大引け
◎日経平均 8459.98(+123.50)
◎TOPIX 725.68(+7.19)
◎東証一部出来高概算 12億5203万株
日経平均株価は前日比123円50銭高の8459円98銭と大幅続伸。
市場参加者の減少により、前場のレンジで横ばい推移が続いた。正午すぎに日銀が政策金利の現状維持などを発表したが、市場の反応は限定的だった。
日中値幅は30円22銭と、今年2番目の小ささとなった。東証1部の出来高は12億5203万株。
売買代金は7654億円。騰落銘柄数は値上がり1028銘柄、値下がり452銘柄、変わらず174銘柄。
中堅証券のマーケットアナリストは「目先のポイントは25日移動平均線を上回れるか
否か。きょうの段階で上値を抑えられた格好となっている。ここで上値を抑えられた状態
が続くと、上値の重い展開が続くとみられる。
一方、市場エネルギーは不足しているものの、仮にあすも上昇基調が継続すれば、掉尾の一振で上値を追う展開も想定される」と指摘している。なお、ドル・円は77円台後半と弱含んだが、「すでに見慣れた水準でもあり、必要以上に反応するものでもない」という。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前引け
◎日経平均 8453.26(+116.78)
◎TOPIX 724.97(+6.48)
◎東証一部出来高概算 6億4237万株
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ 市場の動き
└────────────────────────────────────
■日経平均116円高、買い一巡後は25日線の攻防=21日前場
21日前場の日経平均株価は前日比116円78銭高の8453円26銭と続急伸。
25日移動平均線に接近したところで買い一巡感が強まり、動意薄となった。前日の欧米株高を好感した買いが先行したが、きょうも商いは低調に推移し、積極性は乏しかった。
東証1部の出来高は6億4237万株。売買代金は3677億円。いずれも前日同時刻の水準を辛うじて上回る。騰落銘柄数は値上がり1044銘柄、値下がり413銘柄、変わらず191銘柄。
大和証券・投資情報部部長の高橋和宏氏は「あすは祝日前ということで積極的にポジションを取っていこうとする投資家も少ない。
商いが伸び悩み、25日線を明確に上回れるほどの市場エネルギーがない」と指摘している。
一方、きょうはECB(欧州中銀)が期間3年の資金供給オペを実施する予定で、大量入札への期待が前日の米国株高の一因にもなった。「欧州銀行の資金繰りに対する不安も後退する。アジア株の伸び次第で、後場から日経平均も上値を追える」との見方も示している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日のNY市場
<シカゴ日経平均先物>
(かっこ内は大証終値比)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て) 終値 8475 (+145)
シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 8460 (+130)
大証日経平均先物3月限 終値 8330
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値(非公式) 12103.58(+337.32)
前営業日終値 11766.26(‐100.13)
ナスダック総合<.IXIC>
終値(非公式) 2603.73(+80.59)
前営業日終値 2523.14(‐32.19)
S&P総合500種<.SPX>
終値(非公式) 1241.30(+35.95)
前営業日終値 1205.35(‐14.31)
-------------------------------------------------------------------------------
[ニューヨーク 20日 ロイター] 20日の米国株式市場は急反発して引けた。
銀行・建設・情報通信株を中心に買いが入った。ただ薄商いのため値動きが大きくなった。
三菱UFJ、藤戸さん「米国株大幅高の真の要因はECBが3年物の資金供給を3千億ユーロ規模で実施したこと。FRBのQE2に匹敵するような金融緩和(資金供給)でこれからお金をジャブジャブにする姿勢を示した。これがリスク・オンの動きにつながった。」
◎日経平均 8459.98(+123.50)
◎TOPIX 725.68(+7.19)
◎東証一部出来高概算 12億5203万株
日経平均株価は前日比123円50銭高の8459円98銭と大幅続伸。
市場参加者の減少により、前場のレンジで横ばい推移が続いた。正午すぎに日銀が政策金利の現状維持などを発表したが、市場の反応は限定的だった。
日中値幅は30円22銭と、今年2番目の小ささとなった。東証1部の出来高は12億5203万株。
売買代金は7654億円。騰落銘柄数は値上がり1028銘柄、値下がり452銘柄、変わらず174銘柄。
中堅証券のマーケットアナリストは「目先のポイントは25日移動平均線を上回れるか
否か。きょうの段階で上値を抑えられた格好となっている。ここで上値を抑えられた状態
が続くと、上値の重い展開が続くとみられる。
一方、市場エネルギーは不足しているものの、仮にあすも上昇基調が継続すれば、掉尾の一振で上値を追う展開も想定される」と指摘している。なお、ドル・円は77円台後半と弱含んだが、「すでに見慣れた水準でもあり、必要以上に反応するものでもない」という。
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前引け
◎日経平均 8453.26(+116.78)
◎TOPIX 724.97(+6.48)
◎東証一部出来高概算 6億4237万株
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◇ 市場の動き
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■日経平均116円高、買い一巡後は25日線の攻防=21日前場
21日前場の日経平均株価は前日比116円78銭高の8453円26銭と続急伸。
25日移動平均線に接近したところで買い一巡感が強まり、動意薄となった。前日の欧米株高を好感した買いが先行したが、きょうも商いは低調に推移し、積極性は乏しかった。
東証1部の出来高は6億4237万株。売買代金は3677億円。いずれも前日同時刻の水準を辛うじて上回る。騰落銘柄数は値上がり1044銘柄、値下がり413銘柄、変わらず191銘柄。
大和証券・投資情報部部長の高橋和宏氏は「あすは祝日前ということで積極的にポジションを取っていこうとする投資家も少ない。
商いが伸び悩み、25日線を明確に上回れるほどの市場エネルギーがない」と指摘している。
一方、きょうはECB(欧州中銀)が期間3年の資金供給オペを実施する予定で、大量入札への期待が前日の米国株高の一因にもなった。「欧州銀行の資金繰りに対する不安も後退する。アジア株の伸び次第で、後場から日経平均も上値を追える」との見方も示している。
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昨日のNY市場
<シカゴ日経平均先物>
(かっこ内は大証終値比)
シカゴ日経平均先物3月限(ドル建て) 終値 8475 (+145)
シカゴ日経平均先物3月限(円建て) 終値 8460 (+130)
大証日経平均先物3月限 終値 8330
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値(非公式) 12103.58(+337.32)
前営業日終値 11766.26(‐100.13)
ナスダック総合<.IXIC>
終値(非公式) 2603.73(+80.59)
前営業日終値 2523.14(‐32.19)
S&P総合500種<.SPX>
終値(非公式) 1241.30(+35.95)
前営業日終値 1205.35(‐14.31)
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[ニューヨーク 20日 ロイター] 20日の米国株式市場は急反発して引けた。
銀行・建設・情報通信株を中心に買いが入った。ただ薄商いのため値動きが大きくなった。
三菱UFJ、藤戸さん「米国株大幅高の真の要因はECBが3年物の資金供給を3千億ユーロ規模で実施したこと。FRBのQE2に匹敵するような金融緩和(資金供給)でこれからお金をジャブジャブにする姿勢を示した。これがリスク・オンの動きにつながった。」