深刻な医師不足対策は与野党ともに力を入れる。とくに民主党は早くからこの問題を取り上げ、対策でも先手を打ってきた。昨年の通常国会で、政府の医療制度改革関連法案の対策として小児科医の偏在解消のための法案を提出した。今回のマニフェストでは「約10万人不足」として、診療科ごとに必要な医師の数を示し、地域別に数値目標を定めて不足解消を図ることなどを提唱。女医や看護師が出産後に復帰しやすいような環境整備を進めるとした。
自民党は今春の統一地方選で地方の要望が強かったことから、公約の目玉に据えた。首相は18日の大分県日田市での講演で、医師不足地域への医師の緊急派遣システムを構築する考えを説明。「確実に安心と安全に対するみなさんの要求にこたえていく」と訴えた。
公明党も拠点病院から不足地域へ医師を派遣する体制の整備や、不足している産科・小児科などの診療報酬引き上げを記した「命のマニフェスト」を前面に打ち出す。
一方、国民新党は女医の就労環境改善や山間地や離島の診療体制の充実などを提示。新党日本はいじめ自殺が問題化していることを踏まえ、子どもの「心の専門医」の拡充を訴えている。
『朝日新聞』
http://www.asahi.com/
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選挙イヤーのオオトリ「参議院選挙」が熱い。保守王国青森県でもこのたびだけは関心が高く、政策を判断材料にしている有権者が増えたようだ。
「踏まれても蹴られてもついていく下駄の雪」
踏まれたら、蹴られたら「抵抗する自由」(鎌田慧)をとりもどし、それを投票行動に結び付けたい。世の中はわたしたち市民のものであって、市民の力で変えることができるのだという当たり前のことを実現したい。
自民党は今春の統一地方選で地方の要望が強かったことから、公約の目玉に据えた。首相は18日の大分県日田市での講演で、医師不足地域への医師の緊急派遣システムを構築する考えを説明。「確実に安心と安全に対するみなさんの要求にこたえていく」と訴えた。
公明党も拠点病院から不足地域へ医師を派遣する体制の整備や、不足している産科・小児科などの診療報酬引き上げを記した「命のマニフェスト」を前面に打ち出す。
一方、国民新党は女医の就労環境改善や山間地や離島の診療体制の充実などを提示。新党日本はいじめ自殺が問題化していることを踏まえ、子どもの「心の専門医」の拡充を訴えている。
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「踏まれても蹴られてもついていく下駄の雪」
踏まれたら、蹴られたら「抵抗する自由」(鎌田慧)をとりもどし、それを投票行動に結び付けたい。世の中はわたしたち市民のものであって、市民の力で変えることができるのだという当たり前のことを実現したい。