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歴女ピアニスト:ピアノコンサート&イベント日記

コンサートホール、社寺、博物館の歴史講座などで歴史トーク&演奏している珍し~い「歴女ピアニスト」のブログ。

2023春の豊明コンサートに出演しました

2023-05-22 14:52:58 | ピアノコンサート
2023年5月21日、愛知県豊明市
豊明文化会館で年2回、開催される
ピアノコンサートに出演しました。

最近、すっかりレギュラーメンバーに
加えていただいています。年2回の開催なので
いつもおいで下さるお客様が増えました。
これって、とても嬉しいことです。

春になってコンサートホールも以前の
賑わいが戻ってきたように思います。





今回も演奏の他、MCも担当しました。
もう以前のように、突然MCを頼まれて
ビビるようなことはありません。

MCを頼まれるようになってから、
他のコンサートやイベントのMCを
注意して聞くようになりました。

他のコンサートやイベントでは、MCは
プロの方に頼まれる場合もありますが、
セミプロ級の方もおいでになるようです。
いつも、それを参考にしています。

不思議なことにそのような方にMCを
お願いすると、なぜか、緊張せず、
気分よ~くステージに登場できるものです。

ちょっとだけ演奏と関係する、笑える話を
入れることで、緊張がほぐれるようですね。
MCの魔法かしら?私もいつか、それが
自然にできるようになりたいです。





今回は、全体で約60分のミニコンサートです。
そのあと、アンコール代わりに、
ゲストの方の歌が入りました。

私の演奏は、連弾を2曲、独奏を3曲、
合計約25分間の出番でした。
クラシックからポピュラーまでいろいろです。
MCがあるので、最後まで気を抜けませんでした。

連弾は久しぶりに「川の流れのように」を演奏。
プリモとセコンドの2人が対話するような
ステキな編曲です。ピアノ連弾ならではのもの。
連弾、好評だったようです。

コンサートが終わってから、
他の2名のピアニストさんから、
「今日は緊張しないで、楽しく演奏できました。」
と、言われました。
まずはほっとしました。
ちょっとだけ魔法が使えるようになったかな?

秋のコンサートの選曲もしました。
「連弾、何を演奏する?」
パートナーさんの希望でフィビヒのソナタに
なるような感じでした。
これから楽器店に行って楽譜を捜してみます。









施設での春のコンサートに出演しました。

2023-03-17 16:13:29 | ピアノコンサート
障がい者施設での「春のコンサート」に
ピアノ独奏、連弾で出演しました。

この場所でのコンサートは、2021年の
クリスマスコンサート以来2度目です。

施設にピアノが設置された2021年から
施設スタッフさんたちにより、年1回
コンサートが企画されるようになりました。

残念ながら、2022年はコロナ禍で
中止になってしまいましたが…。

施設の利用者さんは施設スタッフさんと
2人1組ペアになって、一緒に
コンサートを聴いて頂きました。





今年に入ってから、コンサート出演の
お声がかかり、プログラムを決めました。

曲はできるだけ誰でも知っている曲で、
クラシック名曲から、アニメの曲、
昔流行った曲~今、流行っている曲まで、
いろいろと組み合わせて。

長くても1曲5分以内がいい、全体で
30分程度のプログラムにまとめて、
そんな提案をいただきました。





日程は3月14日、ホワイトデーです。
出演者3人の話し合いで曲を選び、
すぐ練習に取り掛かりました。

ピアノ連弾”星に願いを”で静かに始まり、
ピアノ独奏”見上げてごらん夜の星を”
朝ドラの曲、アニメの曲メドレー、
いろいろ盛りだくさんに演奏しました。

途中、「さくらさくら」でしっとりと。
30分、あっという間に終わりました。
アンコールは”マツケンサンバ”を
ノリノリで楽しく!盛り上がりました。
お客さまにも楽しんで頂けたようです。





コンサートが終わって、施設のみんなから
手作りのピアノを描いたカードと
「炊き込みご飯のもと」をいただきました。

これは障がい者施設で、障がいの軽い
方たちの手によって作られているもの。
この「炊き込みご飯のもと」を使うと、
簡単に、とてもおいしい炊き込みご飯が
できあがりました。
春の一日、素敵なコンサート体験でした。




ピアノコンサート、出演者は見た目も大切?

2022-11-13 11:51:28 | ピアノコンサート
11月も「小さな会場でのミニコンサート」が
開催され、ピアノ独奏で出演しました。

お客さまは3組限定。完全予約制。約30分間の
プログラムでのピアノミニコンサートです。

今回、私が演奏したのは4曲でした。
メインの曲はドリーブ作曲、ドホナーニ
編曲の華麗な”ナイラワルツ”です。

その他の曲はみんなの知っている曲で!
と注文があり、よく知られたクラシックの
名曲の中から選曲しました。

ショパンのノクターン、Op9-2
モーツァルトのトルコ行進曲、
おまけが”鎌倉殿の13人”メインテーマです。





むっちゃくちゃな取り合わせだな~!
…と自分では思うのですが、その
むっちゃくちゃなところが私らしい!
…と開き直っています。

ミニコンサートが終わって、出演者と
お客様とのティータイムがありました。
ミニコンサート後のティータイムも
やっと復活しています。
お客様からプレゼントもいただきました。





ティータイム、出演メンバーとお客様との
交流の場です。お客様の本音が聞けるかも!

今日の話題は、
「コンサートチラシに載っている
プロフィール写真とコンサートに登場する本人が
あまりに違いすぎる」ということでした。

お客さまの一人が言っていました。
「プロフィール写真で見ると40代ぐらいに
見えた方、コンサートで実際に見たら、
60代ぐらいのお年に見えてびっくり。
どう見てもお孫さんがいる世代です。
あまりに写真と違う。ほぼ別人でした。」

それに対して出演メンバーもこんな話を。
「プロフィール写真では”美魔女”だったのに、
コンサートで見ると”普通のおばはん”だった。
これって、よくあることなんですよね~。」

「私達、プロフィール写真の撮影は
かなり気合入れて臨みますからね~。
そして一度、写真やさんで撮影した写真は、
かなり長い間、チラシ掲載用に使います。」

これ、確かに…。私もコンサートチラシ用の
プロフィール写真は、2016年に撮影した
ものを現在までずっと使っています。
そろそろ新しくしないとダメかな~。

お客様は、演奏する音楽を聴くだけでなく、
そういうところをしっかり見ているのね。

私もコンサート本番の時は、外見にも
気配りを忘れないようにしよう!
それも音楽の一部として考えた方が
よいのかもしれません。ティータイムでの
お客様の話、ある意味、参考になりました。


















岐阜クララザールじゅうろく音楽堂で演奏しました

2022-10-23 19:47:27 | ピアノコンサート
10月23日、岐阜本郷町のクララザール
じゅうろく音楽堂でのピアノコンサートに
独奏と連弾で出演しました。

音楽仲間でやっている勉強会のような
アットホームなピアノコンサートです。





ホールはとても響きのよく、シャンデリアの
輝く、優雅な雰囲気の素敵なところです。

ピアノはスタインウェイで
弾きやすいコントロールしやすいです。
照明も落ち着いた感じで最高です。





2年前、2020年はこのホールで
無観客のコンサートに出演しました。

今年ホールに行ってみると、控室にも
ピアノが置かれていました。
このピアノ、前回はありませんでした。





この地区で活躍しているピアニストさんが
ホールに寄贈されたそうです。
控室にもピアノがある。これは嬉しいですね。

今日はアクシデント続きでした。
JR岐阜駅からタクシーに乗って会場まで
行くようにすすめられのですが、運悪く
タクシーの運転手さんが会場の場所がわからず
ナビを操作しながら、うろうろ運転して
なかなか会場に着きませんでした。





主催者さんは、「会場からタクシーで
ワンメーターですから、バスに乗るより
タクシーがおすすめです」と言っていましたが、
ワンメーターどころか、ウロウロ分(?)含め
運賃は1320円でした。

それでもリハーサル時間にはゆとりで到着。
リハーサルを済ませ、もうじき開演です。
そこで思いがけないアクシデントが!





ピアノ連弾のパートナーさんが、
段差のあったところでころんで
足首を痛めてしまいました。

ほんのちょっとのことだったのですが、
開演直前になって、足首が段々腫れてきて
痛みが止まらないと言うのです。

とりあえず、腫れたところを冷やして、
プログラム順を変え、最初に演奏してから、
すぐ帰って病院に行くように勧めました。

痛みをこらえて無事ピアノ連弾2曲を
演奏しました。すぐドレスを着替えて
タクシーを呼んで帰ってもらいました。

その後、コンサートは順調に進みました。
終わってパートナーさんに連絡したところ、
「骨折でした。治るまで1、2か月かかる
見込みです。」とのことでした。

ちょっところんだだけなのに
こんな大事になるなんて!
段差のある場所は気を付けたいですね。
パートナーさんが一日も早く回復することを
祈るばかりです。












ピアノコンサートの後おしゃべりタイムで盛り上がる

2022-10-20 10:03:46 | ピアノコンサート
先日、小さな会場でのピアノミニコンサートに
参加。このシリーズ、最近よく出演しています。

会場が一般家庭のピアノ室なので、完全予約制。
予約がいっぱいになると、次を開催しています。





今日は、「大人が楽しむコンサート」です。
お客様は大人に限定。これ、ちょっと人気です。

曲はクラシックだけでなく、ジャンルを問わず、
いろいろなピアノ曲によるプログラムです。

どこかで聞いた曲、知っている曲がいっぱい。
出演メンバーも聞く側になると楽しめました。





コンサートが終わって、出演者とお客様の
ティータイムがありました。差し入れの
お菓子と飲み物でおしゃべりタイムです。

コンサート後のおしゃべりタイム、
まず、オカルト話で盛り上がりました。





出演メンバーの一人が言いました。
「先日、〇〇湖に浮かぶ〇〇島に行きました。
よくパワースポットとして紹介されていますが
私、この場所はちょっとダメでした。
なんだか怖い感じがするのです。」

「〇〇島に神社があったでしょ。
もしかすると神社に祀られている神さまと、
相性がよくなかったかもしれないですね。
私は〇〇湾に浮かぶ〇島に行ったとき、
ちょっと怖い感じがしましたね。」





「そういえば、古戦場で知られる〇〇〇。
この付近を通ると、すごく怖いです。
いつもぞくっとしますと言っていた人も
ありましたね。霊感あるのかしらね。」

「霊感がある人は、古戦場に行くと
普通の人が見えない、感じられない
”何か”をキャッチするのでしょうね。」

「古戦場の〇〇〇は、鉄道工事があった時、
おびただしい数の白骨や刀が見つかった
そうだから、それ、あるかもしれないね。」





その後、話題はタロット占いに‥。
「歴女さんはタロット占いしますよね。
もしかして、霊感あるんですか?
一度占ってみてくださいよ。」

「霊感、まったくないですよ~。
タロット占いは初心者です。
ピアノの進度で言うならバイエル程度です。
次の日曜日にどこに遊びに行くといいか?
とか、どちらのお洋服買ったらいいか?
そんなことなら占えますよ。」

「じゃぁ、2回弁護士の試験に落ちた
〇〇さん、3回目試験の結果はどうなるか、
占えますか?」





「いちおう、いいカードが出ましたが、
詳しいことは、プロに聞いて下さい。」
こんな話で盛り上がりました。

3回目の試験の結果、気になるところです。
でも私の祖父は35歳の時、やっと司法試験に
合格しました。何年も頑張ったそうです。

そんな例もあるので、何回もチャレンジして、
決してあきらめないことが大切なのでは?
祖父は、「俺は35歳でやっと合格したのだ。」
と、みんなに打ち明けていました。  

祖母はそれをかっこ悪いと思っていて、
「35歳で合格したなんて、そんなこと
自慢することじゃないでしょ~。
みんなには秘密にしておいてよ。」

祖父が度々「35歳で…。」とみんなに
話すのをとてもいやがっていましたね。





私たちも、たとえコンサートでちょっと納得
できないような演奏になったとしても、
長く続けているうちに、段々とイメージ通りの
演奏ができるようになるのでは?
コンサートの後、そんな話で締めくくりました。