頭骨操法

　クリスマスも終わり、いよいよ今年も終わりという感じになってきましたね。年末は２９日(水)まで営業しています。今年の疲れは今年のうちに取っておきましょう。

　今は多くの人がデスクワークでパソコンをお使いになっていると思います。私ももちろん使いますが、普通のサラリーマンやＯＬに比べると少ないと思います。

　パソコンを長時間使う人に多いのは頚肩腕症候群などです。肩凝りや首の凝りが主訴ですが、酷い場合は、頭痛や腕に痛みや痺れが出ます。また、もっと酷い場合、眼が開きづらい、舌が痺れる、などという症状を訴える方がいます。

　そういう重篤な症状の場合は、まず脳外科や脳神経外科で診てもらうことをお薦めします。検査して特に異常が無い場合は当院での施術をお薦めします。

　重篤な症状にも関わらず病院の検査では異常が無い人の身体を観ると皆さん、一応に頭が重くパンパンになっています。頭皮が頭骨にへばり付いているような人が多いです。

　当院では施術の最後に大抵、頭骨操法を行っています。これをすると気持ちよくなり寝てしまう人が多いです。これは脳脊髄液の流れをよくし、頭蓋骨の可動性をよくします。これは色々な症状に効果があります。

　赤ちゃんの頭を触ったことのある人は分かると思いますが、呼吸に合わせて頭蓋骨も少しだけ動きます。大人になっても多少動きます。頭骨操法によって頭蓋骨の可動性を取り戻すと脳の疲れが取れ、身体全体が整います。

　　　　杉並区西荻窪の整体・木村均整院