ドライと冷房

　昨日今日と雨で猛暑も一休みですが、イヤ～今年の夏は本当に暑いですねぇ。施術中、さすがに扇風機だけでは足りずに冷房を使ってしまっています。

　冷え性で普段は冷房をほとんど使わないという人も、さすがに今年の夏使っているという方が多いようです。

　ところで、冷房とドライ、どちらに設定するとよいでしょう？

　答えは簡単。湿度が高いときはドライがよく、湿度がそれほど高くなければ冷房がよろしいです。

　ただ、ドライに設定すると室温を下げ、同時に湿度も下げるため、エアコンからは、冷房よりもずっと冷たい空気が出て体には良くありません。そして電気代も冷房よりドライの方がかかるようです。

　当院の場合、ジメジメして湿度が高いときは最初だけドライにしてすぐに冷房にします。女性で冷え性の方の場合、施術の後半はリラックスし副交感神経が優位になるので冷房も止める場合があります。

　以前、台湾に旅行したときに勉強も兼ねてマッサージを受けたことがあります。室内はギンギンに冷えていて最初は気持ちよかったですが、だんだん体が冷えてきて頭が痛くなったことがあります。冷房は施術をする人のためでなく、施術を受ける人のために使われて欲しいですね。

　当院では、１人１人に合わせて温度調節しています。今年は特に氣を使います。

　　　　杉並区西荻窪の整体・木村均整院