ない。

次点は、十七品目「アクアパッツァ」である。肉が大好きな私だが、魚だって同じくらいに大好きなのだ。しかも、こんな風に、ドンッと立派な魚がそのままで調理されてたら、その魅力は凄まじかろうよ。

そんな魅力的な食事に負けないくらい、この作品の良さを引き立てているのが、主人公・大迫の人間的な成長が、丁寧に描かれているところだ。最初は、なよなよしていた大迫が、良い先輩らに振り回され、また、考古学特有の浪漫に触れていく事で、気弱さが抜けていき、図太くなっていく過程は微笑ましく見守れる。

何より、サークルのマドンナたるエイコ部長に片想いをしている様が、実に可愛らしい。終盤で、大迫が勇気を振り絞った事で、仲が進展するのも、これまた、キュンキュンして好い。

 

この台詞を引用に選んだのは、そりゃ、異性と接するのが得意じゃなかった大迫にとって、エイコ部長が特別な存在になるわ、と感じたので。

端的だからこそ、確かに、そうだよなぁ、と思えるのも大きい。

人は、他の生き物の命をいただいて、自分の生を繋ぎ、命のバトンを次代に託してきている。

であれば、アレルギーでない限りは、口にする食べ物に感謝しなきゃいけないんだよな、本来。

これでハッとして反省し、もつ煮込みを食べ、「美味しい」と言える大迫は、ホント、良い子だな。

「いきもののいのちだったんだよ」(byエイコ部長)

 

こちらの台詞を引用に選んだのは、大迫、よくぞ言った、と惜しみない拍手を送りたくなったので。

男ならって言い方は古い、を通り越して、時代錯誤かも知れんけど、やっぱり、男には勇気を出さなきゃいけない時があるんだよ。

そのタイミングを間違わなかった大迫は、実に立派で、同性の目から見ても、十分にカッコいい。

きっと、そんな大迫の良さに、エイコ部長は、他の誰よりも気付いていたんだろうな。

あー、可能なら、この作品、続きが読みたいわぁ。

後輩が出来た大迫の先輩風や、エイコ部長との遺跡巡りデートも見たい。

「卵と生クリームのカスタードに、アーモンドプードルの甘いお菓子、好き?」

「す・・・好きです。ぼく、ずっと、エイコ部長は、縄文の女神よりステキだと思ってます」

「え、あ、ありがと」(by大迫、エイコ部長)

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三大特撮感想(2024-5-12分)

2024-05-17 21:21:06 | 日記

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ

第10話「英雄たちの邂逅」では、ウルトラマン作品に於いて、大切な魅力の一つをガッツリと推してきましたね。

ウルトラマン作品の魅力は何か、と考えた時、それは見る人で異なるでしょうけど、ウルトラマン同士の共闘、これは決して、外しちゃいけない要素でしょう。むしろ、そこを外して、ウルトラマン作品を語る方が難しいくらいかもしれません。

ウルトラマンたちは、単体でも強い訳ですが、その強さが通じない強敵に遭遇したり、ピンチに陥ってしまう事も少なくありません。そんな追い詰められた時に、歴戦の猛者たるウルトラマンたちが助けに来てくれて、共闘する、この展開は、ファンの胸を実に熱くさせてくれます。

ウルトラ十勇士や、トリガーとデッカーの共闘も実にグッと来るものですが、私的には、今回、久しぶりに姿を見せたイグニスが変身するトリガダークとケンゴが変身するトリガーが、バニラとアボラスのコンビ相手に戦うエピソードが好きですね。光と闇だからこそ混じり合った時、凄まじい力を発するものです。まぁ、ぶっちゃけ、この後、イグニスはやらかしてくれる訳ですがw

それにしても、まさか、マウンテンガリバーが、光の国からウルトラマンたちの歴史を消去するっつー大罪を犯した人工知能衛星たるエディオムだったとは・・・ビックリすぎて、開いた口が塞がりませんでした。まぁ、エディオムも、自分の罪を悔い、反省し、ウルトラマンたちも彼を許しているのだから、その罪に対し、ゴチャゴチャ言うのは野暮ってもんか。ただ、どうして、エディオムがユカ隊員の元にやってくる事になったのか、また、アースガロンとウルトラマンブレーザーのデータを取り込んだハイパーキーを生み出したのか、そこは解らない。その辺りが、いずれ、明らかになる時が楽しみだ。

 

爆上戦隊ブンブンジャー

バクアゲ11「少年がほしいもの」は、新幹部登場に対するワクワクと、病気の子供を元気付けるって感動系ストーリーが織り交ざって、良い感じの内容になってました。

自分に、今の生き方をする覚悟を促してくれた大恩人である大企業の代表である内藤へ会いに行った大也。それなりの年齢になっているはずの自分に対して、「少年」呼びしてくる内藤に対して、嫌な顔をするどころか、大也は何気に嬉しそう。そんな大也と旧交を温めるためだけに、内藤は呼び出した訳じゃなく、彼へ「届け屋」の依頼をする。届けるべきものは、ブンレッドのぬいぐるみ。これを、病気で入院している部下の子供に届けてほしい、それが内藤の頼みだった。大恩人からの依頼であり、なおかつ、子供を笑顔に出来る仕事であれば、大也が断るはずはない。

大也が「届け屋」の仕事を請けている裏で、怖かったが頼りにしていたマッドレックスがいなくなった事で気が抜けてしまったのか、デコトラーデたちは今日は休みにしよう、とダラけていた。そんなサンシータたちの元にやってきたのが、ハシリヤンの改造隊長であるキャノンボーグだった。何の前触れも無しにやってきたキャノンボーグに戸惑いつつも、幹部に逆らえないのが部下の辛さ。ダラダラしようとしていたのに、いきなり、仕事をやらされることに面倒臭さを覚えながら、イターシャはアンテナグルマーを生み出し、ギャーソリン集めを命じる。

このアンテナグルマーの能力ってのが、アンテナをくっつけた人間を自在に操るってもんで、これは地味に厄介。雑兵であるネジレッタなら、ブンブンジャーだって遠慮なく倒せるが、一般人が操られて襲い掛かってくるんじゃ、そりゃ、攻撃できない。それでも、冷静に対処し、毒電波を発しているアンテナグルマーの発信機を破壊するのは、さすが。けれど、改造隊長であるキャノンボーグは、既に、アンテナグルマーに改造を施していた。より強化された能力で、よりにもよって、ブンブルー、ブンピンク、ブンブラックまで操られ、ブンオレンジに攻撃を仕掛ける。ここで明らかになったのが、ブンオレンジの素の能力が高いってこと。アンテナグルマーに操られて、本来の良さを発揮できてない事を差っ引いても、この三人相手に追い詰められながらも変身解除まで追い込まれない、ブンオレンジの戦闘力は結構、高い。

そんなブンオレンジのピンチに駆けつけたのが、ブンレッド。ほぼ偶然ではあったけど、ブンブンチェンジャーとブンブンブースターの共鳴によって、アンテナグルマーの毒電波は無効化され、三人は解放される。変身アイテムの音声が、敵の能力を打ち消すって流れは、結構、私、好きですね。巨大化したアンテナグルマーも、ブンブンジャーロボナイトで一刀両断!! 敵を倒したら、すぐさま、大也は「届け屋」の仕事へ戻る。子供の笑顔の為なら、自分に出来る全力を出す。つまり、ブンレッドとして、子供に会いに行く!! そりゃ、子供も大喜びですわ。部下から、その報告を受けた内藤もまた、大也=ブンレッドと知る事に。内藤の依頼に、今度は、ブンブンジャー5人全員で挑むって展開、あったりするかな?

 

仮面ライダーガッチャード

第35話「ゴージャスタイム! レジェンダリーは終わらない」、これにて、vsレジェンドは終わりでしょうかね。最初こそ、カオス感が強々で戸惑いこそしましたけど、やっぱり、楽しくて、いざ、終わるとなると、実に寂しい。これは、本当に面白かった証拠だよな、と特撮好きとして感じます。

前回、共にアークワンを倒したにも関わらず、いきなり、宝太郎にレジェンドヘ変身して襲い掛かるカグヤ。宝太郎もガッチャードに変身して対抗しようとするが、やはり、友達と戦いたくないって気持ちがあるからか、押されてしまう。まぁ、カグヤ自身も乗り気じゃなかったから、ヴァルバラドが助けに入らなくても、大怪我はしなかっただろうな。平成仮面ライダーシリーズ好きのファンなら、カグヤの行動の意図、察せるでしょう。友達に会いたくて来てしまった自分の所為で、別の世界が崩壊の危機に瀕してしまった以上、自分独りで何とかするしかない、と思い詰めちゃったんでしょう、カグヤは。

一方で、ギギストはサイゲツの肉体を再練成させる。「ハンドレッド」の首領たちによって、ドゥームズクロックに変えられてしまったサイゲツを復活させる、それだけで、ギギストが錬金術師として、ずば抜けた実力を持っている事が窺えるな。当然、ギギストが、サイゲツを単に復活させるだけで済ませるはずがない。まさか、サイゲツが変身したアークワンに、「ナンモナイト」、「セイゾンビ」、「ギガロドン」、そして、「ゴキゲンメテオン」のケミー4体をぶち込んで、アークワンマルガムに変貌させるとは。マルガムとは悪意を持った人間がケミーを取り込む事で生まれる怪人。アークの力を有するアークワンがマルガムになったら、そりゃ、強い。ガッチャード、マジェード、ヴァルバラド、レジェンドの4ライダーでも撤退するしかないとは・・・

この世界を守りたいのは、宝太郎もカグヤも同じ。けど、これまで、一人でゴージャスに戦ってきたカグヤは、どうしても、自分一人で何とかしようと意地を張る。そんなカグヤに、共闘しよう、と押し付けするのではなく、何を言われても隣で戦う、ある意味、宝太郎らしいドポジティブ発言をかます。そんな宝太郎の、自分に負けないくらい頑固な部分にカグヤも気が抜けてしまったのか、共闘を受け入れる。こういうトコが、宝太郎の強味だよなぁ。いや、しっかし、これまでのバトルも、ゴージャカオスだったけど、今回は輪をかけて凄かった。特に、グランドジオウの能力で、鎧武のカチドキ旗を召喚したけど、これは違うな、と捨てた瞬間は、もう、笑うしかなかった。カグヤ、仮面ライダーに対しては、ちゃんと敬意を持っているけど、細かい情報までは持ってないのかもな。

ケミーが4体くっついているから強い、なら、4体のケミーを解放すれば勝てる、その為には、4人の必殺キックをぶつければいい、と作戦を立てるガッチャード。けど、今、マジェードとヴァルバラドは大量のカッシーンを相手にしてくれているから、この場には、ガッチャードとレジェンドしかない。なら、どうする、となった時、ぶっ飛んだ方法で不可能を可能にするのが、カグヤのゴージャス流。まさか、グランドジオウの能力で、ジオウとジオウⅡを同時召喚し、頭数を揃えちゃうとは。いくら、アークワンマルガムでも、4種の必殺キックをかまされちゃ、敗北ですわ。ドゥームズクロックも無事に破壊し、世界を守った宝太郎たちは、カグヤを歓迎し、同時に、送り出すパーティを催す。ようやく、宝太郎と友情の握手を交わせ、大満足のカグヤだったけど、自分の世界に帰る道中で、変貌したガッチャードの姿を見て愕然としてしまう。同時に、ギギストは、ガッチャードの中に、目当てのものを見つけた様子。ここから、更に戦いは激しくなり、宝太郎はどんな絶望を乗り越えて、最強に到っていくのかね・・・

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