4年に一度の日ですね。こういう日は貴重ですよ。
JR西日本平成20年春ダイヤ改正
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1173463_799.html
JR西日本のダイヤ改正の主な内容として注目したのは、「おおさか東線」と「関空快速」の二つです。
大和路線(JR関西本線JR難波~天王寺~奈良~木津~加茂)の久宝寺駅よりJR東西線・学研都市線(JR東西線尼崎~京橋・JR片町線京橋~木津)の放出(はなてん)駅を結ぶ路線が新たに旅客用として登場します。もとは貨物線で、いわゆる東京での武蔵野線にあたる存在でしょうか…(なんか違うような気がする)…、これからは「おおさか東線」となります。
とにかく、奈良・王寺方面から大阪方面をショートカットできる路線となります。これにより大和路線奈良駅よりおおさか東線・学研都市線経由で東西線北新地(大阪最寄駅)への直通列車の運行が可能となり、よって今回のダイヤ改正より直通快速運転と相成るわけです。
大和路線では加茂~奈良~王寺~天王寺~(大阪環状線)~大阪~天王寺を結ぶ大和路快速が運転されています。この快速は王寺~天王寺~大阪間で通過運転をします。区間快速というのも存在します。JR難波駅直通列車か大阪環状線内各停運転の列車がこれになります。
つまり、原則的に加茂~奈良~王寺は快速も各駅に停車します。
おおさか東線直通列車の場合、直通快速としてラッシュ時に各4本(朝大阪方面4本・夜奈良方面4本)が運転されます。大和路線内停車駅は奈良~王寺の各駅・久宝寺となります。おおさか東線内はノンストップ運転で学研都市線放出駅~大和路線久宝寺駅間の途中駅は全て通過です。学研都市線放出からはJR東西線内京橋~尼崎の停車となります。大和路線・学研都市線の既存の快速と停車駅は同じです。
ただし、この新路線内はデータイム片道4本とおよそ15分おきにしか普通電車がきませんし、朝・夜の直通快速も区間内全通過ですから、他線へ乗換可能な駅であれば使いづらいでしょうね(と思う)。
東武線~地下鉄半蔵門線曳舟~押上間も当初20分おきの運転でしたが、今や10分おきになりました。さっさとダイヤ改正する羽目になるのか、それとも・・・・
「関空快速」やらは次回...