独断?!と偏見!?の鉄道情報BLOG

2013/08現在,更新休止中.どこかで活動してます.

2008/02/29外環状線と直通快速

2008-02-29 23:57:14 | JR

4年に一度の日ですね。こういう日は貴重ですよ。

JR西日本平成20年春ダイヤ改正
http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1173463_799.html

JR西日本のダイヤ改正の主な内容として注目したのは、「おおさか東線」と「関空快速」の二つです。

大和路線(JR関西本線JR難波~天王寺~奈良~木津~加茂)の久宝寺駅よりJR東西線・学研都市線(JR東西線尼崎~京橋・JR片町線京橋~木津)の放出(はなてん)駅を結ぶ路線が新たに旅客用として登場します。もとは貨物線で、いわゆる東京での武蔵野線にあたる存在でしょうか…(なんか違うような気がする)…、これからは「おおさか東線」となります。
とにかく、奈良・王寺方面から大阪方面をショートカットできる路線となります。これにより大和路線奈良駅よりおおさか東線・学研都市線経由で東西線北新地(大阪最寄駅)への直通列車の運行が可能となり、よって今回のダイヤ改正より直通快速運転と相成るわけです。

大和路線では加茂~奈良~王寺~天王寺~(大阪環状線)~大阪~天王寺を結ぶ大和路快速が運転されています。この快速は王寺~天王寺~大阪間で通過運転をします。区間快速というのも存在します。JR難波駅直通列車か大阪環状線内各停運転の列車がこれになります。
つまり、原則的に加茂~奈良~王寺は快速も各駅に停車します。

おおさか東線直通列車の場合、直通快速としてラッシュ時に各4本(朝大阪方面4本・夜奈良方面4本)が運転されます。大和路線内停車駅は奈良~王寺の各駅・久宝寺となります。おおさか東線内はノンストップ運転で学研都市線放出駅~大和路線久宝寺駅間の途中駅は全て通過です。学研都市線放出からはJR東西線内京橋~尼崎の停車となります。大和路線・学研都市線の既存の快速と停車駅は同じです。
ただし、この新路線内はデータイム片道4本とおよそ15分おきにしか普通電車がきませんし、朝・夜の直通快速も区間内全通過ですから、他線へ乗換可能な駅であれば使いづらいでしょうね(と思う)。
東武線~地下鉄半蔵門線曳舟~押上間も当初20分おきの運転でしたが、今や10分おきになりました。さっさとダイヤ改正する羽目になるのか、それとも・・・・


「関空快速」やらは次回...


2008/02/26今まで・これから

2008-02-26 23:27:53 | JR

201系と209系が同タイミングで廃車されつつあるのは違和感満点です。ボロがきているという点では同じですからしょうがないでしょうけど。

高架化工事真っ只中を走る新型車両E233系と(工事とは関係ない)地上区間を走る201系とを撮ってきたのは今月頭です。残雪はこのときのものです。

ちなみに国分寺駅にて撮影の201系八王子行きですが、後で確認すると東京寄り先頭車両は河口湖行きとなっていたのは別の話・・・。

さて、209系といえば京浜東北線と同じものが走っている路線が一つありまして、南武線です。

此方には特に新型車両の話が出てきている感じはありません。しかも、この路線は当たり前のように重視されてませんからね。205系もようやく山手線などから来た車両が揃いましたし、当分ここの209系は安泰でしょうかね。


2008/02/21今のうち?

2008-02-21 22:33:44 | 東京メトロ・都営地下鉄

地下鉄副都心線開業に向けて、有楽町線では7000系を8両編成にして各停用にするための工事や10両編成のままでも副都心線での運転に対応できる編成を出すようで、其れに伴い7000系の一部が運用を離脱している関係で有楽町線内で10000系が営業についている姿が多く見られます。流石に副都心線開業後は有楽町線内池袋以東では見られなくなるとでも思っていましたが、10000系は最終的に31編成も出てくるとか・・・・。すると、このような状態は今後とも普通の風景となってゆきそうです。

いやむしろ、7000系を撮っておくのが今のうちかもしれませんよ。


2008/02/19工事は終盤

2008-02-19 16:30:30 | 東京急行電鉄

東急大井町線関連の工事のうち、リニューアルを含めた上野毛駅改良工事と複々線化事業に伴う二子新地駅改良工事の模様です。


(写真をクリックすると、行き先表示が英字になっているものが表示されます)

上野毛駅では一月中に上り待避線の使用が開始されました。一時的に拡幅されていたホーム(待避線用線路上も仮設ホームがあったため)も狭くなり、工事完了後には通過線となる線路を用いて発着していましたが、此れにより急行が登場する3月のダイヤ改正まで営業車両全ては待避線を使用します。


一方下り線は基本的にそのままです。去年中に少しホームが西よりに膨らむ形になってからの変化はありません。


(クリックすると、大きい画像が表示されます)


(クリックすると、大きい画像が表示されます)

上の写真は等々力・自由が丘・大井町方面です。上り線の停車位置が以前より北(二子玉川)寄りになっているため、ホームでの停車位置は上下線で位置が多少ずれることになりました。大井町方面(写真奥方、左側の線路)は二子玉川(写真より手前)寄りになり、下り二子玉川方面は写真の通り大井町方面にホームが飛び出る格好となりました。

一方、田園都市線二子新地駅ですが、高津駅改良工事が現在も行われている関係で、二子玉川(写真右手前)方と写真内側2線の通過用線路とが結ばれましたが、車止めが設置されています。1月中には大井町線車両による試運転?を実施したり、新型6000系を留置していたりと、ちょっと不思議?な使い方をしています。


2008/02/173月末のダイヤ改正に向けて

2008-02-17 14:00:00 | 東京急行電鉄


(クリックすると、中間部分が表示されます。)

写真は3月28日に東急田園都市・大井町線でのダイヤ改正にむけて登場の新6000系です。ダイヤ改正時までに3編成以上は揃うとか。
大井町線をメインに梃入れが行われることになります。大井町線は昼間片道各停10本/hから急行4本・各停8本/hの運行体系になります。一年半前にできた目黒線急行とは異なり本数が多いんです(目黒線は各停:急行=10:2/h)。

(大井町線ダイヤ改正の内容を目黒線と比較しながらご紹介)

二子玉川~大井町間はデータイム片道を各停で21分、新設の急行では16分での運行となります。もともと各駅の間隔が長くない路線のため、10駅通過でも5分ほどしか短縮されません。目黒線急行の場合は通過駅数分時間短縮で5駅通過で各停に比べて5分短縮です。

改良工事で2面4線化された旗の台駅での上下線急行待避は実施されるでしょう。
そして、ダイヤ改正から使用する可能性のある上野毛駅は上り線のみ待避可能で整備されてますが、始発駅二子玉川駅の隣駅であるため、二子玉川駅を急行のあとすぐに各停が出発すれば、上野毛駅を機能させずに運転は出来るでしょう。そのため、いつ使用されるか気になります。(もっともラッシュでの使用の可能性が否定しません。)

ちなみに、本来の整備予定であった等々力駅が仕方なく工事凍結状態のままです。しかも、この駅は上野毛駅の二子玉川駅とは反対の隣駅ですから、二子玉川~大井町間のみ運転の改正後の暫定ダイヤでは使いづらいでしょうが、確実に間に合わないので心配ないでしょう。
仮にも地下にしろ高架にしろ急行待避が可能になったとき、さらなる急行のスピードアップ(速達化)が図られるものとは思われますが。

なお、目黒線では目黒駅から二駅隣の武蔵小山駅で急行待避が出来るようになっていますが、データイム上りでは先行各停目黒行きが目黒まで先着し、後続急行が目黒から先の地下鉄線に向かうダイヤになっていて、途中待避は実施しません。目黒駅にて折り返す電車は各停として、武蔵小山駅ですぐ後続の急行の待ち合わせを行います。

急行電車は6両編成で運転されるため、途中停車駅となる自由が丘・大岡山・旗の台と終着駅大井町のうち、自由が丘駅では6両編成が停車できるよう未だ工事中です。
その他通過予定駅は各停も5両編成のままなので、ホームの延伸などは行われません。
ただ、ダイヤが乱れた際でも、急行専用電車は通過運転を強いられるでしょうが、その辺りどうするでしょう。
都営浅草線の末端区間との接続駅である中延駅は急行通過駅となります。

田園都市線溝の口まで大井町線が開通して、初めてちゃんとしたダイヤになるでしょうから、それまでを暫定ダイヤと呼んでみます。
前述のとおり、下り線の緩急接続駅は一駅のみですので、大岡山以北の下り線に待避可能駅はありません故、いわゆる「平行ダイヤ」となるでしょう。そのため、最悪急行が二子玉川手前で停車する場合も考えられるかもしれません。(目黒線でも似た場合あり)
その他ATC化を実施します。これにより、数年前より踏切通過時の安全性向上を目的とした取り組みが完了します。


関連リンク
3月28日、大井町線の急行運転を開始、田園都市線の混雑緩和を目指します
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/news/080215-1.html
東急電鉄-大井町線の急行運転を開始
http://www.tokyu.co.jp/railway/oimachi-kyuko/index.html


2008/02/15あれから一月

2008-02-15 19:00:00 | 東京急行電鉄

東横線から8000系が消えておよそ一ヶ月。
東急8000系は営業には戻らない8005Fとたった唯一の営業編成8001Fの二編成のみとなりました。

ちなみに、東横線最後の編成、8017Fはさよなら運転の前に何かしら小細工をして運転をしていたようです。
急行運転の際に、急行のヘッドマークを飾ったり、以下の写真のように、新年明けの何日かは特別仕様のヘッドマークを付けて走っていました。


01/01撮影。特急用ヘッドマークのデザインですが、特急ではなく、謹賀新年の文字が。


01/02撮影。急行用ヘッドマークに文字は、賀正