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金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

歴史教科書で研究機関設置要望NO442

2007年10月02日 | 過去の記事
   歴史教科書で研究機関設置要望 公明党代表
                     2007年10月02日

 公明党の太田代表は、 2日の政府与党連絡会議で太平洋戦争末期の沖縄戦で日本軍が住民に集団自決を強制したとの記述が教科書検定で削除された問題について、「後世に歴史を残す意味から、沖縄の人たちも含めた共同研究をやる措置が必要だ」と述べ、政府に沖縄戦の検証をする研究機関の設置を求めました。
 これに対し、福田首相は同日夜、首相官邸で記者団に「事実関係を調査することは、必要に応じてやることはあると思う。文部科学省でもって適切に対応していくことが大事だ」と答えました。
 また、公明党の斉藤鉄夫政調会長らは同日、渡海文科相を訪ね、検定意見の撤回と記述の回復などを要望。渡海文科相は「検定制度を守りつつ、沖縄の人の気持ちを重く受け止めて善処したい」と答えたえました。

 この問題についは、公明党は既に安倍政権の時の2007年4月11日に
白保衆議院を代表に沖縄の教科書検定で 文科相に申し入れを行ってきました。

          

 戦争という狂気の世界のことを平和に慣れ親しんだ人間が軽々に論じることは出来ないと思います。しかし、韓国・朝鮮、フィリピン等の慰安婦問題を含め事実を事実としない戦後の見解は大いに問題だと思います。歴史の解釈は正確な検証をもとに行われるべきであり、たとえそれが戦時下の判断であったとしても誤りは誤りとして認めるべきではないかと思います。

 今回の、沖縄戦の「集団自決」に関する記述削除をめぐる問題は本当にひどいものだと思います。中国残留孤児の支援を行っていて政府の対応について怒りを覚えます。

国家のために国民を犠牲にするのではなく、人間のために国家はもっと機能すべきです。社会保険5000万人記載漏れなども国家に勤める人間の使命感欠如の問題であり、国家は国民に奉仕をすべきである。

歴史の正確な検証無くして、テロ特措法が問題になっている時だけに「戦争を知らない子どもたち」(59歳になってちょっとちがうかな?)も、しっかりと問題意識を持っていかなければいけないと思います。

 今日は、三笠中学校の体育大会が鴻池運動公園で行われました。

今年の生徒たちは、みんな元気いっぱいでした。例年いつも問題児が目立っていましたが、今年は感じませんでした。競技場内外をうろつく生徒もありませんでした。

 そうした中で、いつも熱が入るのがリレーですが、今回は、部別対抗リレーというのがありました、文化部の吹奏楽部やバトンクラブを始め、柔道部・剣道・野球・サッカー・テニス・バスケット・陸上部等々。

        

 その中で、陸上部がサッカー部に負けるというハプニングもありましたが、みんなの一番興味を持ったのが柔道部でした。ラケットや、ボールがバトンのかわりになっていましたが、柔道部のバトンは、なんとタタミでした。

 タタミを背負って、グラウンドを走るのですから当然最下位。メインスタンドの前で突然柔道部の顧問がでてきたと思うと、そこで、背負ったタタミを降ろして、生徒が、顧問を投げ飛ばすと言う「落ち」までついて大歓声・大拍手でした。

      


  今日の体育大会は清々しい気分でグランドを去ることが出来ました。



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