最近、業者からメールが来るキミキズです。
そうなんです。yahooメールに変なメール(無差別業者メールと思われる)が来るんです。それがなぜが、以前にも話した「ギャルゲーキャラの名前呼んだら返事した」女の子と同じ名前で来るんですよね・・・これは俺にその女の子に謝れってメッセージですかねぇ。特に「後を犠牲にしました事件」について・・・あ、後を犠牲にしました事件は説明が面倒だから割愛します・・・
さてさてさて。ひさびさにキミキスをちょこっとやったんだけどやばいね。ちなみに今日はえりりんやってる。それにしても話題選択で「エッチ」を選んだら(話題にそんなものを入れてる俺も俺なんだけど)
「エッチなことって考えたことある?」
ってストレートに聞いたよ主人公!そしてえりりんはえりりんで
「よく言うわよ。あれだけキスしといて」
と否定はしない様子。というかこの後「ある」ってはっきりいいました。
「ない」って言うのはあまりにも嘘臭いし、きちんと答えるえりりんがスキです。
ああ、えりりんはエッチな子なのでしょうか?それも実験して(以下略)
というわけで、キスをテーマに展開するリセットボタンですが(そうだったのか!?)今日はいつもよりキスを強調していきましょう!
では、『恋のクレープ大作戦』のはじまりはじまり
PM18:00 トルテ店外テラスにて
俺「うまいな・・・」
恋「うん、おいしいよ♪」
放課後、偶然廊下で出会った俺たちは明日は土曜日だし久々にクレープでも食べようか(どうして明日が土曜日だということとクレープを食べることが繋がるんだ?)ということになり、恋こと永田恋と木葉山のトルテでクレープを食べていた。
ちなみにテラスに人がいなかったので、人がいないところもいいなと思い、テラスで食べることにした。
恋「もぐもぐ・・・ごっくん。ねぇ○○くん」
俺「なに?」
恋「私、なんかずっと忘れられていた気がするんだけど気のせいかな?」
俺「え(汗)気のせいじゃないか?俺は忘れてなんかいないぞ?こう見えて脳内ランクでは恋は割と上位に・・・」
恋「脳内ランク?」
俺「いや、なんでもない、聞かなかったことにしてくれ・・・」
恋「??」
俺「もぐもぐ・・・うん、うまい・・・」
恋「ねぇ、○○くん」
俺「なに?」
恋「生クリームがついてるよ」
俺「え、どこ?」
恋「取ってあげるからちょっと目、つぶってて」
俺「目?ああ、いいけど」
そして、なぜか目を瞑らされる俺。
そしていったい恋は何を・・・と考えていると、突然ほっぺたに暖かい感触が。
少し驚いた俺は、思わず目を開けてしまった。
俺「!」
恋「・・・!」
恋の顔が目の前にあった。
今のって・・・ちゅー?
俺「あ、あの・・・恋さん・・・」
恋「あ、あの、クリーム、も、もったいないから・・・ね」
恋はやってから「何てことをしたんだろう・・・」と独り言でも言ってしまいそうな感じにうつむき、赤くなっていた。俺の予想は当たっていたらしい・・・
俺「あ、ああそうだな。うん、ありがとう・・・」
なぜか納得してしまう俺。これ以上突っ込むのは野暮ってもんだろうか?
とりあえず話を逸らさなくては、俺はそう思い、とっさに出た一言
俺「恋のクレープっておいしそうだな」
それがその後に起きる事件の引き金になった。
恋「もぐもぐ・・・うん」(口元を押さえながら)
俺「あ、もう食べちゃったんだ。クレープ食べるの以外と早いな(正確には俺は2つめを食べているので遅い。きっと気が動転してたんだろう)」
恋「ん、私の食べたかった?」(口元を押さえながら)
俺「え、いや、別に」
恋「ちょっとあげようか?」
俺「いや、もう食べちゃったんじゃないのか?」
恋「ううん、まだあふよ」(口の中にまだ入っている、食べちゃいなさい)
そういうと恋はなぜか自分の席を立ち、俺の席の隣に椅子を動かしてきた。
俺「いや、口の中にあるって意味じゃ・・・」
ぐいっ
なぜか恋にひっぱられるようにして密着する俺
恋「めをふぶって、おふひひらいて(目をつぶて、お口を開いて)」
俺「な、なぜに?」
恋「いいはら!(いいから!)」
そして再び目を閉じる俺。実は恋はもう一つクレープでも買っていたのだろうか。そうだな、うん、それを俺の口にいれてくれるんだな、いいやつじゃないか恋・・・とか考えていると、予想通り甘く、そして予想通り・・・ではなく予想に反して暖かいものが口に入ってきた。
思わず目をあける俺、するとそこには目を閉じる恋の綺麗なまつ毛が・・・ってまつ毛?
恋「ん・・・」
俺「・・・」
この状況を端的に説明すると、
俺の口の中にダイレクトに恋の口から生暖かく甘いものが(生クリーム)送り込まれている、という状態だ。甘い生クリームと共に恋の匂いが漂ってきて、これがスイーツ?とか訳の分からないことを考えていると・・・
恋「んふっ」
俺「・・・」
恋は俺の視線に気づいたようだ
恋「目をあけちゃだめだよー」(また口元押さえている)
俺「・・・あのな恋・・・」
恋「な、生クリームは暖かくてもおいしいと思うよ。わ、私の暖かい愛情も混ざってるし・・・あぅ・・・」
突然変なコトをまくしたてる恋。
しかも言ってて恥ずかしくなったのか真っ赤になってうつむいている。なぁみんな、恋ってこんなキャラだったっけ?確かに頑張り屋だったが、何かその頑張りが変な方向にいってないか?
恋「あ、あう・・・」
俺「あ、ああ、暖かくてもおいしいな、でもちょっと俺には甘すぎたかな・・・」
何意味不明なことを言ってるんだ俺
恋「だ、だったらね、クレープの皮の部分で中和するといいよ」(まだ口元押さえてる)
俺「あ、ああ」
さすがに展開が読めてくる俺。そこまで鈍感じゃない・・・と思いたい。
恋「・・・うんじゃあ、いくよ」
俺「ああ」
恋「少し噛んで食べやすくしてあげるね」
俺「ああ」
そういうと恋は俺の首に腕を絡み付けるようにして、クレープの皮をゆっくりと送り込んできた。
恋「んん・・・」
俺「・・・」
恋「ん・・・」
俺「もぐもぐ・・・」
恋「んふ・・・おいしい?」
俺「・・・ああ、甘さひかえめで、おいしい・・・」
ごめん、俺こわれたかも・・・
恋「もう少しあるよ、食べる?」
俺「ああ」
そういうと恋は赤く上気した顔を隠そうとはせず、もう一度俺に向き直り、さらに皮を送り込んできた
恋「んん・・・」
俺「・・・」
恋「んんっ・・・」
俺「・・・」
恋「・・・むふ・・・これでぜんぶ」
妙に色っぽいぞ、恋
俺「ん・・・もぐもぐ」
恋「ふふ・・・私も少し食べたくなっちゃった・・・いいかな?」
なぜか上目遣いで俺を見る恋。かわいい・・・
俺「ああ・・・」
恋「じゃあ、○○くんの、ちょうだい」(誤解のないように言っておくが、俺のクレープね)
俺「ああ」
そういうと俺は自分のクレープを口にいれ、軽く咀嚼した。
恋「ん、きてっ」(誤解のないように言っておくがクレープ食べさせるんだよ。なんていうかその・・・口で・・・)
両手を横に広げて笑顔の恋、やば、可愛いんだけど・・・
俺「じゃあ、少し口を開いて」
恋「うん・・・」
そうして俺と恋はぴちゃぴちゃと音を立てて(少し行儀が悪いが)心ゆくまでクレープを食べさせあった。
俺「という夢を見た」
百地「・・・○○・・・どうコメントしたらいいのか非常に困るんだが(汗)」
俺「いや、ノーコメントでいい・・・ノーコメントでいてくれ・・・」
??「あの、○○くん」
俺「ああ・・・」
??「○○くんっ」
俺「ああ・・・ってあ、俺か、は、はいっ?」
ふいに後ろから呼ばれた俺は、俺を呼ぶ声の主の方向に振り返った。そして、そこにいたのは
恋だった
百地「噂をすればなんとやらだな(汗)」
恋「ん、噂?」
俺「いやいや、なんでもない、こっちの話だ!」
恋「気になるなぁ、ま、いっか。ねぇ○○くん」
俺「なに?」
恋「生物の教科書貸してくれないかな?家に忘れちゃって」
俺「生物?ああ、いいけど」
俺は生物の教科書を取り出すとそのまま恋に渡した。
恋「ありがとう。終わったら返しにくるね」
俺「あ、ああ」
恋「それと○○くん」
俺「は、はいっ」
恋「わ、なんで驚いてるの(汗)」
百地「いや、今日こいつおかしいんだよ(汗)な」
俺「ほ、ほっとけ・・・」
「ははっ」と笑う百地。ああ、こいつに話すんじゃなかったかもな・・・
恋「大丈夫?」
俺「ああ」
恋「それとね、○○くん、ちょっと目を瞑ってて」
俺「え、ええっ!!」
恋「わっ!なんでそんなに驚くの」
俺「あ、い、いや、ちょとな・・・で、なんで目を?」
俺は心臓バクバクなのを隠すかのようにおどろおどろしく恋を見た
恋「ちょっとね、大丈夫、いたずらはしないから」
俺「ああ・・」
そういうと半信半疑で目を瞑る俺。もしかして・・・正夢なのか?
そういうと目元になにか冷たい感触があった。
恋「とれた」
俺「へっ?」
暖かい感触ではなく、意表をつかれ冷たい感触を感じた俺は目を開けてしまった。
恋「うん、とれた。ごはんつぶついてたよ」
俺「ごはんつぶ?」
そういうと恋は制服のポケットに入っていたティッシュでそれをくるんだ。
恋「そう、目元についてたから、目を開けたままじゃあぶないかなと思って」
俺「あ、ごはんつぶね・・・あははは・・・」
なんか安心したような、残念なような・・・
恋「あ、そろそろ行かなきゃ。それじゃ、またあとでね♪百地くんも」
俺「ああ、またな」
百地「またねー」(なんだこのさわやか百地くんは)
恋「それと○○くん・・・」
俺「ん?」
振り向きざまに俺を呼ぶ恋、なんだか少し赤いぞ・・・
そして恋は俺の傍にくると小声で
恋「あの・・・私にはクレープを口移しするのは・・・恥ずかしいかな・・・じゃね」
俺「・・・」
百地「あはははは(汗)」
俺「あ、あははは・・・」
その後しばらく俺と恋はクレープを見ると気恥ずかしくて、食べれない日々が続いた・・・ああ・・・
いきていく
そうなんです。yahooメールに変なメール(無差別業者メールと思われる)が来るんです。それがなぜが、以前にも話した「ギャルゲーキャラの名前呼んだら返事した」女の子と同じ名前で来るんですよね・・・これは俺にその女の子に謝れってメッセージですかねぇ。特に「後を犠牲にしました事件」について・・・あ、後を犠牲にしました事件は説明が面倒だから割愛します・・・
さてさてさて。ひさびさにキミキスをちょこっとやったんだけどやばいね。ちなみに今日はえりりんやってる。それにしても話題選択で「エッチ」を選んだら(話題にそんなものを入れてる俺も俺なんだけど)
「エッチなことって考えたことある?」
ってストレートに聞いたよ主人公!そしてえりりんはえりりんで
「よく言うわよ。あれだけキスしといて」
と否定はしない様子。というかこの後「ある」ってはっきりいいました。
「ない」って言うのはあまりにも嘘臭いし、きちんと答えるえりりんがスキです。
ああ、えりりんはエッチな子なのでしょうか?それも実験して(以下略)
というわけで、キスをテーマに展開するリセットボタンですが(そうだったのか!?)今日はいつもよりキスを強調していきましょう!
では、『恋のクレープ大作戦』のはじまりはじまり
PM18:00 トルテ店外テラスにて
俺「うまいな・・・」
恋「うん、おいしいよ♪」
放課後、偶然廊下で出会った俺たちは明日は土曜日だし久々にクレープでも食べようか(どうして明日が土曜日だということとクレープを食べることが繋がるんだ?)ということになり、恋こと永田恋と木葉山のトルテでクレープを食べていた。
ちなみにテラスに人がいなかったので、人がいないところもいいなと思い、テラスで食べることにした。
恋「もぐもぐ・・・ごっくん。ねぇ○○くん」
俺「なに?」
恋「私、なんかずっと忘れられていた気がするんだけど気のせいかな?」
俺「え(汗)気のせいじゃないか?俺は忘れてなんかいないぞ?こう見えて脳内ランクでは恋は割と上位に・・・」
恋「脳内ランク?」
俺「いや、なんでもない、聞かなかったことにしてくれ・・・」
恋「??」
俺「もぐもぐ・・・うん、うまい・・・」
恋「ねぇ、○○くん」
俺「なに?」
恋「生クリームがついてるよ」
俺「え、どこ?」
恋「取ってあげるからちょっと目、つぶってて」
俺「目?ああ、いいけど」
そして、なぜか目を瞑らされる俺。
そしていったい恋は何を・・・と考えていると、突然ほっぺたに暖かい感触が。
少し驚いた俺は、思わず目を開けてしまった。
俺「!」
恋「・・・!」
恋の顔が目の前にあった。
今のって・・・ちゅー?
俺「あ、あの・・・恋さん・・・」
恋「あ、あの、クリーム、も、もったいないから・・・ね」
恋はやってから「何てことをしたんだろう・・・」と独り言でも言ってしまいそうな感じにうつむき、赤くなっていた。俺の予想は当たっていたらしい・・・
俺「あ、ああそうだな。うん、ありがとう・・・」
なぜか納得してしまう俺。これ以上突っ込むのは野暮ってもんだろうか?
とりあえず話を逸らさなくては、俺はそう思い、とっさに出た一言
俺「恋のクレープっておいしそうだな」
それがその後に起きる事件の引き金になった。
恋「もぐもぐ・・・うん」(口元を押さえながら)
俺「あ、もう食べちゃったんだ。クレープ食べるの以外と早いな(正確には俺は2つめを食べているので遅い。きっと気が動転してたんだろう)」
恋「ん、私の食べたかった?」(口元を押さえながら)
俺「え、いや、別に」
恋「ちょっとあげようか?」
俺「いや、もう食べちゃったんじゃないのか?」
恋「ううん、まだあふよ」(口の中にまだ入っている、食べちゃいなさい)
そういうと恋はなぜか自分の席を立ち、俺の席の隣に椅子を動かしてきた。
俺「いや、口の中にあるって意味じゃ・・・」
ぐいっ
なぜか恋にひっぱられるようにして密着する俺
恋「めをふぶって、おふひひらいて(目をつぶて、お口を開いて)」
俺「な、なぜに?」
恋「いいはら!(いいから!)」
そして再び目を閉じる俺。実は恋はもう一つクレープでも買っていたのだろうか。そうだな、うん、それを俺の口にいれてくれるんだな、いいやつじゃないか恋・・・とか考えていると、予想通り甘く、そして予想通り・・・ではなく予想に反して暖かいものが口に入ってきた。
思わず目をあける俺、するとそこには目を閉じる恋の綺麗なまつ毛が・・・ってまつ毛?
恋「ん・・・」
俺「・・・」
この状況を端的に説明すると、
俺の口の中にダイレクトに恋の口から生暖かく甘いものが(生クリーム)送り込まれている、という状態だ。甘い生クリームと共に恋の匂いが漂ってきて、これがスイーツ?とか訳の分からないことを考えていると・・・
恋「んふっ」
俺「・・・」
恋は俺の視線に気づいたようだ
恋「目をあけちゃだめだよー」(また口元押さえている)
俺「・・・あのな恋・・・」
恋「な、生クリームは暖かくてもおいしいと思うよ。わ、私の暖かい愛情も混ざってるし・・・あぅ・・・」
突然変なコトをまくしたてる恋。
しかも言ってて恥ずかしくなったのか真っ赤になってうつむいている。なぁみんな、恋ってこんなキャラだったっけ?確かに頑張り屋だったが、何かその頑張りが変な方向にいってないか?
恋「あ、あう・・・」
俺「あ、ああ、暖かくてもおいしいな、でもちょっと俺には甘すぎたかな・・・」
何意味不明なことを言ってるんだ俺
恋「だ、だったらね、クレープの皮の部分で中和するといいよ」(まだ口元押さえてる)
俺「あ、ああ」
さすがに展開が読めてくる俺。そこまで鈍感じゃない・・・と思いたい。
恋「・・・うんじゃあ、いくよ」
俺「ああ」
恋「少し噛んで食べやすくしてあげるね」
俺「ああ」
そういうと恋は俺の首に腕を絡み付けるようにして、クレープの皮をゆっくりと送り込んできた。
恋「んん・・・」
俺「・・・」
恋「ん・・・」
俺「もぐもぐ・・・」
恋「んふ・・・おいしい?」
俺「・・・ああ、甘さひかえめで、おいしい・・・」
ごめん、俺こわれたかも・・・
恋「もう少しあるよ、食べる?」
俺「ああ」
そういうと恋は赤く上気した顔を隠そうとはせず、もう一度俺に向き直り、さらに皮を送り込んできた
恋「んん・・・」
俺「・・・」
恋「んんっ・・・」
俺「・・・」
恋「・・・むふ・・・これでぜんぶ」
妙に色っぽいぞ、恋
俺「ん・・・もぐもぐ」
恋「ふふ・・・私も少し食べたくなっちゃった・・・いいかな?」
なぜか上目遣いで俺を見る恋。かわいい・・・
俺「ああ・・・」
恋「じゃあ、○○くんの、ちょうだい」(誤解のないように言っておくが、俺のクレープね)
俺「ああ」
そういうと俺は自分のクレープを口にいれ、軽く咀嚼した。
恋「ん、きてっ」(誤解のないように言っておくがクレープ食べさせるんだよ。なんていうかその・・・口で・・・)
両手を横に広げて笑顔の恋、やば、可愛いんだけど・・・
俺「じゃあ、少し口を開いて」
恋「うん・・・」
そうして俺と恋はぴちゃぴちゃと音を立てて(少し行儀が悪いが)心ゆくまでクレープを食べさせあった。
俺「という夢を見た」
百地「・・・○○・・・どうコメントしたらいいのか非常に困るんだが(汗)」
俺「いや、ノーコメントでいい・・・ノーコメントでいてくれ・・・」
??「あの、○○くん」
俺「ああ・・・」
??「○○くんっ」
俺「ああ・・・ってあ、俺か、は、はいっ?」
ふいに後ろから呼ばれた俺は、俺を呼ぶ声の主の方向に振り返った。そして、そこにいたのは
恋だった
百地「噂をすればなんとやらだな(汗)」
恋「ん、噂?」
俺「いやいや、なんでもない、こっちの話だ!」
恋「気になるなぁ、ま、いっか。ねぇ○○くん」
俺「なに?」
恋「生物の教科書貸してくれないかな?家に忘れちゃって」
俺「生物?ああ、いいけど」
俺は生物の教科書を取り出すとそのまま恋に渡した。
恋「ありがとう。終わったら返しにくるね」
俺「あ、ああ」
恋「それと○○くん」
俺「は、はいっ」
恋「わ、なんで驚いてるの(汗)」
百地「いや、今日こいつおかしいんだよ(汗)な」
俺「ほ、ほっとけ・・・」
「ははっ」と笑う百地。ああ、こいつに話すんじゃなかったかもな・・・
恋「大丈夫?」
俺「ああ」
恋「それとね、○○くん、ちょっと目を瞑ってて」
俺「え、ええっ!!」
恋「わっ!なんでそんなに驚くの」
俺「あ、い、いや、ちょとな・・・で、なんで目を?」
俺は心臓バクバクなのを隠すかのようにおどろおどろしく恋を見た
恋「ちょっとね、大丈夫、いたずらはしないから」
俺「ああ・・」
そういうと半信半疑で目を瞑る俺。もしかして・・・正夢なのか?
そういうと目元になにか冷たい感触があった。
恋「とれた」
俺「へっ?」
暖かい感触ではなく、意表をつかれ冷たい感触を感じた俺は目を開けてしまった。
恋「うん、とれた。ごはんつぶついてたよ」
俺「ごはんつぶ?」
そういうと恋は制服のポケットに入っていたティッシュでそれをくるんだ。
恋「そう、目元についてたから、目を開けたままじゃあぶないかなと思って」
俺「あ、ごはんつぶね・・・あははは・・・」
なんか安心したような、残念なような・・・
恋「あ、そろそろ行かなきゃ。それじゃ、またあとでね♪百地くんも」
俺「ああ、またな」
百地「またねー」(なんだこのさわやか百地くんは)
恋「それと○○くん・・・」
俺「ん?」
振り向きざまに俺を呼ぶ恋、なんだか少し赤いぞ・・・
そして恋は俺の傍にくると小声で
恋「あの・・・私にはクレープを口移しするのは・・・恥ずかしいかな・・・じゃね」
俺「・・・」
百地「あはははは(汗)」
俺「あ、あははは・・・」
その後しばらく俺と恋はクレープを見ると気恥ずかしくて、食べれない日々が続いた・・・ああ・・・
いきていく