先ずは此方。
公正取引委員会が、ソフトバンクモバイルの携帯電話の広告内容が景品表示法などに違反している疑いがあるとして、調査を始めたことが31日、分かった。公取委は30日、ソフトバンクモバイルの担当者を呼んで説明を受けた。
ソフトバンクモバイルが顧客同士の通信料金を「通話0円、メール0円」と強調しているのが景品表示法の「有利誤認」に当たる可能性があると、KDDI(au)とNTTドコモが指摘。KDDIが公取委に相談を持ち掛けていた。ドコモとKDDIは、午後9時から翌日午前零時台までの無料通話時間に制限があることなど条件の表示が小さく、顧客に誤解を与える恐れがあると主張している。
また「通話0円、メール0円」を利用する際に新たに契約が必要となり、この契約に基づく基本使用料について「定価9600円」を2880円へと大幅に割り引くとしている点に対し「そもそも定価の意味が不明」などと指摘、「不当表示」に当たるとしていた。
公取委がソフトバンク調査 「通話0円、メール0円」(共同通信) - goo ニュース
何時か前(大凡半年以上前)の記事で、自分を買収をされる会社のユーザーとして嘆いてみましたが、今では詐欺まがいの商売をしてくる会社のユーザーですね……。
ソフトバンクモバイルは30日午前、携帯電話の番号継続制導入に伴う契約変更の申し込みが殺到して29日まで2日続けて受け付けを停止した問題で、NTTドコモ、KDDI(au)と今後の契約業務の運営方法を協議し、同日から受け付けを再開することで合意した。
ただ、ドコモ、KDDIは「ソフトバンクモバイルのシステム処理の状況などを注視していく」としている。ソフトバンクモバイルは、契約変更を求めて来店客数が再び増えることが予想される今週末の連休を控え、システム改善などの対応を迫られる。
今月24日に導入された番号継続制で携帯会社を変更するには、新旧の会社とも手続きが必要。28、29の両日、ソフトバンクモバイルの店頭に契約変更の申し込みが殺到し、契約業務を停止。このためドコモとKDDIも、ソフトバンクモバイルとの間で契約変更の業務ができなくなった。
30日は契約業務再開 番号継続制でソフトバンク(共同通信) - goo ニュース
見出し写真が、景品表示法やNTTドコモ・KDDIへの対策の広告です。
まるで謝罪広告なのですが、んなわきゃあるはずあるめぇな。。。。。
実はかなり詐欺紛いは抜けてない広告です。
(from2006/03/13)
次回、「"謝罪"広告の穴」。(to2006/11/04(2))
そういえば、システム障害が起きた理由ですが、聞いたところ自社ユーザーの機種変更が多かったからだそうです。番号持ち運び制で他社から来た顧客数を大手3社中唯一公開していないのが、このソフトバンクだそうです。