西荻窪の整体 木村均整院のブログ

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背中が痛くてごはんも食べられない

2008年04月15日 | 健康
 床に横座りをして小さな子供の勉強を見てあげたお母さんが、その翌日、背中の真ん中が異常に痛くて動けず、這うようにして来院しました。以前にギックリ腰で来院されたことがある方ですが、傷みの場所が全然違います。

 「ぎっくり腰」でなく「ぎっくり背中」です。

 腰ではなく、もっと上が痛くてどうしようもないという人は、たまにいらっしゃいます。

 この方の場合、前日の横座りがいけなかったのでしょう。しかも床の上で冷えもあったと思われます。じっとして動かないでいれば、何とかOKですが、少しでも動こうとすると激痛が走るそうです。

「ごはんを食べても痛い。息を吸っても痛い。」と仰ってました。かなり重症な部類に入ります。

1回目の施術後、息を大きく吸っても痛くなくなり、食事も普通に出来るようになりました。しかし、身体を捻るとまだ激痛が走ります。

2回目の施術後、まだ、痛みがありますが、何とか普通の生活ができるまで回復しました。

3回目の施術後、だいぶ痛みは和らいだが不安があるそうです。

4回目の施術でほぼ痛みが無くなったので終了。

 背中の筋肉は、薄い筋肉が何層にも重なっています。姿勢を司る深層筋(インナーマッスル)は身体の奥にあります。変な姿勢を長時間していたので、この深層筋を痛めたものと思われます。姿勢は大事です。だいぶ暖かくなりましたが、朝晩は冷えることがあります。お気をつけください。

     杉並区西荻窪の整体・木村均整院

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