10月29日日曜日、岡山県立美術館
ホールで演奏しました。岡山城や、
後楽園に近い場所にあるホールです。
今日のコンサートはピアノ独奏です。
私の持ち時間は出入り含め15分。
曲目のジャンルは問わずなのですが、
クラシックの名曲にしました。
何を演奏しようか迷いましたが、
結局、今シーズン練習を重ねてきた
ショパンのバラードをメインに演奏。
今回はリハーサル時間が遅めだったので
岡山駅に着いてまず「駅ピアノ」へ。
岡山駅の前の地下街の片隅にピアノが
設置されていました。なんと、
新品のグランドピアノでした。
日曜日の昼なのにひっそりしています。
ではピアノ弾いてみます。
まずショパンのバラード3番から。
えっ?音が!音があまり響きません。
ピアノの内部に音が響かないよう、
吸音材が入れられていました。
やはり地下街の中にあるピアノです。
周囲のお店から、音がうるさいとの
声があったのかもしれませんね。
せっかく寄付された新品のピアノ、
本来の豊かな響きがしないのは、
ちょっと残念なことですが、
周囲への配慮も大切なことですね。
ここで演奏する曲をひと通り演奏して、
ホールへ向かいました。
会場に着いたら、リハーサルの後、
すぐ本番がスタートしました。
今シーズン、ショパンのバラード3番は
何回も演奏しましたが、今日の演奏が
自分では一番気に入っています。
前半の演奏が終わり、後半の演奏です。
最後の曲は「お楽しみプログラム」
これは何を演奏するか、曲が始まるまで
秘密です。「アンコール」のようなもの。
今日はモーツァルトのトルコ行進曲を
演奏しました。予想外だったと言われます。
みんな私が「どうする家康のテーマ」を
弾くに違いないと予測したらしいです。
無事コンサート終了しました。
集まって下さった客席の皆様から
暖かい拍手をいただきました。
コンサートが終わって、主催者さんと
出演メンバー、一部のお客様と一緒に
4年ぶりに「お酒のあるお食事会」を
しました。楽しいひと時を過ごしました。
この後は、11月12日、岐阜県関市の
公民館のイベントでの演奏があります。
今年、7月と8月、関市のお寺イベントで
演奏した時と同じ内容となります。
まさに”歴女ピアニスト”のステージです。