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キミキスの摂りすぎに注意しましょう

2007-04-12 22:25:33 | ウェブログ
漫画版キミキスを買ったキミキズです。

突然だけどみんな!漫画のキミキスやばい!!アニマル立ち読みしてたまに呼んではいたんだけど単行本で読むとやっぱりやばい!
電車の中で堂々と読んでたんだけど、展開にニヤケが止まらないし、もうあきらめてとんでもなくニヤケながら読んでました。相当ヤバイ人だったでしょう・・・ってそれはいつもかorz
しかし、漫画のキミキス。ゲームではありえないほど


エロい


膝にキスをしたときの摩央姉の表情、はっきりいって危ないし、突然家に泊まって(妹の菜々が勧めた)きて、夜中にベッドに入ってきての中で「れろれろ」「ビクッ!」って何だよ!光一(主人公)何があったんだっ!
それに発言もヤバイ。名言級にヤバイ。
(小さい頃お医者さんごっこで脱がされていたことについて不満の主人公に対して)「だから今教えてあげてるじゃない、女の子を」
摩央姉エロいです・・・
そして極めつけはこれ


「女の子はね キスで出来てるんだよ」


マジかよ!初めて知ったよ!!摩央姉最高!摩央姉万歳!!
くっそー、俺も幼なじみほしいぜ!ああ、幼なじみ幼なじみ幼なじみっ!
ってちょっとマテ・・・俺幼なじみいるじゃん。木葉がいるじゃん。
おかしいな・・・まったく何を考えてるんだ俺・・・

でもさ、木葉には摩央姉のようなことはとても・・・いや俺も木葉と「れろれろ」「ビクッ」したくないわけでもなくないって何言ってるんだ俺orz

ついでに言うと、1巻の195ページの男子生徒にキスしている女の子


渚に似てる


照れてる男に「こらー、照れるなー」って言うところは渚とは違うけどね。
くそ、かわいいぜ・・・ああ、俺も中庭で本読んでる最中にキスされてぇ。

よし!このテンション維持していくぞ!!!

チュンチュン(←すずめの鳴き声)
木葉「んー、たまにはゆっくり歩いて行くのもいいわね、○○」
俺「そうだな」

俺たちは珍しくのんびりと登校していた。それもこれも俺が木葉に起こされる前に起きたからだ。まったく珍しいことも・・・って自分で言うとなんか泣けてくるな・・・

俺「なぁ木葉」
木葉「ん、なに?」

俺は気を取り直し、隣で俺がさっき自販機で買ったピーチネクターを一口飲もうとしている木葉にちょっと変な質問をしてみた

俺「木葉さ。キス、したことあるか?」
木葉「んんっ!ごほっごほっ」
俺「おい木葉、大丈夫か?」
木葉「ごほっ、ごほっ」
俺「大丈夫かっ」

木葉「んん・・・ふうっ・・・」
俺「やっと落ち着いたか・・・」
木葉「ああもう、○○、突然何言だすのよ」
(ちなみにワイン事件は数ヶ月後の話です)
俺「いや、ちょっと気になってな」
木葉「はぁっ、唐突すぎよ・・・」
俺「で、どうなんだ?」
木葉「え、何が?(汗)」
俺「だから、キス」
木葉「うーん・・・」
木葉は人差し指をあごに当て、考えるような仕草をした後に、こう言った。
木葉「・・・あるよ」
俺「え・・・」
俺は耳を疑った。嘘だよな?嘘だよな?いつ、どこで、誰としたんだ?
俺が知る限りこいつに男なんて・・・
木葉「あはは、ごめん。あれは・・・ううん、なんでもない」
俺「そうか・・・」

そうして俺はいつもと変わらない木葉に何か釈然としないまま駅へと向かい、電車に乗った。

木葉「ねぇ、○○」
俺「なに・・・」
木葉「あのさ、今日の古典の宿題」
俺「うん・・・」
木葉「きちんとやってきた?」
俺「うん・・・」
木葉「英語は?」
俺「うん・・・」
木葉「数学は?」
俺「うん・・・」
木葉「はぁっ・・・・体育は?」
俺「うん・・・」
木葉「はぁっ、体育ない宿題なんてないでしょ。どうしたの?さっきから私の話上の空じゃない?」
俺「うん・・・」
木葉「はあっ、どうしたのよ」
そういうと木葉は俺の前に立ち、俺の両手を掴んで向き直った。
木葉「ね、どうしたの?」
俺「いや、なんでも」
目をそらしてしまう俺

すると木葉は俺の前に立ち、俺の顔を覗き込んできた。
木葉「なんでもなくないっ」
俺「・・・なんでもないって」
木葉「はぁっ、どうしたのよ」
俺「だから、なんでもない」
木葉「・・・」
俺「・・・」
木葉「・・・」

ぐいっ
木葉「ねぇ、○○、ちゃんとあたしの目を見て」
俺「・・・」
俺は応じない。木葉の顔を見て、そして目を逸らした。
木葉「お願い、ちゃんとあたしの目を見て」
俺「・・・はぁっ」
いつになく真剣に懇願する木葉に負け、俺は木葉と向き合った。
木葉「○○、さっきから変だよ、どうしたの?」
俺「・・・いや、なんでもないよ」
木葉「なんでもないなんてことはない」
俺「はぁっ、たいしたことじゃないっての」
木葉「あたしに言えない事?」
俺「はぁっ・・・そういうわけじゃないけどさ」
木葉「うん・・・」
俺「さっき俺、変な質問しただろ」
木葉は少し考えるような仕草をし、でもあたかも最初からわかっていたかのように木葉は答えた。
木葉「キスのこと?」
俺「そう。俺さ、てっきり木葉がしたことあると思わなかったから、ちょっと衝撃的だったわけ。お前、百地以外の男と二人でいるところは見たことなかったし、百地とキスは考えられないし、でも木葉は俺の知らないところでちゃんと恋愛してるんだなって思ってさ、なんか少し衝撃的だったんだよ」
木葉「・・・♪」
俺「なんだよ、人がちゃんと話したのに、嬉しそうだな」
木葉「ねぇ、○○」
俺「なんだよ」
木葉「それってさ、嫉妬してくれたわけ?」
俺「嫉妬?な、なんで俺が木葉に嫉妬しなきゃならないんだよ」
木葉「だってさ、○○は、あたしが誰かとキスしたんじゃないかって、それが気になったのよね」
俺「・・・そうだよ」
木葉「ふふん♪」
俺「なんだよ・・・」
木葉「あたしがキスしたのはね、今、目の前にいる人だよ」
俺「え、誰?」
見回したが誰もいない
俺「木葉、お前からかってるのか?」
木葉「ううん。あたしがキスしたのは、あたしの前にいる人」
そういって木葉はストンと俺の前に軽くジャンプするような動きをして、俺に向き直った。
木葉「○○よ」
俺「え?俺?」
木葉「うん」
俺「いやちょっとマテ、俺はお前とキスなど・・・」
突然の発言にあたふたする俺とは裏腹に、木葉は落ち着いて話し始めた。
木葉「もう10年も前になるかな・・・」

木葉「あたしが、雷におびえてたとき。うん、あの日、○○の家で遊んでたんだけど、ちょうどおばさんが買い物にでていて、うちの両親も仕事でいなかった。それでお留守番って形であたしたち二人だけだったのよね」
俺「・・・」
木葉「あたしは雷が本当にダメだったから・・・今もそうだけど(汗)雷にすごくおびえてたんだ。でも○○が「だいじょうぶだよ、怖くないよ」って言ってくれた。でも、それでもあたしは怖かったんだ」
俺「・・・」
木葉「だから○○はそんなあたしを雷から守ろうとしてくれたの」
俺「・・・」
木葉「それで、○○はあの手この手であたしの恐怖心をなくしてくれようとしたんだけど、どうにもならなくて、そして○○は最後の手段とばかりに「このは、怖くなくなるおまじないだよ。」って言ってあたしにキスしたの」
俺「う、思い出してきた・・・」
木葉「すると不思議と恐怖心が和らいでいったの。あたしにとっても衝撃的だったからかしら、恐怖心とかそういうのがなくなっていったのよね。」
俺「ああ・・・そういえばそんなことも・・・」
木葉「これがあたしの今までで唯一のキスかなっ♪」
俺「うう・・・」
木葉「でも、あの頃の○○って今よりも頼りがいあったわよね、だって、強引に・・・」
俺「・・・うううう」
木葉「でも、○○が忘れてたんじゃノーカウントかな?小さい頃の話だし」
そういうとどこか照れながらもいたずらな笑みを浮かべる木葉。明らかに不利だ・・・だから俺は木葉から目を逸らしてこういった。
俺「べ、別にいいんじゃないか?カウントしても・・・」
木葉「○○・・・ってちょっと、どこいくのよ!」
俺「学校、遅刻したくないからな」
木葉「わ、もうこんな時間じゃない!?」
俺「じゃあ、先行ってるぞ!」
タッ・・・
木葉「あ、待ってよ○○!」
俺「今日の遅刻の原因は俺じゃないからな!アディオス!」
木葉「うー、はくじょうものーーー!!!!」

そうして俺たちはいつも通り、いや、いつもを上回る変なテンションで学校へ向かった。え、木葉は遅刻したかって?いや、なんとか間に合ったぜ、二人揃ってチャイムギリギリだったけどな。


えー、あのー、なんか書いててすごくこそばゆいんですけど書いちゃいました・・・すみません・・・

いきていく