冬至

2022-12-22 10:02:04 | 日記
 太陽が出ている時間が最も短いという今日は冬至の日。関西地方の日の出は7:03で日の入りが16:53とある。既に日没時間は12月初めころの16:48に比べて5分延びているが日の出時間が6:48に比べて5分ほど遅くなっている。
 今日からは少しずつ日没時間が延びてそれだけ得をしたように感じるようになんとなく嬉しい気持ちをもたせてくれる。夏至を迎える頃は一年で最も美しい3月のお花見の季節から見がもうばかりの新緑と色鮮やかなツツジの5月がもう過ぎ去ってしまったのかとこの季節いつまでも続いて欲しいものと去ってゆく季節を惜しむのだが、今日の冬至はそれとは裏腹に春を待ちわびる期待の日でもある。
 南極観測の「しらせ」ももうすぐ昭和基地に接岸するであろう。2月に入るまでの短い期間に様々な機材の運搬と越冬隊の入れ替えなどの作業は多忙を極めるに違いない。南極観測が始まった当初から我日本はこの行事に参加して「宗谷」で未知の氷海に挑んだ。なにせ戦後の復興未だ進まない時期の参加でよくぞ氷海に向かったものだと今にして思うとそら恐ろしくある。氷に閉じ込められて身動きできなくて米国の砕氷艦「グレイシャー号」やソ連の「オビ号」にお世話になったことを高齢者の皆さんはご存じと思う。
 あの頃のソ連(ロシア)は世界中から「やるなー」と羨望の眼差しを向けられた国だった。米国以上に進んだ素晴らしい国だとみられていたが今やGDPは韓国以下の3流国に成り下がり子分であるウクライナにも見放され腹だ立ち間際で戦争を吹っかけてこれも計画通りに行かずに今やロシアという国の存亡の崖つ淵に追い込まれているようだ。ゼレンスキー大統領が今日米国を訪問する。更なる追加軍事援助を申し込むようだ。