傘がない

こんな時間に、ふと目が覚めて

唐突に、あることを思い出した。





そういや・・・





今日の帰りに寄った近所のコンビニに、傘を忘れて帰ったなあ・・・

その時はちょうど雨が止んでいたのだけど、今これだけ降ってるってことは・・・

明日行って、あるかどうか微妙だなあ・・・

あの傘

最後の一本

なんだけど・・・





そうなんです。

こんな感じで私は、傘を置き忘れる天才なのです。

朝雨が降ってて、帰りに降ってなかったりしたら、９５％の確率で会社に忘れて帰ります。

運良く５％の難関を掻い潜って持ち帰られることとなった傘も、どこかに寄り道したが最後、そこではもう、１００％の確率で置き忘れます。

ま、会社に置き忘れたんならいいんですよ。

たいがいはきちんとあるわけですから。

ただ、会社から持って出て、違うところに置き忘れた場合、ほぼ無いと思って間違いありません。

それだけならまだしも。

どこに置き忘れたかさえ思い出せないこともしょっちゅうだし、さらに言うなら、置き忘れた事実にさえ気づかず、次に雨が降った時に、アレ、あの傘どうしたかいねえ・・・って感じで、その存在を思い出すことさえ、ままあります。





もし明日コンビニに行ってみて、私の置き忘れ傘がなくなっていたならば、私の傘は最後の一本さえ失い、超軽量折りたたみ傘を残すのみとなります。

悲しい・・・