金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

産業文教委員会で質問 NO335

2007年05月18日 | 過去の記事
トップバッターで質問を行いました。
1つは、新しい観光名所づくりを提案しました。
    佐保小学校から大安寺西小学校までの佐保川の両岸の桜が見事になりました。特に佐保小学校から佐保川小学校の区間には今年も多くの見物客が訪れました。新大宮駅には中高年の女性が待ち合わせたり、バックパッキングの高齢者の団体がカメラを持ってにぎわいました。
     そこで、桜回廊、桜遊歩道として整備を進めるとともにPRを!!

2つ目は、「遷都祭」観光客の集客を目指すのであれば、県下や県外へのPRを強化すること。また、例年どうり大極殿正殿の見学会の復活を文化庁に要望すること。そして、祭りには市民や地域の人たちの参加をもっと図ること。最後に、実行委員会形式で運営をしているが、資金繰りが大きな問題。ファンド形式や寄付が集まる仕組みを研究すること。

3つ目に、中心市街地活性化基本計画を作成中(範囲は、北は奈良阪の京街道、南は市内循環道路の北側東は、猿沢池以西100年会館までのエリア)であるがこの計画は中心市街地に人や企業・商店を呼び戻し、住民が歩いて暮らせる街を目指して進められています。特に三条通りから杉ヶ町、やすらぎの道以西からJR奈良駅までの空間が高齢化と人口減少地域なので対策が必要。

4つ目に、学校規模適正化委員会から提出された基本方針をどのように計画を作成していくのか、またそのその経過が市民に分かるようにと要望をしました。
 少子化の影響や住環境の変化によって、数十人の学校から数百人の学校。今後人口が増加する見込みの薄いところと、まだまだ人口が増加すると予想される地域の差など生徒数に大きな差が出来てきています。児童生徒の教育面から見て6年間1クラスで学ぶ学童への影響は深刻です。そこで、学校規模の適正化が検討されています。このことをまだまだ知らない市民がおられます。そこで市民に周知を図る努力を求めました。

その他にも、奈良市の有機農業の推進に取り組む方針についてや、教育センターの建設の進捗やセンター機能の内容が住民要望にも添っているのか。の質問を準備していましたが、時間配分の誤りで出来ませんでした。

問題点を発見し、解決のために国の状況を調べたり、先進事例を探したり、改善策やアイディアを出したり、その上で行政側に通告をして調整をして、実現を図っていくことは大変ですが楽しみです。

          
 いつも質問が終わるとほっとしますが今日も、雷が鳴ってきましたので今日は休みます。




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4 コメント

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教育センター (住民協 わだみきお)
2007-05-19 17:25:52
小生も少なからず危惧しています。保健所もさることながら教育センターの機能、内容に最大の関心を持っています。結局、教員の為だけのモノになりはしないか心配です。「子ども達に解放された夢のある施設」にならないと、今までの活動は無になります。最後まで気を抜かないで頑張ります。金野さんよろしくお願いします。
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平城遷都際 (金田充史)
2007-05-19 20:03:12
「なら燈花会」の企業部会長、単純に言えば「スポンサー探し隊」隊長です。金田の経験から云えば、「企業メリット」と云う点で有ります。大企業から商店迄をくまなくカバーしていくのですが、数年前迄、商店さんは、例えば「コーヒー一杯300円で一万円稼ぐのに何杯売ったらええか、判るか!?」と云う所から、「判った、協力する!」と云う所迄様々でした。しかし今は、前者は少なくなりました。「なら燈花会」は儲かる、と云うのが一般的に成って来たのでしょうか。大企業は全く違います。自社が社会的に貢献出来ているか、に照準を合わせて来ます。「なら燈花会」と云うイメージを最大に利用して自社の社会的存在をアピールし、この為に協力しています、と云う手段です。昨年、金田がやり出してから、偶然こういう企業が増えてきました。大企業と御付き合いをしだして、大企業の手法が少し見えました。商店とは、全く違った対応を要求されます。但し、大企業でも、商店以下の所が有り、色々です。

金野先生は、ファンドや集める政策、とおっしゃって居られますが、まずは祭事内容が、大企業の考え方に合っているかが争点に成ります。企業イメージを如何にして良い方向へ導くか、そのための手段に成りうるのか、だと思われます。

この為には、実行委員が此を見据えて、現状で協力して頂けるのかどうかを自己研鑽する必要が有る、と感じますが如何でしょうか。
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教育センター (kin3)
2007-05-20 00:09:01
おっしゃる通り、教育センターということがあって「教員のためのもの」と言えなくもありません。
 しかし反面「子ども達に解放された夢のある施設」も考慮しています。しかしこれで十分か?これが目指すものか?住民が目指す規模やないようになっているのか?使い勝手や機能は満足できるのか?疑問点が残ります。

 今回この複合施設については、今年度から、まちづくり調整監なる組織が出来ました。市長が奈良県から呼び寄せた人です。現在5部門の調整役として調整の結果時間がかかっています。

 住民側の具体的な提案が必要です。また皆さんで知恵の出し合いをしましょう。
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寄付文化の醸成を (kin3)
2007-05-20 01:06:36
スポンサー探し隊隊長、本当にご苦労様です。お金集めフォド苦労の多いものはありません。

パートナーシップや協働と言いますが、先立つものはお金です。私は従来からその必要性を述べてきましたが実現にまでは至っていません。

大阪コミュニティ財団
http://www.osaka-community.or.jp/
川口市や、経団連が行っている、1%寄付運動を提案してきています。粘り強く提案をしていきます。
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