秋の喘息

　最近、急に寒くなってきましたね。街で風邪をひいている人をよく見かけます。私も今週、喉が痛かったのですが、２日くらいで治ったのでよかったです。

　東洋医学では秋は肺が敏感になる季節なので、喘息や風邪に注意しなければいけません。現在、喘息の症状で来院されている人が何人かいます。喘息の持病がある人は、夜中から明け方に発作が起こりやすいのが特徴です。施術では肺と膀胱のツボが有効です。

　発作が起こる前に日ごろから疲れを溜めないことが肝心ですが、もし、発作が起こってしまったら背中の胸椎６番を少し強めに叩いてあげると発作が治まります。胸椎６番の場所が分からなければ、肩胛骨の下側で背中の真ん中あたりでもＯＫです。

　また、予防法として東洋医学では肺を潤す食べ物として、梨、ぶどう、銀杏、などが挙げられます。しかし、食べ過ぎないようにしてくださいね。

　最近、景気が悪くなってきたようです。健康を損なうと出費が増えます。そうならないよう日ごろから健康に注意しましょう。健康も財産です。

　当院も出来るだけ少ない施術回数で早く健康回復ができるよう努力いたします。

　　　　　杉並区西荻窪の整体・木村均整院