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ツインテール萌えなんです

2007-04-27 00:39:46 | ウェブログ
こそばゆいのが好きなキミキズです。
さっそく関係ない話するけど、今日電車に駆け込み乗車したらなんと


ツインテールがいた!


顔は一般的に見て目を引くような顔ではないだろうけど、どことなく釘宮理恵を思わせる顔立ちにツインテール!!一般人が可愛いと思わなくても俺的に萌え!
というか一般人の観点では可愛くないけどオタク的にかわいいって人いるでしょ?その子はまさにそれ。
あまり化粧っ気がなく(ま、見た感じ幼さを残しているので中学生かも知れないけど・・・って中学生もみんな化粧するの?)どこか腐女子を匂わせる雰囲気の女の子萌えだという認めていいのかいけないのかよくわからない現実を再確認しつつ、なんでツインテールの友達がいないんだろうというもどかしさとツインテールを鑑賞できて幸せという感情が入り乱れた時を過ごしました・・・

さて、話を戻しますが、実は俺


こそばゆいの好きなんです


・・・え、みんな知ってた?そっか・・・
まぁ、それはさておき、こそばゆいのって大事だよね。そういう純粋な気持ちこそが俺は生きている意味だと思う。だから俺は意味もなくこそばゆいだけの日記を書こうと思う。

チュンチュン・・・
ゆさゆさ
木葉「起きてっ・・・」
俺「うーん・・・」
木葉「起きてっ・・・」
俺「うーん・・・ん・・・朝・・?」
木葉「あ、起きた。おはよう○○」
俺「・・・えっと・・・今日は日曜だよな?」
俺は私服の木葉を見て、そういった。
木葉「うん、そうだよ」
俺「俺なんか約束してたっけ?」
木葉「ううん」
俺「・・・ちょっとまて、じゃあなんで起こしに来た?」
木葉「え、えっと。朝ごはん作ったんだけど、作りすぎちゃって・・・よかったら食べに来ない?」
俺「おやすみ」
ばさっ
木葉「わ、ひどいっ!起きてよっ!」
俺「ねむい・・・」
木葉「ちょっと!一度起きたじゃない!」
バサッ
俺「うう・・・いや、俺寝不足でな・・」
木葉「11時には電気消えてたよ?」
俺「う・・・なんでそれを・・・」
木葉「○○のことならなんでも知ってるよっ」
さりげなく恥ずかしいことを言ったのは気のせいだろうか・・・
俺「うう、まぁなんだ・・・日曜はもっとゆっくり寝てたいというか」
ぐー
木葉「でも、お腹の方がご飯食べたいって言ってるよ?」
俺「・・・いただきます」
木葉「もう、最初からそうしてよね・・・」

ちなみにうちの家や木葉の家は留守が多い。どこぞのギャルゲー並に留守が多く、とにかく木葉シリーズには一生でてこないだろうというくらい留守が多い、というか出てくることはないでしょう。まぁその方が気楽と言えば気楽なんだが・・・

俺は木葉と一階に降り、玄関を通り、そしてパジャマのまますぐ隣の木葉の家へとあがった。
俺「おじゃまします」
木葉「どうぞ」

俺は木葉の家へとあがった。するとそこにはなぜか朝っぱらからハンバーグとオムライス、ついでにクラムチャウダーまでもがあった。
いつもなら鮭に味噌汁と純和風の朝食なのに。木葉にしては珍しい。でもボリュームありすぎだろ・・・

俺「うまそうだな・・・」
木葉「ほんとっ?食べて、食べてっ?」
なぜか嬉しそうな顔をする木葉。
俺「いただきまーす」
木葉「どうぞ♪」
俺はまずクラムチャウダーから食べることにした。
俺「・・・うまい」
木葉「ほんと?」
俺はオムライスも食べてみた
俺「もぐもぐ・・・うん、うまい」
木葉「ほんと?ほんと?どんどんたべてねっ♪」
俺は
俺「ごちそうさまでした」
どうでもいいが舌が木葉の味に慣らされてるのは気のせいだろうか。 
俺「そういえばお前朝食は?」
木葉「あ、うん。○○が起きる前に食べたんだよ」
俺「そっか」
そうして流しを見たら、確かにお茶碗と魚用の皿があった。って魚用の皿?木葉のことだから前日のものは洗い終わってるだろうし・・・なんで魚用の皿にお茶碗が・・・もしかして木葉、俺の為に新しく朝食作ったのか?
俺は木葉にそのことを聞いてみようかと思ったが、なんとなく上機嫌な木葉の顔を見ていると聞かないほうがいいような気がして、そのまま黙っていた。

さて、時計の針は午前9時半を示している。今日はどうしようか。
俺「さて、今日はこれからどうするか」
木葉「○○暇でしょ?出かけようよ」
俺「ああ、いいけど、どこに?」
木葉「どこかいきたいところある?」
俺「うーん、特にないけど。梓川(あずさがわ)沿いでのんびりしたい」
木葉「うんっ、それじゃいきましょう」
俺「よし、いくか」
そうして俺は立ち上がり玄関へと・・・
ぐいっ
したが木葉に掴まれた。
俺「ん、どうした?」
木葉「あの・・・○○、その格好で行くの?」
俺「ん・・・あ、パジャマだった」
木葉「はぁっ、しっかりしてよね・・・」
俺「仕方ない、着替えてくるか」
木葉「うん、そうしてくれると助かる(汗)」
そうして俺と木葉は一旦玄関をでて、俺の家へと戻った。
そして5分後・・・
バタン
俺「よし、準備できた」
木葉「あ、○○。うんと・・・そのシャツならこっちの・・・」
そういうと木葉はガサゴソと箪笥の中を漁った。
木葉「うん、これこれ、はいっ♪」
俺「あー、サンクス」
そうして俺は一度着た上着を脱ぎ、木葉が取った上着を着た。
木葉「うん、こっちのほうがいいよ」
俺「そっか・・・にしてもお前なんで俺の服が入ってる場所知ってるんだ?・・・もしやお前・・・」
木葉「わ、へ、変な想像しないっ!べ、別に変な意味じゃないわよっ!だってほら、この前○○、洗濯物あたしにたたませてじゃない」
なぜか突然慌てる木葉。
俺「あー、そういえばそうだな」
木葉「でしょう?」
俺「まぁでもちゃんと覚えてるなんてさすが木葉」
木葉「ありがと♪」
俺「お礼に、俺も今度お前の洗濯物たたみにいってやるよ」
木葉「わ、それはいいよ(汗)」
俺「遠慮するなよ」
木葉「い、いいって!その気持ちだけで十分だからっ(汗)」
慌て始める木葉。それを見てなんだか木葉に勝った気がして俺は微笑んだ。
俺「まぁ冗談だけどな」
木葉「○○のばか・・・」
さて、くだらないこと言ってないででかけるか。
そうして家を出た俺たちは、南にある木葉山駅方面ではなく、南西にある初音台駅方面へと向かった。
木葉「ねぇ○○」
俺「なに?」
そういって木葉はぐっと俺に近づいてきた。
木葉の匂いが鼻腔をくすぐる。

人には、いろいろな匂いがある。
いい匂い、あまり匂いを感じない人、特にいい匂いと感じない人。
木葉の場合、幼なじみだから昔からよく知っている匂いのような気もするが、それでもいい匂いと感じるのだから、木葉はいい匂いなんだろう。フェロモン?

まぁそれはさておき、俺に近づいた木葉はこんな話題を振ってきた。

木葉「○○って、どんな子が好きなの?」
俺「んえ!?」
俺は木葉の突然の質問に咄嗟に変な声が出てしまった。
木葉「どんな、タイプの子が好きなの?」
俺「と、唐突だな、どうしたいったい」
木葉「いや、突然気になったのよ」
目を輝かせる木葉。なんでまぁ女というのはこの手の話題が好きなんだろうか・・・
俺「はぁ・・・まぁ、なんだ。好きに」
木葉「なったのが好みですとか言わないでね」
俺「・・・・」
木葉「♪」
俺「・・・はぁっ・・・しょうがないな」
木葉「うんうん」
俺「髪が長くて、優しいのが好みだな、うん」
木葉「髪が長くて、優しい子・・・ね・・・うんうん」
木葉はなにかを思案するような表情でうんうんうなずいていた。
俺「で、質問はこれでいいか?」
木葉「うん、ありがとう♪それとね。もう一つ聞きたいんだけど」
俺「なに?」
木葉「○○ってさ、もしかして付き合ってる女の子なんていたりなんかしない・・・よね?」
木葉はそんなことを聞いてきた。短刀直入に言うと「付き合っている人はいるか?」と。しかし木葉にしては回りくどい言い方をするな・・・。木葉ってこういう話は意外と苦手なのか?だとしたら、しなければいいと思うが・・・
まぁ俺は正直に言った。
俺「まぁ、俺みたいにいいところがない男と付き合おうとする奇特な女がいるわけないだろ・・・」
木葉「ふーん♪」
聞かずともモテないことは分かっているはずなのに、モテないことを再確認して嬉しげな木葉。うーん、こいつもしかして酷い奴?
俺「はぁ、妙に嬉しそうだな・・・そういう木葉はどうなんだよ?」
木葉「え、あたし?」
俺「そう、『あたし』だ」
木葉はまさか自分は振られることがないだろうと思っていたのか、突然あたふたとし始める。
木葉「えっと・・・あたしは、見ての通り。そういう人はいません」
俺「まぁ、分かってたけどな」
木葉「う、それを言われてしまうと少し悲しいよ・・・」
俺「でも、お前だって告白の1つや2つ、されてことあるんじゃないのか?」
木葉「えっと・・・うんと・・・」
俺「あ、嫌なら言わなくてもいいぞ」
木葉「ううん、別にそういうわけではないの。あたしは告白とかはされたこと・・・・ないんだ」
俺「ふーん、そっか」
そんなことを意外とか思いながら、俺は初音台駅に向かう坂道へと曲がった。
俺「木葉は結構告白とかされたことあると思ってたんだけどな。」
木葉「いやいや、それはないよ」
俺「そっか?意外と好意持つ奴はいそうな気がするが・・・」
木葉「そんなことないよ。あ、でもね、自分でこんなこというのもおこがましいんだけど・・・」
俺「なんだ?」
木葉「昔ね、中学生の頃かな。あたしのことを好きな男の子がいるって話は聞いたことあるよ」
俺「へぇー、誰?」
木葉の意外な発言に興味しんしんに耳を傾ける俺。っておい、俺が興味しんしんでどうする。
木葉「えっと、同じ学校でクラスは違った人。一緒だったのは中学だけだったから、○○はたぶん知らないと思う。違う高校にいっちゃった子。
俺「ふーん、でも告られなかったのか?」
木葉「うん」
俺「へー、なんでだろ・・・」
木葉「えっとね。なんでも、あたしに付き合ってる人がいるって思ったらしいの」
俺「いや、同じクラスだった俺ですら別にそう思ったことは一度もなかったが」
木葉「あたしもそう思うけど。それでもその男の子はそう思ったらしいの。なんでだろう・・・」
俺「へー、それは早とちりってやつだな。意中の木葉と付き合えたかもしれないのにな」
木葉「うーん、その人、とてもいい人だったけど。あたしは、お付き合いしなかったと思う」
俺「え、なんで?」
木葉「だって、あたしにはそういうのはまだ早いと思ったし、それに・・・」
俺「それに・・・」
別に早くもないよなと思いながら俺は木葉の顔を見た。
木葉「ううん、なんでもないっ!」
そういうと木葉は何かに納得したようにすっきりした笑顔になり、俺の顔を見ると
だきっ
木葉「なんだか寒くなってきたねっ♪」
俺「おいおいどうした・・・今春だぞ?」
とりあえずくっついてきたことには触れず、俺はそう言った。
木葉「でも、思ったより寒いよ」
むぎゅっ
俺「・・・まぁ・・・な」
俺は別の意味で「熱い」んだが、まぁそれにも触れず、そのままにしていた。
うーん、桜とかに見られたら嫌だなぁ・・・

そんなことを考えながら俺たちは、初音坂を下っていった。

たぶんつづく



いきていく