金木病院

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救急再開の現場記録!

来年から土曜休診へ/西北病院

2007年09月12日 12時39分33秒 | 青森県の医師不足
来年から土曜休診へ/西北病院

医師や看護師の過重労働を緩和するため、五所川原市立西北中央病院(相澤中院長)は、毎週土曜日の一般外来診療を二〇〇八年一月から取りやめる方針を十日、明らかにした。同病院は、西北五地域の深刻な医師不足などが原因で救急搬送患者が増えるなど労働環境が悪化しており、病院側は「この地域では西北病院が最後のとりで。医師が勤務しやすい魅力ある病院にし、マンパワーを何とか確保したい」と話している。

病院事務局によると、土曜休診は既に院内ではほぼ了承されており、今後、外部の関係機関などと話し合った上で正式に決める。平山誠敏市長は「医療サービス低下につながるが、(過重労働で)医師がいなくなれば、それ以上の計り知れない影響がある」と、市民らに理解を求めている。

同病院は現在、各診療科が隔週で土曜休診中。一般外来の一日あたりの患者数は平日が九百人程度なのに対し、土曜日は二百人弱。〇八年一月から土曜日休診となっても日当直体制は維持し、救急診療を続ける。

『東奥日報』
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070911110333.asp

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-09-15 21:48:27
土曜日は隔週で開いている診療科が交換になる。
職員ですら金曜日に「明日は外来休みだっけ、あるんだっけ」と確認しあう状態。ましてや患者で開けている診療科を把握している人は少数で、土曜日を休診にしても困る患者はもともと少ない。「市役所職員と学校の先生のために土曜日外来を開けている」と揶揄されています。だから談話も病院長ではなく市長なのでしょう。
いかにも僻地公立病院らしい話でしょ?
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