きまま舎(や)

自宅カフェや民泊のAir BnBをマイペースでやっています。

『時』について再び考えた。

2015年04月02日 | 日記

最初があれば、最後も必ずあるわけで
こんな題名の詩をご覧になったことがありますか?


『最後だとわかっていたなら』 ノーマ コーネット マレック・作 
                佐川 睦  訳



あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう。

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう。

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう。

あなたは言わなくても 
わかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう。

たしかにいつも明日はやってくる。
でも もしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい。

そして わたしたちは 忘れないようにしたい。

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを。

愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを。
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから。

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと。

だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう。
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう。

「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう。
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから。



≪2001年9月11日、アメリカで起きた同時多発テロ。
この詩はおよそ3000人の犠牲者を弔う追悼集会や追悼番組で、
朗読されたものだそうです。

この詩には「911テロで亡くなった若い消防士が生前に書き残した詩」
という説明が付き、チェーンメールで、世界中に広がっていきました。

7年間のアメリカ留学を終えて帰国した佐川睦(さがわむつみ)さんも、
留学時代の友だちからのメールで、この詩を知った一人です。
1993年の夏、佐川さんは最愛のお姉さんの(かおり)さんを失くしていました。
脳の細胞が徐々に機能を失う難病でした。
お姉さんの婚約者は、いつの間にか姿を消してしまったといいます。


お姉さんに「ああしてあげたかった」「こんなこともできたはず」
そんな気持ちを引きずっている佐川睦(さがわむつみ)さんの胸に、
この詩の言葉の一つ一つが染み込んで、涙が止まりませんでした。
「これを、日本語に訳してみたい!」

調べると、この詩の作者は(911テロで亡くなった消防士)ではなく、
「ノーマ コーネット マレック」という母親であることが分かりました。
溺れた子を助けようとして、自分も溺れ死んだ10歳の長男サムエル。

短すぎる人生を終えたわが子への気持ちを綴ったのが、
この詩『最後だとわかっていたなら』だったのです。

翻訳の許しを得る連絡がついた時、ノーマもまたガンで他界していました。
しかも彼女は、誤った情報と共に、
自分の詩が伝えられていることに、とても寛大だったといいます。
本当に大切な人を失ったときの気持ちは、
みな同じであることを、ノーマは知っていたからでしょう。≫
『10時のちょっといい話』というサイトから。

この詩を読んで、毎日は当たり前にあるのだいう自分の思いは
ちょっと違うと思わされました。

『今日』は与えられた一日であり、
自分がいる場所は与えられた環境であり
今日出会うべくして出会わされた周りの人たちは
偶然にではなく会わされているのだと言うことを
思いました。

そして、そのことに感謝して精一杯日々を過ごしたいなと
思いました。

特に『死』は人間の力ではどうすることもできない神の領域。
いつまで生かされるのかはわからないのだから
一日一日大切に生きていきたいと
思いました。

忙しさの為に忘れる事も多いけれど、
何が一番大切なのかをちょっと立ち止って考えていきたいな。

そして、今置かれている『きまま舎』という場所で精一杯
頑張っていきますね。





金曜日・土曜日営業します。


きまま舎は今年から営業日時が変わりましたので、お気をつけ下さい。
週3日から週4日に営業日が増えました。曜日も変わりました。


新しい営業日時です。
きまま舎 営業時間・場所のご案内

札幌市豊平区美園7条2丁目3番1号

普段は普通の一軒家ですが、火・水・金・土に看板と旗がでます!

営業日時
毎週 火曜日  11時~16時(ランチあり)
    水曜日  11時~16時(ランチあり)

    一日休んで

    金曜日  11時~16時(ランチあり)
    土曜日  11時~15時(ランチあり)

*きまま舎の食べログ*
    こちらクリック

 営業日が祝日と重なった場合も営業します。
 開店をお電話で確認してくださると確実です。  080-3296-5758 秋田

    お問い合わせアドレス kimamaya2009@yahoo.co.jp                       

場所 地下鉄 東豊線 豊平公園駅下車 3番出口から徒歩5分ほど。
   お車の方は、駐車場あります。

地図です。


『一人でお店に入るのはちょっと~不安~それも一軒家』と
思われている方もご安心ください。
店主、かなりの引っ込み思案で臆病者

その気持ちすっごく分かりますので
勇気を持ってピンポ~ンしてくださいね

小さなお子様連れ大歓迎です。


ランチ800円で食後の飲み物つきです。

ランチはなくなり次第終了です。

ご予約頂けると、予定がたつので助かります。
皆様のおこしをお待ちしています。


扱っている商品
布物・アクセサリー・洋服・バッグ・食器類・小物
手作り品・子供のおもちゃ等

**レンタルスペース、レンタルルーム**
  リーズナブルなレンタル料でお使いいただけます。
  詳しくはレンタルスペース・ルームのカテゴリーをご覧下さい。
  またご質問は  080-3296-5758 秋田                


 kimamaya2009@yahoo.co.jp へご遠慮なく。  

最初は使い方がわからず泣いていたフェイスブックも最近はイイ調子~                    
きまま舎のフェイスブックもよろしくね。