三度、背中伸ばし体操

　先日、健康雑誌「はつらつ元気」の編集者から電話が来て、以前に腰痛体操として私が考案した「背中伸ばし体操」が再び、掲載されることになりました。

　「はつらつ元気」の来月号の内容は何でも腰痛特集だそうです。私の記事が掲載されるのは３回目なので、今回は少し小さな記事になるようです。原案をメールで送っていただき、それを修正して送り返し、その返事が来ました。今頃そんなことしていて来月初めに書店に置かれるのに間に合うのか、ちょっと心配してしまいますが大丈夫なのでしょう。出版業界は締め切りが近いと大変みたいですね。

　「背中伸ばし」は普通の体操やストレッチはと違い、重力に身を任せることによって背中の筋肉を伸ばすのが特徴です。

　ストレッチは筋肉を誰かに引っ張って伸ばしているのと同じですので、頑張って力んで呼吸が止まる場合があります。また、伸ばし過ぎによってかえって筋肉や靭帯を痛めてしまう場合もあります。今までにそういう例を多く見てきました。

　それに対して「背中伸ばし」はリラックスして力みのない状態で重力に身を委ねて行います。ストレッチで伸ばすのと違い、脱力して筋肉を弛緩させることが目的の体操です。そのため達成感のようなものはありませんが、安全で気持ち良いと感じてもらえるでしょう。そして腰痛でお悩みの人ほとんど全ての人に効果があると思っています。

　やり方は、椅子に座り、股の間にゆっくり頭を入れ、背中を丸く伸ばし脱力し、深く呼吸するだけです。お試しください。より詳しい内容は来月号の健康雑誌「はつらつ元気」を買って読んでみてください。

　　　　杉並区西荻窪の整体・木村均整院